はなはなショップブログ

「今」おススメの大苗

「今」おススメの大苗

農場でショップ用に確保してある苗から、「今」良い株がそろっている品種をご紹介します。 左から◆マリーヌPCページ     スマホページ◆オーブ・レジェールPCページ     スマホページ◆ダフネPCページ     スマホページ◆サント・ノーレPCページ     スマホページ どれも、病気に強くてよく咲くおすすめ品種ですが、今ならとても良い株でお届けできるので、初心者の方には特におススメです。 ↓12月にご紹介した品種でも、まだ在庫あるものもあります。https://www.hanahana-shop.com/shop_blog/rose/20201216/

「今」おススメの大苗

農場でショップ用に確保してある苗から、「今」良い株がそろっている品種をご紹介します。 左から◆マリーヌPCページ     スマホページ◆オーブ・レジェールPCページ     スマホページ◆ダフネPCページ     スマホページ◆サント・ノーレPCページ     スマホページ どれも、病気に強くてよく咲くおすすめ品種ですが、今ならとても良い株でお届けできるので、初心者の方には特におススメです。 ↓12月にご紹介した品種でも、まだ在庫あるものもあります。https://www.hanahana-shop.com/shop_blog/rose/20201216/

庭植えのバラの土づくり

庭植えのバラの土づくり

冬のバラの管理で大切な作業は、1)冬剪定、2)寒肥、3)土づくり、です。 剪定と肥料は毎年やるけど、「土づくりって何をどうするの?」という方もみえるのでは?    でも実は「土づくり」(=土壌改良)は元気なバラを育てる為にとても大切な作業なんです。    土がフカフカなら根が良く伸びる。根が良く伸びれば枝葉が良く茂る。枝葉が良く茂ればきれいな花がたくさん咲く。    当たり前の事なんですが、土の中は目に見えないのでおざなりになりがち。      ふかふかで肥沃な土を作るのに効果的な方法は、土に’良質なたい肥’をいれて耕してあげること。    ↓↓↓ 「お徳用バラのたい肥20L」がオススメです。 「特選有機バラのたい肥10L」と中身はおなじ。2袋で送料無料なので、たくさんバラを育てている方はこちらがお得です。    庭植えのバラ、1株当たり5L~8Lが使用量の目安です。 2袋(40L)なら5~8株分くらいですね。     では、作業開始です!    ↓↓↓ 作業の前に、先ずは草取りから。 冬のうちに土の表面の草をしっかり取っておくことで、春の除草が楽になりますね。    ↓↓↓ 雑草の根もしっかり取る為に、土の表面数センチを削り取るように除草して、篩で土を落としているところです。     ↓↓↓ 「お徳用バラのたい肥」で土壌改良です。 この株(ヴィウーローズ)はまだ小さめなので5Lくらいで。 良いたい肥(完熟たい肥)の特徴は、  1)嫌な臭いがしない  2)色が黒い  3)乾くとサラサラしている...

庭植えのバラの土づくり

冬のバラの管理で大切な作業は、1)冬剪定、2)寒肥、3)土づくり、です。 剪定と肥料は毎年やるけど、「土づくりって何をどうするの?」という方もみえるのでは?    でも実は「土づくり」(=土壌改良)は元気なバラを育てる為にとても大切な作業なんです。    土がフカフカなら根が良く伸びる。根が良く伸びれば枝葉が良く茂る。枝葉が良く茂ればきれいな花がたくさん咲く。    当たり前の事なんですが、土の中は目に見えないのでおざなりになりがち。      ふかふかで肥沃な土を作るのに効果的な方法は、土に’良質なたい肥’をいれて耕してあげること。    ↓↓↓ 「お徳用バラのたい肥20L」がオススメです。 「特選有機バラのたい肥10L」と中身はおなじ。2袋で送料無料なので、たくさんバラを育てている方はこちらがお得です。    庭植えのバラ、1株当たり5L~8Lが使用量の目安です。 2袋(40L)なら5~8株分くらいですね。     では、作業開始です!    ↓↓↓ 作業の前に、先ずは草取りから。 冬のうちに土の表面の草をしっかり取っておくことで、春の除草が楽になりますね。    ↓↓↓ 雑草の根もしっかり取る為に、土の表面数センチを削り取るように除草して、篩で土を落としているところです。     ↓↓↓ 「お徳用バラのたい肥」で土壌改良です。 この株(ヴィウーローズ)はまだ小さめなので5Lくらいで。 良いたい肥(完熟たい肥)の特徴は、  1)嫌な臭いがしない  2)色が黒い  3)乾くとサラサラしている...

