はなはなショップブログ

冬剪定の遅れたバラ、今からでは手遅れ?

冬剪定の遅れたバラ、今からでは手遅れ?

先日の「鉢植えバラの土替え」に続いて、「手遅れ?」シリーズです。   本来は2月までに終わらせるべき冬剪定が、3月に入ってもいまだに出来ていないという方、いますよね? 先のブログでご紹介したように、ショップのガーデンにも冬剪定も誘引も出来ていないバラが、まだ残っていたのです。    ↓↓↓こちらのナエマのオベリスク仕立て。すでにあちこちから芽吹きが始まっています、、、   「今年はもう手遅れだから、このまま春を迎えたほうが良いのか?」というのはNGです!   今は剪定をしていないので、先端の細い枝からたくさん新芽が吹いていますが、細い枝から出た芽には良い花が咲きません。   特に、ナエマは細い枝には花が咲かないこともあります。     芽吹いている芽を剪定しても、そのあと残った”節”からちゃんと芽吹き直してくれますので、遅くなってしまったとしても必ず冬剪定をしてあげてください。     という事で、剪定と誘引作業の様子です。   ↓↓↓まずオベリスクを外します。残しておきたい新芽もたくさんあるので、できるだけオベリスクと枝、枝と枝を引っ掛けて新芽を欠いてしまわないように慎重に。   ↓↓↓枝の先端から芽吹き始めていたとしても、本来切るべき位置で剪定します。     ↓↓↓一通りの剪定が終わりました。 「新芽が吹いていても、構わず剪定する」「残したい枝からも芽が吹き始めているので慎重に」という事以外は、基本ルールは冬のつるバラの剪定と同じです。 オベリスクの冬剪定~誘引作業の詳細はこちらの過去ブログを参考にしてください。     ↓↓↓剪定が終わったら、最初に外したオベリスクを立てます。 この時が一番新芽を欠きやすいので慎重に。 2人でも手が足りないくらいです・・・・。   ↓↓↓太い枝、古くて硬く、癖がついてしまった枝かららせん状に誘引していきます。...

冬剪定の遅れたバラ、今からでは手遅れ?

先日の「鉢植えバラの土替え」に続いて、「手遅れ?」シリーズです。   本来は2月までに終わらせるべき冬剪定が、3月に入ってもいまだに出来ていないという方、いますよね? 先のブログでご紹介したように、ショップのガーデンにも冬剪定も誘引も出来ていないバラが、まだ残っていたのです。    ↓↓↓こちらのナエマのオベリスク仕立て。すでにあちこちから芽吹きが始まっています、、、   「今年はもう手遅れだから、このまま春を迎えたほうが良いのか?」というのはNGです!   今は剪定をしていないので、先端の細い枝からたくさん新芽が吹いていますが、細い枝から出た芽には良い花が咲きません。   特に、ナエマは細い枝には花が咲かないこともあります。     芽吹いている芽を剪定しても、そのあと残った”節”からちゃんと芽吹き直してくれますので、遅くなってしまったとしても必ず冬剪定をしてあげてください。     という事で、剪定と誘引作業の様子です。   ↓↓↓まずオベリスクを外します。残しておきたい新芽もたくさんあるので、できるだけオベリスクと枝、枝と枝を引っ掛けて新芽を欠いてしまわないように慎重に。   ↓↓↓枝の先端から芽吹き始めていたとしても、本来切るべき位置で剪定します。     ↓↓↓一通りの剪定が終わりました。 「新芽が吹いていても、構わず剪定する」「残したい枝からも芽が吹き始めているので慎重に」という事以外は、基本ルールは冬のつるバラの剪定と同じです。 オベリスクの冬剪定~誘引作業の詳細はこちらの過去ブログを参考にしてください。     ↓↓↓剪定が終わったら、最初に外したオベリスクを立てます。 この時が一番新芽を欠きやすいので慎重に。 2人でも手が足りないくらいです・・・・。   ↓↓↓太い枝、古くて硬く、癖がついてしまった枝かららせん状に誘引していきます。...

