はなはなショップブログ

鉢植えのバラを花壇に植え替え

鉢植えのバラを花壇に植え替え

鉢植えのバラを花壇(庭)に植え替えをしました。 実際の作業は2週前(2月中旬)にやったんですが、、ブログアップが遅くなりました。m(__)m   鉢植えのバラを花壇に植え替えるときはほぼ1年間いつでも可能です。 ただし冬の間(休眠期)と、春~秋(生育期)でやり方が異なるので注意が必要です。 違いといっても、鉢から抜いた際に「根鉢(土)を崩す」か「根鉢を崩さない」か、だけの違いです。   今回は冬の休眠期に植え替えをしたので「根鉢を崩して」植え替えています。     さて本題に戻りますが、今回植え替える品種は「パニエ」です。 そうです、ローズ・ドゥ・メルスリーの今年の新品種のパニエです! 実は農場でいち早く試作させてもらっている株があったので、大苗を鉢植えにして2年目の株です。 半直立タイプで背丈は約1mほどの高さになります。   実はこの場所には、前のブログで移植をしたレヴリが植えてありました。 「バラを植えてあった場所にまた薔薇を植えても大丈夫?」というご質問が時々あります。「連作障害」という言葉を聞いて心配になるのだと思います。 厳密に言えば、その場所にはバラではなく別の植物を植えた方が連作障害、中でも土壌から感染する病気の心配は少なくはなります。 とは言え、限られたスペースでできるだけいろんなバラを育てたい場合はそんな余裕(?)はないですよね。 大丈夫です。 ちゃんと完熟たい肥などで土壌改良してあげれば、バラの後にバラを植え付けてもちゃんと育ちます!   土壌改良については後ほどご説明するとして、作業の説明に戻ります。   ↓↓↓まずは冬剪定をしておきます。   ↓↓↓苗を鉢から抜くと、、、びっしり根が回っていますね!   この時はまだ2月中旬でバラは休眠期なので、これから根鉢(土)を崩しますが、このブログをアップする日が2月末になってしまったので、、、 もし、このブログを見てから鉢植えのバラを庭植えにする場合は、①剪定後の枝から芽吹きが始まっていなければ根鉢を崩して、②芽吹きはじめくらいだったら根鉢表面の細い根を軽くほぐして、③葉が展開はじめていたら根鉢を崩さず、のどれかで植え替えてあげてください。...

鉢植えのバラを花壇に植え替え

鉢植えのバラを花壇(庭)に植え替えをしました。 実際の作業は2週前(2月中旬)にやったんですが、、ブログアップが遅くなりました。m(__)m   鉢植えのバラを花壇に植え替えるときはほぼ1年間いつでも可能です。 ただし冬の間(休眠期)と、春~秋(生育期)でやり方が異なるので注意が必要です。 違いといっても、鉢から抜いた際に「根鉢(土)を崩す」か「根鉢を崩さない」か、だけの違いです。   今回は冬の休眠期に植え替えをしたので「根鉢を崩して」植え替えています。     さて本題に戻りますが、今回植え替える品種は「パニエ」です。 そうです、ローズ・ドゥ・メルスリーの今年の新品種のパニエです! 実は農場でいち早く試作させてもらっている株があったので、大苗を鉢植えにして2年目の株です。 半直立タイプで背丈は約1mほどの高さになります。   実はこの場所には、前のブログで移植をしたレヴリが植えてありました。 「バラを植えてあった場所にまた薔薇を植えても大丈夫?」というご質問が時々あります。「連作障害」という言葉を聞いて心配になるのだと思います。 厳密に言えば、その場所にはバラではなく別の植物を植えた方が連作障害、中でも土壌から感染する病気の心配は少なくはなります。 とは言え、限られたスペースでできるだけいろんなバラを育てたい場合はそんな余裕(?)はないですよね。 大丈夫です。 ちゃんと完熟たい肥などで土壌改良してあげれば、バラの後にバラを植え付けてもちゃんと育ちます!   土壌改良については後ほどご説明するとして、作業の説明に戻ります。   ↓↓↓まずは冬剪定をしておきます。   ↓↓↓苗を鉢から抜くと、、、びっしり根が回っていますね!   この時はまだ2月中旬でバラは休眠期なので、これから根鉢(土)を崩しますが、このブログをアップする日が2月末になってしまったので、、、 もし、このブログを見てから鉢植えのバラを庭植えにする場合は、①剪定後の枝から芽吹きが始まっていなければ根鉢を崩して、②芽吹きはじめくらいだったら根鉢表面の細い根を軽くほぐして、③葉が展開はじめていたら根鉢を崩さず、のどれかで植え替えてあげてください。...