ブッシュタイプのバラの剪定と移植

ブッシュタイプのバラの剪定と移植

ブッシュタイプ(木立性)のバラの冬剪定を行いました。 剪定をしていると、隣の株との距離が近すぎたり、樹の向きやバランスが悪かったりするのが気になります。 冬の休眠期は「移植」のチャンスでもあるので、剪定と同時にいくつかのバラを移植したり、新入りを植え付けました。   ↓↓↓高さ120cm程度まで伸びて、とても良く茂ったピンク・ビンテージ。 三分の一くらいの高さまで剪定しました。この一年でシュートがたくさん出てきて元気なのは良いのですが、枝が込み合い過ぎているので古めの枝、細めの枝を10本以上剪定しました。(それでもまだ枝が多いくらいですが、、)     ↓↓↓剪定後のセラフィム。南側(向かって右が南)の枝だけが元気に育って、株全体が傾いたようになっています。 ↓↓↓傾いている側の株元から30cmくらいのところにスコップを縦に深く差して、テコの原理でスコップを倒しながら、もう片方の手で株を起こしてあげます。 株がまっすぐ立ったら、スコップを倒して浮いてきた辺りの土を足で踏み込んであげると、それだけでも株が安定します。 ↓↓↓念のため、再び倒れてこないように支柱で固定しておきます。 株の傾きを直しただけで、シュっとしてかっこよく見えますね!?   ↓↓↓剪定後の夜来香です。    ↓↓↓一通り剪定した後、春に咲いた時の株同士のバランスをとる為に株を少しずつずらして移植しました。 ・向かって左のセラフィムの株が南側に向かって傾いていたので、株を起こしてバランスを取りました。 ・中央奥にあった夜来香を50cmほど左に移植。手前にあったピンク・ビンテージが元気に茂り過ぎて裏のバラが見えにくくなっていたので、奥へ移植。 ・別の場所で元気のなかったヴィウーローズを手前に移植。     ↓↓↓こちらはまた、別の花壇。 手前にあったパトラッシュの株が大きくなったので、少し奥へ移植。 空いたスペースに、リラを植え付けました。 ロサ・オリエンティス・プログレシオシリーズの中でも、リラは今ダントツの一番人気品種。 日当たりも良く、目立つ場所の特等席をご用意しました!     ↓↓↓移植したり新規に植えつけた株は、少なからず根を切るなどして傷めているので、これからの発根を促進し、根張りをよくするためにフルボ酸活力液アタックT-1の250倍液をたっぷり灌注しておきます。 ↓↓↓ 1月に土替えをしたときに、ネキリムシにやられて弱っていたガブリエルにもT-1を灌注しておきます。...