余った古い土の処理

余った古い土の処理

冬の土替えなどで発生した”余った古い土の処理”、結構困りますよね。    先のブログでも、昨年からの鉢植えバラの土の表面を削り取った時に、雑草や枯れ葉混じりの古い土が(少量ですが)発生しました。      そこで今回は「古い土の再利用」について少しご紹介します。   ↓↓↓再利用するときには、雑草の根や黒点病などの菌糸が越冬している可能性のあるバラの枯れ葉は篩にかけて取り除きます。    ↓↓↓結構サラサラの良い土が残りました! これは捨てるのはもったいないと思いますよね。 とは言え、あくまでこれは「使い古しの土」です。水持ちが悪くなっていたり、逆に水はけが悪くなっていたりする可能性があります。篩でこしたとはいってもまだ病原菌などがいないとは限らないので、このまま再利用するのはNGです。    再利用する際のポイントは、   1) バラには使用せず、草花など他の植物を育てるのに利用する     2) 「古い土のリサイクル材」などで土を再生させてから使用する   の2点です。        この再生した土は、プランターで育てる草花の土に利用したり、花壇の土に混ぜ込んだり、庭の植木の足元に撒いたり、、、いろいろな利用方法があります。   プランターなどでこの土を単体で使う場合、”水持ちが悪く”なっていそうであれば赤玉土を少量、”水はけが悪く”なっていそうであればパーライトとかバーミキュライトなどを少量混ぜてあげると更に良いです。     今回は少量だったので、 ↓↓↓「古い土のリサイクル材」のかわりに、バラに使用して余っていた「特選有機バラのたい肥」を、古い土に対して20%程度混ぜて、    ↓↓↓庭木の足元に撒きました。  ...

余った古い土の処理

冬の土替えなどで発生した”余った古い土の処理”、結構困りますよね。    先のブログでも、昨年からの鉢植えバラの土の表面を削り取った時に、雑草や枯れ葉混じりの古い土が(少量ですが)発生しました。      そこで今回は「古い土の再利用」について少しご紹介します。   ↓↓↓再利用するときには、雑草の根や黒点病などの菌糸が越冬している可能性のあるバラの枯れ葉は篩にかけて取り除きます。    ↓↓↓結構サラサラの良い土が残りました! これは捨てるのはもったいないと思いますよね。 とは言え、あくまでこれは「使い古しの土」です。水持ちが悪くなっていたり、逆に水はけが悪くなっていたりする可能性があります。篩でこしたとはいってもまだ病原菌などがいないとは限らないので、このまま再利用するのはNGです。    再利用する際のポイントは、   1) バラには使用せず、草花など他の植物を育てるのに利用する     2) 「古い土のリサイクル材」などで土を再生させてから使用する   の2点です。        この再生した土は、プランターで育てる草花の土に利用したり、花壇の土に混ぜ込んだり、庭の植木の足元に撒いたり、、、いろいろな利用方法があります。   プランターなどでこの土を単体で使う場合、”水持ちが悪く”なっていそうであれば赤玉土を少量、”水はけが悪く”なっていそうであればパーライトとかバーミキュライトなどを少量混ぜてあげると更に良いです。     今回は少量だったので、 ↓↓↓「古い土のリサイクル材」のかわりに、バラに使用して余っていた「特選有機バラのたい肥」を、古い土に対して20%程度混ぜて、    ↓↓↓庭木の足元に撒きました。  ...

鉢植えのバラの土替え、今からでは手遅れ?

鉢植えのバラの土替え、今からでは手遅れ?

この冬の間、このブログでも「冬剪定や鉢植えのバラの土替えは2月中旬頃までに終わらせて」とお伝えしてきましたが、、、   実はショップのガーデンにも、3月になってもまだ剪定も誘引も土替えも出来ていない、オベリスク仕立てのナエマが残っていたんです。    本来なら、冬の休眠期のうちにこちらの過去ブログの様に剪定と誘引、土替え作業をしてあげるべきでしたが、、、    「時期を逃した」とは言え、このまま春を迎えてしまうと春の花が小さくなったり、花数が減ったり、シュートが出て来なくて株が老化したりと、良いことはありません。   しかし、3月にもなるとすでに芽吹きも始まっています。鉢土の中の新根も動き始めて「生育期」に移行しているので、これからの時期は冬の作業の様な「土替え」はしてはいけないというのが難しいところ、、、   ↓↓↓こちらのナエマが”それ”です。 今ついている緑の葉は昨年からの葉で、その近くの節からたくさん春の芽吹きが始まってしまっているのがわかります。      そこで今日は、「冬の間に土替えが出来なかった鉢植えバラでも、今からできる土づくり」をご紹介します。    ↓↓↓まずは、鉢の表面の土を数センチ掘り取ります。 ごらんのとおり、雑草も生えていますし、黒点病などで落葉した葉も落ちています。ひょっとすると害虫の卵やさなぎなども越冬しているかもしれませんので、それらを駆除するのが主な目的です。   ↓↓↓ついでに、鉢の縁あたりの土は、移植ごてなどで掘れる範囲で少し深めに土を取り除きます。 ↓↓↓こんな感じになりました。   ↓↓↓土が減った部分に、特選有機バラの土を補充します。    ↓↓↓土がだいぶ目減りしていたので少し多めに補充しました。   ↓↓↓肥料も与えておきます。   ↓↓↓軽く土と馴染ませておくと良いです。  ...

