はなはなショップブログ

秋蒔きの草花の種まき

秋蒔きの草花の種まき

今回はバラの話ではありませんが、春のバラの開花時期に咲いてくれる草花の種を蒔いたのでその様子をご紹介します。 ショップのガーデンではこれまで、バラに合う宿根草はいろいろ植えてありましたが、今年から秋蒔き草花のも少し植えてみたところガーデンの雰囲気がまたぐっと良くりました。 今年は冬の間にポット苗を植え付けたんですが、今度は種まきからやってみようかなと。。 ↓↓↓左から、購入してきたニゲラ、ヤグルマソウ(ヤグルマギク)、そしてガーデンで咲いた株から採種したオルレアの種です。   ↓↓↓春のバラシーズンに咲いていたオルレアです。 丈夫で育てやすく、草丈もバラのコンパクトな品種と同じくらいで、ちょうど良い! ↓↓↓開花した株をそのままにしておくと7月にはこんな感じで種が付くので、これを採種してジップロックなどに入れて夏の間は冷蔵庫で保管しておきました。   ↓↓↓ニゲラは、開花後に風船のような実が付きますが、その中に直径1~2mmくらいの黒い種が数十粒入ってるので、これを毎年採って蒔くこともできます。今回は買ってきた種を蒔いてますが、、。       ↓↓↓オルレアやニゲラは移植を嫌うので、大きめのポリポット(10.5cm)に直接蒔いて、2月頃にバラの花壇に苗を植え付ける予定です。 ↓↓↓通常はセルトレイなどに種まきの専用の土で蒔くのがおすすめですが、今回は移植なしで苗をある程度の大きさまで育てたいので、ゆっくり長く効く元肥入りの花ちゃん培養土を使ってます。  ※花ちゃん培養土は、はなはなショップの姉妹店、花ちゃん園芸ショップで購入することが出来ます。   ↓↓↓鉢土には初めにたっぷりと水やりをしておきます。 ↓↓↓種まきの時にも、バラに与えているのと同じフルボ酸活力液アタックT-1を、500~1000倍に希釈してあります。発芽、発根の促進になるので。 ↓↓↓深さ5mm~1cmほどの穴をあけて、種を蒔きます。 ↓↓↓すべての種が発芽するとは限らないので1ポットに3粒まいて、後で間引きをして1ポット1苗を育てます。 ↓↓↓ニゲラなど、小さな種は紙を半分に折った谷の部分から一粒ずつ落とすと簡単ですね。 ↓↓↓種を蒔き終わったら上から軽く土をかぶせます。覆土の厚さは草花の種類にもよりますが、今回蒔いた3種類はいずれもちゃんと土をかぶせるのが良い植物なので5mm~1cmほど土が被るようにパラパラと。 ↓↓↓かぶせた土を湿らせるように霧吹きで優しく水をまきます。もちろんこれも活力液入り! ↓↓↓最後に新聞紙をかけて、そこにも水を。この方が乾き過ぎを防いだり、強い雨で種が露出したり流れたりすることを防いでくれます。   これから1~2週間ほどで発芽してくるはずなので、土の乾き具合と発芽の有無を毎日チェック。発芽し始めたら新聞紙を取って初めのうちは明るめの日陰で、徐々に日当たりの良い場所に移して寒くなるまでに苗をしっかり育てておきます。   続きはまたブログで!    