ブッシュタイプのバラの剪定と移植

ブッシュタイプ(木立性)のバラの冬剪定を行いました。 剪定をしていると、隣の株との距離が近すぎたり、樹の向きやバランスが悪かったりするのが気になります。 冬の休眠期は「移植」のチャンスでもあるので、剪定と同時にいくつかのバラを移植したり、新入りを植え付けました。   ↓↓↓高さ120cm程度まで伸びて、とても良く茂ったピンク・ビンテージ。 三分の一くらいの高さまで剪定しました。この一年でシュートがたくさん出てきて元気なのは良いのですが、枝が込み合い過ぎているので古めの枝、細めの枝を10本以上剪定しました。(それでもまだ枝が多いくらいですが、、)     ↓↓↓剪定後のセラフィム。南側(向かって右が南)の枝だけが元気に育って、株全体が傾いたようになっています。 ↓↓↓傾いている側の株元から30cmくらいのところにスコップを縦に深く差して、テコの原理でスコップを倒しながら、もう片方の手で株を起こしてあげます。 株がまっすぐ立ったら、スコップを倒して浮いてきた辺りの土を足で踏み込んであげると、それだけでも株が安定します。 ↓↓↓念のため、再び倒れてこないように支柱で固定しておきます。 株の傾きを直しただけで、シュっとしてかっこよく見えますね!?   ↓↓↓剪定後の夜来香です。    ↓↓↓一通り剪定した後、春に咲いた時の株同士のバランスをとる為に株を少しずつずらして移植しました。 ・向かって左のセラフィムの株が南側に向かって傾いていたので、株を起こしてバランスを取りました。 ・中央奥にあった夜来香を50cmほど左に移植。手前にあったピンク・ビンテージが元気に茂り過ぎて裏のバラが見えにくくなっていたので、奥へ移植。 ・別の場所で元気のなかったヴィウーローズを手前に移植。     ↓↓↓こちらはまた、別の花壇。 手前にあったパトラッシュの株が大きくなったので、少し奥へ移植。 空いたスペースに、リラを植え付けました。 ロサ・オリエンティス・プログレシオシリーズの中でも、リラは今ダントツの一番人気品種。 日当たりも良く、目立つ場所の特等席をご用意しました!     ↓↓↓移植したり新規に植えつけた株は、少なからず根を切るなどして傷めているので、これからの発根を促進し、根張りをよくするためにフルボ酸活力液アタックT-1の250倍液をたっぷり灌注しておきます。 ↓↓↓ 1月に土替えをしたときに、ネキリムシにやられて弱っていたガブリエルにもT-1を灌注しておきます。...

昨年の秋開花苗を剪定しました

昨年の秋開花苗を剪定しました

昨年の秋に「開花苗」で植えつけたばかりの苗はまだ株が小さいですが、細い枝は剪定した方が、春の芽吹きも開花以降のシュートの発生も良くなるので、しっかり剪定してあげましょう。    ↓↓↓昨年10月に植えつけた「開花苗」のサント・ノーレの冬の姿です。 植えつけたときのブログはこちら。 ↓↓↓剪定後の姿。 ↓↓↓株元を見ると、早くもベイサルシュートらしき芽吹きが!!   ↓↓↓こちらも秋の「開花苗」を鉢植えにしたソフィー・ロシャスです。 鉢に植えつけたときのブログはこちら。   ↓↓↓剪定後の姿。 ソフィー・ロシャスは半つる性の品種なので、伸びたシュートを誘引すればオベリスク仕立てなどできますが、昨年秋開花した枝はまだ細かったのでこの冬は思い切って剪定してしまいました。   おそらく、春の開花のあとくらいから太くて元気なベイサルシュートが伸びてくれると思うので、その頃には支柱代わりにオベリスクを立ててあげようと思います。   つる仕立てでの開花は来年の春ですね。     ここでご紹介した苗の詳細情報やお買い上げはこちら↓ ◆サント・ノーレ パソコンから     スマホから   ◆ソフィー・ロシャス パソコンから     スマホから

昨年の秋開花苗を剪定しました

昨年の秋に「開花苗」で植えつけたばかりの苗はまだ株が小さいですが、細い枝は剪定した方が、春の芽吹きも開花以降のシュートの発生も良くなるので、しっかり剪定してあげましょう。    ↓↓↓昨年10月に植えつけた「開花苗」のサント・ノーレの冬の姿です。 植えつけたときのブログはこちら。 ↓↓↓剪定後の姿。 ↓↓↓株元を見ると、早くもベイサルシュートらしき芽吹きが!!   ↓↓↓こちらも秋の「開花苗」を鉢植えにしたソフィー・ロシャスです。 鉢に植えつけたときのブログはこちら。   ↓↓↓剪定後の姿。 ソフィー・ロシャスは半つる性の品種なので、伸びたシュートを誘引すればオベリスク仕立てなどできますが、昨年秋開花した枝はまだ細かったのでこの冬は思い切って剪定してしまいました。   おそらく、春の開花のあとくらいから太くて元気なベイサルシュートが伸びてくれると思うので、その頃には支柱代わりにオベリスクを立ててあげようと思います。   つる仕立てでの開花は来年の春ですね。     ここでご紹介した苗の詳細情報やお買い上げはこちら↓ ◆サント・ノーレ パソコンから     スマホから   ◆ソフィー・ロシャス パソコンから     スマホから