鉢植えのバラの土替え、今からでは手遅れ?

この冬の間、このブログでも「冬剪定や鉢植えのバラの土替えは2月中旬頃までに終わらせて」とお伝えしてきましたが、、、   実はショップのガーデンにも、3月になってもまだ剪定も誘引も土替えも出来ていない、オベリスク仕立てのナエマが残っていたんです。    本来なら、冬の休眠期のうちにこちらの過去ブログの様に剪定と誘引、土替え作業をしてあげるべきでしたが、、、    「時期を逃した」とは言え、このまま春を迎えてしまうと春の花が小さくなったり、花数が減ったり、シュートが出て来なくて株が老化したりと、良いことはありません。   しかし、3月にもなるとすでに芽吹きも始まっています。鉢土の中の新根も動き始めて「生育期」に移行しているので、これからの時期は冬の作業の様な「土替え」はしてはいけないというのが難しいところ、、、   ↓↓↓こちらのナエマが”それ”です。 今ついている緑の葉は昨年からの葉で、その近くの節からたくさん春の芽吹きが始まってしまっているのがわかります。      そこで今日は、「冬の間に土替えが出来なかった鉢植えバラでも、今からできる土づくり」をご紹介します。    ↓↓↓まずは、鉢の表面の土を数センチ掘り取ります。 ごらんのとおり、雑草も生えていますし、黒点病などで落葉した葉も落ちています。ひょっとすると害虫の卵やさなぎなども越冬しているかもしれませんので、それらを駆除するのが主な目的です。   ↓↓↓ついでに、鉢の縁あたりの土は、移植ごてなどで掘れる範囲で少し深めに土を取り除きます。 ↓↓↓こんな感じになりました。   ↓↓↓土が減った部分に、特選有機バラの土を補充します。    ↓↓↓土がだいぶ目減りしていたので少し多めに補充しました。   ↓↓↓肥料も与えておきます。   ↓↓↓軽く土と馴染ませておくと良いです。  ...

芽吹きの季節になりました

芽吹きの季節になりました

3月に入り、遅めに剪定したバラたちもだいぶ芽吹いてきました。    芽吹きが始まったという事は、土の中では新しい根が伸び始めているということ。   これからの季節、根が元気に伸びてくれれば芽吹きも良くなり、ベイサルシュートも出てきて株も若返るし、良い事ばかり。     ということで、3月に入ってからは根を元気にして芽吹きを更に促す為に「フルボ酸活力液アタックT-1」と、アミノ酸たっぷりの「有機プラス液肥トップワン」を与え始めます。    「アタックT-1」をバラに使用する場合は、250倍に薄めて灌注(かんちゅう)します。   ↓↓↓写真のバケツは水が約8リットルなので、8000ml÷250=32ml。 T-1のボトルについたキャップ1杯が10mlなので、3杯とちょっとです。(※200mlボトルはキャップ1杯が6ml)     次に「有機プラス液肥トップワン」は100倍希釈なので、 8000ml÷100=80ml。キャップに8杯。  良くかき混ぜてから、ジョウロに移して、、     、、、灌注します。↓↓↓ 普通に水やりをする感覚で、鉢土いっぱいに希釈液が行き渡るくらい与えます。 鉢底から流れで始めるくらいまで与えるのが目安です。こちらのガブリエルは12号鉢ですが、約4リットルくらい。 ↓↓↓フェ・クロシェットは10号鉢なので、約2~3ℓくらい。    ↓↓↓地植え(庭植え)のバラも約4リットルくらいが良いでしょう。 株が小さければ、少し少な目でも良いですが、、 これを、これからの生育期に出来れば2週に1回(月に2回)程度与えてあげれば効果テキメンです。        目安として 鉢植え(10号鉢)には1鉢当たり希釈液が2リットル必要なので、  フルボ酸活力液アタックT-1 : 8ml/鉢...