秋蒔きの草花の種まき

今回はバラの話ではありませんが、春のバラの開花時期に咲いてくれる草花の種を蒔いたのでその様子をご紹介します。 ショップのガーデンではこれまで、バラに合う宿根草はいろいろ植えてありましたが、今年から秋蒔き草花のも少し植えてみたところガーデンの雰囲気がまたぐっと良くりました。 今年は冬の間にポット苗を植え付けたんですが、今度は種まきからやってみようかなと。。 ↓↓↓左から、購入してきたニゲラ、ヤグルマソウ(ヤグルマギク)、そしてガーデンで咲いた株から採種したオルレアの種です。   ↓↓↓春のバラシーズンに咲いていたオルレアです。 丈夫で育てやすく、草丈もバラのコンパクトな品種と同じくらいで、ちょうど良い! ↓↓↓開花した株をそのままにしておくと7月にはこんな感じで種が付くので、これを採種してジップロックなどに入れて夏の間は冷蔵庫で保管しておきました。   ↓↓↓ニゲラは、開花後に風船のような実が付きますが、その中に直径1~2mmくらいの黒い種が数十粒入ってるので、これを毎年採って蒔くこともできます。今回は買ってきた種を蒔いてますが、、。       ↓↓↓オルレアやニゲラは移植を嫌うので、大きめのポリポット(10.5cm)に直接蒔いて、2月頃にバラの花壇に苗を植え付ける予定です。 ↓↓↓通常はセルトレイなどに種まきの専用の土で蒔くのがおすすめですが、今回は移植なしで苗をある程度の大きさまで育てたいので、ゆっくり長く効く元肥入りの花ちゃん培養土を使ってます。  ※花ちゃん培養土は、はなはなショップの姉妹店、花ちゃん園芸ショップで購入することが出来ます。   ↓↓↓鉢土には初めにたっぷりと水やりをしておきます。 ↓↓↓種まきの時にも、バラに与えているのと同じフルボ酸活力液アタックT-1を、500~1000倍に希釈してあります。発芽、発根の促進になるので。 ↓↓↓深さ5mm~1cmほどの穴をあけて、種を蒔きます。 ↓↓↓すべての種が発芽するとは限らないので1ポットに3粒まいて、後で間引きをして1ポット1苗を育てます。 ↓↓↓ニゲラなど、小さな種は紙を半分に折った谷の部分から一粒ずつ落とすと簡単ですね。 ↓↓↓種を蒔き終わったら上から軽く土をかぶせます。覆土の厚さは草花の種類にもよりますが、今回蒔いた3種類はいずれもちゃんと土をかぶせるのが良い植物なので5mm~1cmほど土が被るようにパラパラと。 ↓↓↓かぶせた土を湿らせるように霧吹きで優しく水をまきます。もちろんこれも活力液入り! ↓↓↓最後に新聞紙をかけて、そこにも水を。この方が乾き過ぎを防いだり、強い雨で種が露出したり流れたりすることを防いでくれます。   これから1~2週間ほどで発芽してくるはずなので、土の乾き具合と発芽の有無を毎日チェック。発芽し始めたら新聞紙を取って初めのうちは明るめの日陰で、徐々に日当たりの良い場所に移して寒くなるまでに苗をしっかり育てておきます。   続きはまたブログで!    

夏剪定後の様子

夏剪定後の様子

9月の1日に夏剪定を始めて、最後の夏剪定はちょっと遅くなって15日に終了しました、、。 その後の芽吹きの様子などをご紹介します。   ↓↓↓こちらは夏剪定後約3週間がたったフランス・アンフォです。 夏の間に下葉をだいぶ落としたので、9月1日の夏剪定後には丸坊主・・でしたが、3週間で上の写真のように青々と。   ↓↓↓同じく9月1日に夏剪定したシャンテ・ロゼ・ミサトの今日の様子。 ↓↓↓切り漏らした枝が、ちらほらと開花しています。花が少ないこの時期に、これはこれで嬉しい気持ちになりますね。 ↓↓↓ちなみにミサトの9月1日の剪定直後の様子です。   ↓↓↓こちらは、夏剪定が遅くなったル・タン・デ・スリーズ。剪定後1週間で赤い新芽がたくさん芽吹いてきました。 ↓↓↓ル・タン・デ・スリーズ、9月15日の剪定直後。   ↓↓↓こちらも9月15日に夏剪定をしたクルール・デ・ラムール。たくさん芽吹いてます!    今年の夏は暑すぎて、、薬害が怖くて薬剤散布を控えめにしてました(月1回くらい)が、15日の夏剪定後からはもう少しこまめに薬剤散布をしようと思います。   ↓↓↓ひとまず、剪定直後は黒星病予防にトップジンMゾル(1,000倍)、殺虫剤はスミチオン乳剤(1,000倍)を散布しました。   これからは、天候にもよりますが2週に一度くらいのペースで秋バラの開花終わりまで薬剤散布を続ける予定です。    