つるバラ剪定と誘引の続き  

つるバラ剪定と誘引の続き  

2月も中旬だというのに、、まだつるバラの剪定と誘引をやってます。    ↓↓↓ダフネのフェンス仕立て、剪定前の姿。  ↓↓↓剪定と誘引後の姿。      ↓↓↓新入りです! フラゴナールの長尺苗を植え付けました。 ↓↓↓植え付け後、即誘引。    ↓↓↓こちらも新入り! ロサ・オリエンティス・プログレシオシリーズの最新品種、シュリンクス!!   まだ、シュートが1mちょっとくらいしか伸びていませんが、来春までにはこのフェンスを覆いつくしてくれるでしょう。たぶん、 ブルー系の花で香りも良く、耐病性がとても強い品種なのでこれからが楽しみです。ダフネ(↑最初の写真)が交配親とのことです。   ↓↓↓鉢植えのローズ・ポンパドゥールを花壇に移植しました。 北向きの花壇なので、最高のパフォーマンスは期待できないかもですが、頑張ってもらいましょう!    ↓↓↓シュートが2m近く伸びたキルケ。 ↓↓↓ 仮剪定後の姿 ↓↓↓ アールトレリスという、半円柱型のトレリスに誘引した状態です。 幅の狭いトレリスや、アーチの側面などにつるバラを誘引する場合は、枝をS字状に誘引してあげると下から上までバランスよく花が付きます。    さて、半つる性の品種をいろいろな仕立てにしてみましたが、思ったようにきれいに咲いてくれるでしょうか?   こちらで紹介した品種の詳細情報、お買い上げはこちら↓ ◆ダフネ パソコンから      スマホから   ◆フラゴナール パソコンから      スマホから   ◆シュリンクス...

つるバラ剪定と誘引の続き  

2月も中旬だというのに、、まだつるバラの剪定と誘引をやってます。    ↓↓↓ダフネのフェンス仕立て、剪定前の姿。  ↓↓↓剪定と誘引後の姿。      ↓↓↓新入りです! フラゴナールの長尺苗を植え付けました。 ↓↓↓植え付け後、即誘引。    ↓↓↓こちらも新入り! ロサ・オリエンティス・プログレシオシリーズの最新品種、シュリンクス!!   まだ、シュートが1mちょっとくらいしか伸びていませんが、来春までにはこのフェンスを覆いつくしてくれるでしょう。たぶん、 ブルー系の花で香りも良く、耐病性がとても強い品種なのでこれからが楽しみです。ダフネ(↑最初の写真)が交配親とのことです。   ↓↓↓鉢植えのローズ・ポンパドゥールを花壇に移植しました。 北向きの花壇なので、最高のパフォーマンスは期待できないかもですが、頑張ってもらいましょう!    ↓↓↓シュートが2m近く伸びたキルケ。 ↓↓↓ 仮剪定後の姿 ↓↓↓ アールトレリスという、半円柱型のトレリスに誘引した状態です。 幅の狭いトレリスや、アーチの側面などにつるバラを誘引する場合は、枝をS字状に誘引してあげると下から上までバランスよく花が付きます。    さて、半つる性の品種をいろいろな仕立てにしてみましたが、思ったようにきれいに咲いてくれるでしょうか?   こちらで紹介した品種の詳細情報、お買い上げはこちら↓ ◆ダフネ パソコンから      スマホから   ◆フラゴナール パソコンから      スマホから   ◆シュリンクス...