芽吹きの季節になりました

3月に入り、遅めに剪定したバラたちもだいぶ芽吹いてきました。    芽吹きが始まったという事は、土の中では新しい根が伸び始めているということ。   これからの季節、根が元気に伸びてくれれば芽吹きも良くなり、ベイサルシュートも出てきて株も若返るし、良い事ばかり。     ということで、3月に入ってからは根を元気にして芽吹きを更に促す為に「フルボ酸活力液アタックT-1」と、アミノ酸たっぷりの「有機プラス液肥トップワン」を与え始めます。    「アタックT-1」をバラに使用する場合は、250倍に薄めて灌注(かんちゅう)します。   ↓↓↓写真のバケツは水が約8リットルなので、8000ml÷250=32ml。 T-1のボトルについたキャップ1杯が10mlなので、3杯とちょっとです。(※200mlボトルはキャップ1杯が6ml)     次に「有機プラス液肥トップワン」は100倍希釈なので、 8000ml÷100=80ml。キャップに8杯。  良くかき混ぜてから、ジョウロに移して、、     、、、灌注します。↓↓↓ 普通に水やりをする感覚で、鉢土いっぱいに希釈液が行き渡るくらい与えます。 鉢底から流れで始めるくらいまで与えるのが目安です。こちらのガブリエルは12号鉢ですが、約4リットルくらい。 ↓↓↓フェ・クロシェットは10号鉢なので、約2~3ℓくらい。    ↓↓↓地植え(庭植え)のバラも約4リットルくらいが良いでしょう。 株が小さければ、少し少な目でも良いですが、、 これを、これからの生育期に出来れば2週に1回(月に2回)程度与えてあげれば効果テキメンです。        目安として 鉢植え(10号鉢)には1鉢当たり希釈液が2リットル必要なので、  フルボ酸活力液アタックT-1 : 8ml/鉢...

寒肥をあたえました

寒肥をあたえました

冬の大切な作業のうち、   「剪定・誘引」はほぼ終わりました。(まだ残っているつるバラが少しありますが、、、)   「土づくり、鉢バラの土替え」もほぼ終わりました。   最後は「寒肥」です。   「寒肥」とは、1月~2月の休眠期のうちに与える肥料で、春の芽吹きから開花までに必要な栄養を与える、一年で一番大切な施肥作業です。   今回与えるのは「花ごころ バラの肥料」です。 有機質の肥料なので、ゆっくり効いて失敗が少ないです。 「海藻成分入り」なのでミネラルもたっぷり。 有機なのに臭いも控えめ。 ペレット状なので施肥作業もやり易く、 プロの生産現場などでも使用されている、はなはなショップおすすめの肥料です。       ↓↓↓ 施肥量は必ず袋の裏書を確認してください。   冬の寒肥は、「元肥」の施肥量を参照。 庭植えの場合は1株当たり500g、鉢植え(10号鉢)の場合は80g、となっています。     今回は、土壌改良で堆肥をたっぷり入れたのと、3月以降に「有機プラス液肥トップワン」+「フルボ酸活力液T-1」を何度か施用する予定なので、上記よりも少し控えめにして、、    ・庭植えのブッシュタイプ(小型) 300g ・庭植えの半つる、大型ブッシュ  350g  ・鉢植え(10号鉢)        60g ・鉢植え(12号鉢)        120g...

寒肥をあたえました

冬の大切な作業のうち、   「剪定・誘引」はほぼ終わりました。(まだ残っているつるバラが少しありますが、、、)   「土づくり、鉢バラの土替え」もほぼ終わりました。   最後は「寒肥」です。   「寒肥」とは、1月~2月の休眠期のうちに与える肥料で、春の芽吹きから開花までに必要な栄養を与える、一年で一番大切な施肥作業です。   今回与えるのは「花ごころ バラの肥料」です。 有機質の肥料なので、ゆっくり効いて失敗が少ないです。 「海藻成分入り」なのでミネラルもたっぷり。 有機なのに臭いも控えめ。 ペレット状なので施肥作業もやり易く、 プロの生産現場などでも使用されている、はなはなショップおすすめの肥料です。       ↓↓↓ 施肥量は必ず袋の裏書を確認してください。   冬の寒肥は、「元肥」の施肥量を参照。 庭植えの場合は1株当たり500g、鉢植え(10号鉢)の場合は80g、となっています。     今回は、土壌改良で堆肥をたっぷり入れたのと、3月以降に「有機プラス液肥トップワン」+「フルボ酸活力液T-1」を何度か施用する予定なので、上記よりも少し控えめにして、、    ・庭植えのブッシュタイプ(小型) 300g ・庭植えの半つる、大型ブッシュ  350g  ・鉢植え(10号鉢)        60g ・鉢植え(12号鉢)        120g...