夏剪定後の様子

9月の1日に夏剪定を始めて、最後の夏剪定はちょっと遅くなって15日に終了しました、、。 その後の芽吹きの様子などをご紹介します。   ↓↓↓こちらは夏剪定後約3週間がたったフランス・アンフォです。 夏の間に下葉をだいぶ落としたので、9月1日の夏剪定後には丸坊主・・でしたが、3週間で上の写真のように青々と。   ↓↓↓同じく9月1日に夏剪定したシャンテ・ロゼ・ミサトの今日の様子。 ↓↓↓切り漏らした枝が、ちらほらと開花しています。花が少ないこの時期に、これはこれで嬉しい気持ちになりますね。 ↓↓↓ちなみにミサトの9月1日の剪定直後の様子です。   ↓↓↓こちらは、夏剪定が遅くなったル・タン・デ・スリーズ。剪定後1週間で赤い新芽がたくさん芽吹いてきました。 ↓↓↓ル・タン・デ・スリーズ、9月15日の剪定直後。   ↓↓↓こちらも9月15日に夏剪定をしたクルール・デ・ラムール。たくさん芽吹いてます!    今年の夏は暑すぎて、、薬害が怖くて薬剤散布を控えめにしてました(月1回くらい)が、15日の夏剪定後からはもう少しこまめに薬剤散布をしようと思います。   ↓↓↓ひとまず、剪定直後は黒星病予防にトップジンMゾル(1,000倍)、殺虫剤はスミチオン乳剤(1,000倍)を散布しました。   これからは、天候にもよりますが2週に一度くらいのペースで秋バラの開花終わりまで薬剤散布を続ける予定です。    

夏剪定のつづき

夏剪定のつづき

ガーデンの夏剪定を、先週のうちに終わらせる予定でしたが、やはり諸々あってまだ終わらせることが出来ていませんが、、。 剪定の様子を少しご紹介。   ↓↓↓こちらはガーデンで一番日陰にななる狭い場所で頑張っている(?)ランタン・シトロイユです。   ↓↓↓夏剪定後の姿。だいぶさみしくなってしまったように感じるかもしれませんが、ここからしっかり芽吹いて秋にはちゃんと開花してくれるはずです。   ↓↓↓こちらはご覧のとおりあまり調子が良くない状態のリュバンです。ここも日陰で、また花壇のなかでも一番水はけが悪い場所だったりと、ちょっと環境が良くないところで、更に今年は薬剤散布も少なめだったので、剪定前の状態でもほとんど葉が無い状態・・・。 ↓↓↓それでもちゃんと剪定してあげます。   ↓↓↓こちらは同じような日陰でも、めちゃめちゃ元気に育っているローズ・ポンパドゥールです。 元気に伸びたシュートは、今年の冬にまたトレリスに誘引してつる仕立てにするので、先端数十センチのみ剪定。 蕾を付けている細枝とかもすべて鋏を入れます。   まだまだ未剪定の株が残っているので、9月ももう中旬に入ってしまったので一日でも早く剪定を終わらせてあげようと思います。    

夏剪定のつづき

ガーデンの夏剪定を、先週のうちに終わらせる予定でしたが、やはり諸々あってまだ終わらせることが出来ていませんが、、。 剪定の様子を少しご紹介。   ↓↓↓こちらはガーデンで一番日陰にななる狭い場所で頑張っている(?)ランタン・シトロイユです。   ↓↓↓夏剪定後の姿。だいぶさみしくなってしまったように感じるかもしれませんが、ここからしっかり芽吹いて秋にはちゃんと開花してくれるはずです。   ↓↓↓こちらはご覧のとおりあまり調子が良くない状態のリュバンです。ここも日陰で、また花壇のなかでも一番水はけが悪い場所だったりと、ちょっと環境が良くないところで、更に今年は薬剤散布も少なめだったので、剪定前の状態でもほとんど葉が無い状態・・・。 ↓↓↓それでもちゃんと剪定してあげます。   ↓↓↓こちらは同じような日陰でも、めちゃめちゃ元気に育っているローズ・ポンパドゥールです。 元気に伸びたシュートは、今年の冬にまたトレリスに誘引してつる仕立てにするので、先端数十センチのみ剪定。 蕾を付けている細枝とかもすべて鋏を入れます。   まだまだ未剪定の株が残っているので、9月ももう中旬に入ってしまったので一日でも早く剪定を終わらせてあげようと思います。    