つるバラの誘引 去年との比較

つるバラの誘引 去年との比較

四季咲き半つる性のラ・レーヌ・ドゥ・ラ・ニュイ。 まずは昨年春の開花時の写真から。↓↓↓ 綺麗に咲いていますが、、、 花がもう少し下の方にも咲いてほしいところですね。   「つるバラが上の方にしか花が咲かない。」という症状に悩んでいる方も多いのではないでしょうか?   つるバラをフェンスの範囲内で(下の方からも)バランスよく咲かせる為には、   1)剪定によってベイサルシュート、サイドシュートの発生を促す  つるバラといえども剪定は大切です。バラは光を求めて上へ上へと生長しようとするので、ちゃんと剪定をしないと上の方の枝ばかりが元気に茂って、更に高いところにしか花が咲かなくなってしまいます。 古く老化した枝や、高いところまで伸びすぎてしまった枝を剪定することによって、ベイサルシュートやサイドシュートが発生しやすくなります。   2)花を咲かせたい場所の数十センチ下に枝を誘引する  冬剪定の後に「元気な枝を横に倒す」がつるバラの誘引の基本ですが、開花枝(ステム)は上に向かって伸びて花をつけるため、花を咲かせたい場所より数十センチ下の方に枝を誘引する必要があります。    1年前の冬、剪定・誘引後の画像がこちらです↓↓↓ (最初の開花画像の4か月前です) 若くて元気な枝が真ん中より上の方に集中しているのがわかると思います。 なので、春になってそこから更に芽が伸びてフェンスより上の方に花がたくさん咲いたという事になります。   さて、前置きが長くなりましたが今年は、 今年の冬の剪定前の状態がこちら↓↓↓ (最初の開花画像の7か月後です) ↓↓↓こちらが今年の剪定と誘引後の状態です。 枝が見やすいように、裏に白いパネルを立ててみました。 トレリスの高さは昨年と全く同じなので、2枚目の画像と見比べていただくと昨年の誘引よりも全体的に30~40cmほど低い位置に枝を誘引したのがわかると思います。 真ん中あたりにあるちょっと細めの枝は、株の裏側に出ていたのと細いので元から剪定しようか迷いましたが、株元から真ん中あたりにかけて若い枝が少なかったったのであえて残して誘引しておきました。   手前に向かって飛び出ていた若くて元気な枝を、無理にフェンスに誘引しようとすると折れてしまいそうだったので、、、 枝の真ん中あたりからアルミワイヤ―で巻きながら延長するようにしてトレリスに誘引してあります。 誘引したい場所まで枝が届かない時の「裏技」です。...

つるバラの誘引 去年との比較

四季咲き半つる性のラ・レーヌ・ドゥ・ラ・ニュイ。 まずは昨年春の開花時の写真から。↓↓↓ 綺麗に咲いていますが、、、 花がもう少し下の方にも咲いてほしいところですね。   「つるバラが上の方にしか花が咲かない。」という症状に悩んでいる方も多いのではないでしょうか?   つるバラをフェンスの範囲内で(下の方からも)バランスよく咲かせる為には、   1)剪定によってベイサルシュート、サイドシュートの発生を促す  つるバラといえども剪定は大切です。バラは光を求めて上へ上へと生長しようとするので、ちゃんと剪定をしないと上の方の枝ばかりが元気に茂って、更に高いところにしか花が咲かなくなってしまいます。 古く老化した枝や、高いところまで伸びすぎてしまった枝を剪定することによって、ベイサルシュートやサイドシュートが発生しやすくなります。   2)花を咲かせたい場所の数十センチ下に枝を誘引する  冬剪定の後に「元気な枝を横に倒す」がつるバラの誘引の基本ですが、開花枝(ステム)は上に向かって伸びて花をつけるため、花を咲かせたい場所より数十センチ下の方に枝を誘引する必要があります。    1年前の冬、剪定・誘引後の画像がこちらです↓↓↓ (最初の開花画像の4か月前です) 若くて元気な枝が真ん中より上の方に集中しているのがわかると思います。 なので、春になってそこから更に芽が伸びてフェンスより上の方に花がたくさん咲いたという事になります。   さて、前置きが長くなりましたが今年は、 今年の冬の剪定前の状態がこちら↓↓↓ (最初の開花画像の7か月後です) ↓↓↓こちらが今年の剪定と誘引後の状態です。 枝が見やすいように、裏に白いパネルを立ててみました。 トレリスの高さは昨年と全く同じなので、2枚目の画像と見比べていただくと昨年の誘引よりも全体的に30~40cmほど低い位置に枝を誘引したのがわかると思います。 真ん中あたりにあるちょっと細めの枝は、株の裏側に出ていたのと細いので元から剪定しようか迷いましたが、株元から真ん中あたりにかけて若い枝が少なかったったのであえて残して誘引しておきました。   手前に向かって飛び出ていた若くて元気な枝を、無理にフェンスに誘引しようとすると折れてしまいそうだったので、、、 枝の真ん中あたりからアルミワイヤ―で巻きながら延長するようにしてトレリスに誘引してあります。 誘引したい場所まで枝が届かない時の「裏技」です。...