水はけの悪い場所の土壌改良

水はけの悪い場所の土壌改良

ショップのガーデンのバラの中で昨年から少し調子悪かった株の一つが、花壇植えのレジス・マルコンです。    ↓↓↓写真だけではちょっとわかりにくいかもしれませんが、明らかに「花壇の水はけが悪い」事による生育不良です。  このような場合は、本来は水はけのよい場所に移植してあげるのが一番ですが、なかなか引っ越し先(?)が見つからない場合もあるので、今回は移植せずに復活を目指したいと思います。      ↓↓↓ まずはバラの苗を掘り上げて、、 ↓↓↓ 浅いところにはそれなりに根が伸びていますが、株の下に向かって伸びている根が殆どありません。    ↓↓↓ ショップのガーデンはバルコニーガーデンなので、花壇の底はコンクリート。水捌け用の管が泥で詰まってしまい、花壇の下の方で水たまりが出来ていました。 これでは根ぐされしてしまうのも当然。 まずは水はけを改善することが何よりも大切なので、排水溝のつまりを改善。    ↓↓↓ 花壇の底に繰り返し使える鉢底石を敷いて「排水層」を確保して、その上に「はなはなショップオリジナル バラの土お徳用」を入れることにしました。 通常、庭植えや花壇植えの時は、元の土に「たい肥」をまぜて土壌改良しますが(先日のブログを参照)、水はけが悪いまま堆肥を入れても腐敗してしまうだけで逆効果なので、、 ↓↓↓ 今回は「バラの土」を中心に、元の土を少しだけ混ぜ込んで花壇の土づくりをしています。    ↓↓↓ 花壇の土を増やして、バラの株をこれまでの地面の高さより5cmほど「かさ上げ」して植え付け。バラの株元の水捌けを良くするためです。  剪定も済ませました。 ↓↓↓ かさ上げしたので、花壇の縁よりも土の表面の方が高くなっていますが、土がこぼれないように周囲に深めの溝を掘ってあります。     これで春には、以前のような元気なレジス・マルコンの姿が見られるはずです!       水はけの悪い場所の改良のポイントは、、 1)まずは排水を確保する。   地面の中の場合は暗渠排水(地面の下の排水層)など。   それが無理なら花壇の周りの表面の水が株もとに集まらないように逃がすような工夫。   2)水はけが良くなる資材を土に混ぜる   水はけのよい培養土や、パーライト、バーミキュライトなどを土に混ぜる。...

水はけの悪い場所の土壌改良

ショップのガーデンのバラの中で昨年から少し調子悪かった株の一つが、花壇植えのレジス・マルコンです。    ↓↓↓写真だけではちょっとわかりにくいかもしれませんが、明らかに「花壇の水はけが悪い」事による生育不良です。  このような場合は、本来は水はけのよい場所に移植してあげるのが一番ですが、なかなか引っ越し先(?)が見つからない場合もあるので、今回は移植せずに復活を目指したいと思います。      ↓↓↓ まずはバラの苗を掘り上げて、、 ↓↓↓ 浅いところにはそれなりに根が伸びていますが、株の下に向かって伸びている根が殆どありません。    ↓↓↓ ショップのガーデンはバルコニーガーデンなので、花壇の底はコンクリート。水捌け用の管が泥で詰まってしまい、花壇の下の方で水たまりが出来ていました。 これでは根ぐされしてしまうのも当然。 まずは水はけを改善することが何よりも大切なので、排水溝のつまりを改善。    ↓↓↓ 花壇の底に繰り返し使える鉢底石を敷いて「排水層」を確保して、その上に「はなはなショップオリジナル バラの土お徳用」を入れることにしました。 通常、庭植えや花壇植えの時は、元の土に「たい肥」をまぜて土壌改良しますが(先日のブログを参照)、水はけが悪いまま堆肥を入れても腐敗してしまうだけで逆効果なので、、 ↓↓↓ 今回は「バラの土」を中心に、元の土を少しだけ混ぜ込んで花壇の土づくりをしています。    ↓↓↓ 花壇の土を増やして、バラの株をこれまでの地面の高さより5cmほど「かさ上げ」して植え付け。バラの株元の水捌けを良くするためです。  剪定も済ませました。 ↓↓↓ かさ上げしたので、花壇の縁よりも土の表面の方が高くなっていますが、土がこぼれないように周囲に深めの溝を掘ってあります。     これで春には、以前のような元気なレジス・マルコンの姿が見られるはずです!       水はけの悪い場所の改良のポイントは、、 1)まずは排水を確保する。   地面の中の場合は暗渠排水(地面の下の排水層)など。   それが無理なら花壇の周りの表面の水が株もとに集まらないように逃がすような工夫。   2)水はけが良くなる資材を土に混ぜる   水はけのよい培養土や、パーライト、バーミキュライトなどを土に混ぜる。...