四季咲き品種の夏剪定①

四季咲き品種の夏剪定①

少し早めではありますが、四季咲きブッシュタイプの夏剪定も始めました。 順番としては「ステムが長く伸びる」(≒背が高めのブッシュタイプ)品種をはじめに剪定します。   ↓↓↓こちらは昨年の春に新苗を植え付けたフランス・アンフォです。 樹高は1.2mほどになっています。 ブッシュタイプのバラの夏剪定の基本は「樹の高さの上から3分の1程度」です。 もう少し細かく説明すると「今花が咲いている(つぼみがついている)枝の、一つ前の枝で切る」となりますが、その枝の開花のタイミングにもよるので、実際に剪定しようとすると悩むことも多いです。 考え方としては「中くらいの太さの枝で剪定する」と考えても良いでしょう。 今花が咲いている枝は3番花あたりだと思いますが、春の枝に比べてだいぶ細くなってきているかと思います。 かといって余り深く切り戻してしまうと株が小さくなってしまうので、「中くらいの太さの枝で剪定」となります。   文章で説明するだけではわかりにくいので、実際の剪定の写真を見ていただくのが早いですね。   ↓↓↓夏花のわりに、大きめの花を咲かせてくれていますが、思い切ってすべて剪定していきます。 ↓↓↓今花が咲いている枝の、一つ前の枝で剪定しています。   ↓↓↓まだ蕾がついていない枝も、一つ前の枝で剪定。 ↓↓↓剪定後、すっかりさみしい姿に、、、 フランス・アンフォは、耐病性がそんなに強い方ではないので、今年の「月に1回程度」の薬剤散布ではやはり黒星病で下葉を落としてしまいました、、。 剪定後の姿は少し寂しいですが、枝はすべて元気なのでこの後しっかり芽吹いて秋には花をたくさん咲かせてくれるはずです。   皆さんも、剪定すると葉が無くなってしまうような株があるかと思いますが、他のバラと同じように夏剪定して大丈夫です!   ↓↓↓剪定した枝を並べたところです。    

四季咲き品種の夏剪定①

少し早めではありますが、四季咲きブッシュタイプの夏剪定も始めました。 順番としては「ステムが長く伸びる」(≒背が高めのブッシュタイプ)品種をはじめに剪定します。   ↓↓↓こちらは昨年の春に新苗を植え付けたフランス・アンフォです。 樹高は1.2mほどになっています。 ブッシュタイプのバラの夏剪定の基本は「樹の高さの上から3分の1程度」です。 もう少し細かく説明すると「今花が咲いている(つぼみがついている)枝の、一つ前の枝で切る」となりますが、その枝の開花のタイミングにもよるので、実際に剪定しようとすると悩むことも多いです。 考え方としては「中くらいの太さの枝で剪定する」と考えても良いでしょう。 今花が咲いている枝は3番花あたりだと思いますが、春の枝に比べてだいぶ細くなってきているかと思います。 かといって余り深く切り戻してしまうと株が小さくなってしまうので、「中くらいの太さの枝で剪定」となります。   文章で説明するだけではわかりにくいので、実際の剪定の写真を見ていただくのが早いですね。   ↓↓↓夏花のわりに、大きめの花を咲かせてくれていますが、思い切ってすべて剪定していきます。 ↓↓↓今花が咲いている枝の、一つ前の枝で剪定しています。   ↓↓↓まだ蕾がついていない枝も、一つ前の枝で剪定。 ↓↓↓剪定後、すっかりさみしい姿に、、、 フランス・アンフォは、耐病性がそんなに強い方ではないので、今年の「月に1回程度」の薬剤散布ではやはり黒星病で下葉を落としてしまいました、、。 剪定後の姿は少し寂しいですが、枝はすべて元気なのでこの後しっかり芽吹いて秋には花をたくさん咲かせてくれるはずです。   皆さんも、剪定すると葉が無くなってしまうような株があるかと思いますが、他のバラと同じように夏剪定して大丈夫です!   ↓↓↓剪定した枝を並べたところです。    

半つる性品種の夏剪定

半つる性品種の夏剪定

9月に入りました! 予定通り「9月上旬」になったので夏剪定を始めます!!   まず、半つる性品種などの、剪定後にステムが長く伸びてから開花する品種から始めます。   ↓↓↓ということでまずはフェンス仕立てのシャンテ・ロゼ・ミサトから。 夏の暑さにも負けず元気に育ってます。今年の夏は薬剤散布を月に1回程度しかしていないのに、黒星病にもほとんど罹ってません。   ↓↓↓少しではありますが、花の咲いている枝もあります。 ↓↓↓蕾のついている枝もありますが、、 夏剪定の時は、これらの枝もすべて剪定してしまいます。 この時期に一斉に剪定することによって、10月中~下旬頃の秋バラがきれいに咲く時期により多くの花を咲かせるためです。   ↓↓↓剪定する位置は、「今花の咲いている枝の一つ前の枝」を基本とします。 理由は、9月上旬ころは3番花~4番花が咲いているころで、春の開花時期に比べてだんだん枝が細くなってきているはずです。 細い枝で剪定すると、そこからは細い枝しか伸びてこないので花も小さくなってしまいます。 ある程度の枝の太さのところまで切り戻そうと思うと「今花の咲いている(つぼみのついている)枝の一つ前の枝」くらいがちょうど良いためです。   ↓↓↓蕾がついていても、剪定します。 「せっかく蕾が開きかけているのにもったいない、、」と思われる方はこのまま咲かせても、バラの生育的には全く問題ないのですが。 秋バラの季節にきれいな花を少しでも多く楽しむためには涙を呑んで?、一斉に剪定してしまいます。   ↓↓↓数週間前に切り戻しをしたばかりの枝からは新芽が吹き始めたばかりのこともありますが、こういった枝も同じタイミングで剪定しておきます。   ↓↓↓ついでに、病気や暑さなどで黄色くなった葉も切り取っておきます。   ↓↓↓剪定後の姿です。   ↓↓↓剪定した枝を近くで見るとこんな感じです。  ...

半つる性品種の夏剪定

9月に入りました! 予定通り「9月上旬」になったので夏剪定を始めます!!   まず、半つる性品種などの、剪定後にステムが長く伸びてから開花する品種から始めます。   ↓↓↓ということでまずはフェンス仕立てのシャンテ・ロゼ・ミサトから。 夏の暑さにも負けず元気に育ってます。今年の夏は薬剤散布を月に1回程度しかしていないのに、黒星病にもほとんど罹ってません。   ↓↓↓少しではありますが、花の咲いている枝もあります。 ↓↓↓蕾のついている枝もありますが、、 夏剪定の時は、これらの枝もすべて剪定してしまいます。 この時期に一斉に剪定することによって、10月中~下旬頃の秋バラがきれいに咲く時期により多くの花を咲かせるためです。   ↓↓↓剪定する位置は、「今花の咲いている枝の一つ前の枝」を基本とします。 理由は、9月上旬ころは3番花~4番花が咲いているころで、春の開花時期に比べてだんだん枝が細くなってきているはずです。 細い枝で剪定すると、そこからは細い枝しか伸びてこないので花も小さくなってしまいます。 ある程度の枝の太さのところまで切り戻そうと思うと「今花の咲いている(つぼみのついている)枝の一つ前の枝」くらいがちょうど良いためです。   ↓↓↓蕾がついていても、剪定します。 「せっかく蕾が開きかけているのにもったいない、、」と思われる方はこのまま咲かせても、バラの生育的には全く問題ないのですが。 秋バラの季節にきれいな花を少しでも多く楽しむためには涙を呑んで?、一斉に剪定してしまいます。   ↓↓↓数週間前に切り戻しをしたばかりの枝からは新芽が吹き始めたばかりのこともありますが、こういった枝も同じタイミングで剪定しておきます。   ↓↓↓ついでに、病気や暑さなどで黄色くなった葉も切り取っておきます。   ↓↓↓剪定後の姿です。   ↓↓↓剪定した枝を近くで見るとこんな感じです。  ...

もうすぐ夏剪定・・・直前のガーデンのバラたち

もうすぐ夏剪定・・・直前のガーデンのバラたち

8月も今週で終わり、9月に入ったら夏剪定を始める時期です。 今年の夏はまたこれまで以上に暑さの厳しい夏だったので、全体的にバラたちもお疲れ気味ですが、これから少しずつ気温が下がってくればまた元気に枝葉を伸ばして、秋にはきれいな花を咲かせてくれるはずです。 そのためにも、今の時期からのメンテナンスがとても大切になってきますよね。   まずは今のガーデンの様子をご覧ください。 遠目からではよくわからないかもですが、結構下葉を落としている株もあり、薬害で葉が黒ずんでしまっている株もあり、、、。   暑すぎて夏場の薬剤散布があまりできていない、というより薬害を恐れてあまりできなかったこともあって、、6月以降は月1回程度(昨年は月2回ペース)しか薬剤散布をしていません。 9月以降は、雨も多くなってくるはずなので月2回ペースに戻そうと思ってます。   ↓↓↓鉢植えのバラは強すぎる日差しを避けて建物の北側の半日陰に避難してます。それにしてもル・タン・デ・スリーズ(赤色)は夏でもよく咲いてくれてます! ↓↓↓サボンの鉢植えは、避難場所が無くてずっとカンカン照りのこの場所で夏を過ごしているので、多少下葉は落としてますが暑さには強いですね。 真夏でもこの花です!香りも良いです!!   ↓↓↓こちらは庭植えのサント・ノーレ。この品種も春・夏・秋と繰り返しかわいい花をたくさん咲かせてくれるので、必然的にブログの登場頻度も高いです。。   ↓↓↓6月に新苗を10号鉢に植え付けたレヴリです。新苗からでもわずか数か月でこのボリューム!!! このレヴリの植え付け直後のブログと見比べてみてください!      ここでは、調子が良い品種ばかり紹介していますが、正直なかにはほぼ葉が無い状態の株もあります、、、 仮に今、ほとんどの葉を落としてしまっているバラでも、(枝が茶色く枯れてなければ)これからの管理次第でしっかり復活してくれるはずなので、これから秋に向けて、バラのメンテナンスをしっかりやってあげましょう。   ショップのガーデンでは夏の間、薬剤散布は少しさぼって(?)いたとはいえ、草取りと、花がら摘みはこまめに行って、2週に一回のフルボ酸活力液アタックT-1と、有機プラス液肥トップワンの灌注は続けてました。   では、来週くらいから夏剪定のブログをアップする予定なので、皆さん一緒に秋バラに向けての管理を頑張っていきましょう!!  

もうすぐ夏剪定・・・直前のガーデンのバラたち

8月も今週で終わり、9月に入ったら夏剪定を始める時期です。 今年の夏はまたこれまで以上に暑さの厳しい夏だったので、全体的にバラたちもお疲れ気味ですが、これから少しずつ気温が下がってくればまた元気に枝葉を伸ばして、秋にはきれいな花を咲かせてくれるはずです。 そのためにも、今の時期からのメンテナンスがとても大切になってきますよね。   まずは今のガーデンの様子をご覧ください。 遠目からではよくわからないかもですが、結構下葉を落としている株もあり、薬害で葉が黒ずんでしまっている株もあり、、、。   暑すぎて夏場の薬剤散布があまりできていない、というより薬害を恐れてあまりできなかったこともあって、、6月以降は月1回程度(昨年は月2回ペース)しか薬剤散布をしていません。 9月以降は、雨も多くなってくるはずなので月2回ペースに戻そうと思ってます。   ↓↓↓鉢植えのバラは強すぎる日差しを避けて建物の北側の半日陰に避難してます。それにしてもル・タン・デ・スリーズ(赤色)は夏でもよく咲いてくれてます! ↓↓↓サボンの鉢植えは、避難場所が無くてずっとカンカン照りのこの場所で夏を過ごしているので、多少下葉は落としてますが暑さには強いですね。 真夏でもこの花です!香りも良いです!!   ↓↓↓こちらは庭植えのサント・ノーレ。この品種も春・夏・秋と繰り返しかわいい花をたくさん咲かせてくれるので、必然的にブログの登場頻度も高いです。。   ↓↓↓6月に新苗を10号鉢に植え付けたレヴリです。新苗からでもわずか数か月でこのボリューム!!! このレヴリの植え付け直後のブログと見比べてみてください!      ここでは、調子が良い品種ばかり紹介していますが、正直なかにはほぼ葉が無い状態の株もあります、、、 仮に今、ほとんどの葉を落としてしまっているバラでも、(枝が茶色く枯れてなければ)これからの管理次第でしっかり復活してくれるはずなので、これから秋に向けて、バラのメンテナンスをしっかりやってあげましょう。   ショップのガーデンでは夏の間、薬剤散布は少しさぼって(?)いたとはいえ、草取りと、花がら摘みはこまめに行って、2週に一回のフルボ酸活力液アタックT-1と、有機プラス液肥トップワンの灌注は続けてました。   では、来週くらいから夏剪定のブログをアップする予定なので、皆さん一緒に秋バラに向けての管理を頑張っていきましょう!!