庭植えのバラの「移植」まだ間に合います

庭植えのバラの「移植」まだ間に合います

ガーデンの剪定が終わりました。 お庭がすっきりすると、「鉢植えのバラが大きくなってきたので庭植えにしたい」とか、「背の低いバラを手前に持ってきたい」とか、いろいろレイアウト変更をしたくなりますよね?   庭植えのバラを「移植」するのはバラが休眠している今がチャンス! 庭植えのバラの移植は、一定量の根を切ることになるので春・夏の生育期は避けた方が良いですが、秋遅くから春の芽吹き前であれば、ほぼ苗を弱らせることなく移植が可能です。 (ただし、大きくなったつるバラなどは移植前の株のボリュームを維持したまま移植するのは難しいですが、、)   とは言えもうすぐ3月、、、 「芽吹きはじめ」くらいまでは移植してもまず大丈夫ですが、葉が展開してきたら来年まで待った方が安全です。 芽吹き・葉が展開しはじめくらいでどうしても移植したい場合は、掘り上げた際にできるだけ根の周りの土を崩さずに移植すればほぼ問題はないずですが、あとは自己責任でお願いします・・・・   ということで今回は昨年鉢植えの株を花壇に植え付けたレヴリを移植します。 移植したい理由は「レヴリは背が低めなので花壇の手前に」「レヴリのあった場所(花壇の後ろ側)には少し背が高くなるパニエを植えたい」と考えたからです。パニエ、、、そうです!今年の新品種です!!   ということで前置きが長くなりましたが、移植作業に取り掛かります。   ↓↓↓苗を掘り上げるときは株元から30㎝程離れたところに、スコップを縦に入れます。   もちろんスコップを入れる位置は株の大きさによっても違ってきますが、おおよそ剪定後の樹冠(枝張りの外周り)あたり=このレヴリの場合は株元から30㎝程度、ということになります。このあたりであれば株元の太い根を切らずに、多少切っても根が再生しやすい細めの根だけを切ることになるため、株に負担がほぼありません。 スコップを斜めに差し込むと、株元から30㎝離れていても地中の根に到達するときにその円よりもかなり内側の根を切ることになってしまうため、予定よりも太い根を切ってしまうこともあるためです。   ↓↓↓株周りにぐるっとスコップ入れて、、 ↓↓↓スコップを根の下の方に入れて、てこの原理で株を持ち上げると楽に、きれいに株を掘り上げることができます。   ↓↓↓根の周りについた土を軽くふるい落として、 ↓↓↓フルボ酸活力液アタックT-1の250倍液にしばらくつけておきます。   そして、抜いた株を活力液につけている間に、移植先の植穴の準備をします。   ↓↓↓植穴は、できれば直径40㎝、深さ40㎝程度の穴を掘ってあげてください。(ここは屋上ガーデンで花壇の深さがそんなにないので30㎝弱くらいしか掘れていませんが、、)...

庭植えのバラの「移植」まだ間に合います

ガーデンの剪定が終わりました。 お庭がすっきりすると、「鉢植えのバラが大きくなってきたので庭植えにしたい」とか、「背の低いバラを手前に持ってきたい」とか、いろいろレイアウト変更をしたくなりますよね?   庭植えのバラを「移植」するのはバラが休眠している今がチャンス! 庭植えのバラの移植は、一定量の根を切ることになるので春・夏の生育期は避けた方が良いですが、秋遅くから春の芽吹き前であれば、ほぼ苗を弱らせることなく移植が可能です。 (ただし、大きくなったつるバラなどは移植前の株のボリュームを維持したまま移植するのは難しいですが、、)   とは言えもうすぐ3月、、、 「芽吹きはじめ」くらいまでは移植してもまず大丈夫ですが、葉が展開してきたら来年まで待った方が安全です。 芽吹き・葉が展開しはじめくらいでどうしても移植したい場合は、掘り上げた際にできるだけ根の周りの土を崩さずに移植すればほぼ問題はないずですが、あとは自己責任でお願いします・・・・   ということで今回は昨年鉢植えの株を花壇に植え付けたレヴリを移植します。 移植したい理由は「レヴリは背が低めなので花壇の手前に」「レヴリのあった場所(花壇の後ろ側)には少し背が高くなるパニエを植えたい」と考えたからです。パニエ、、、そうです!今年の新品種です!!   ということで前置きが長くなりましたが、移植作業に取り掛かります。   ↓↓↓苗を掘り上げるときは株元から30㎝程離れたところに、スコップを縦に入れます。   もちろんスコップを入れる位置は株の大きさによっても違ってきますが、おおよそ剪定後の樹冠(枝張りの外周り)あたり=このレヴリの場合は株元から30㎝程度、ということになります。このあたりであれば株元の太い根を切らずに、多少切っても根が再生しやすい細めの根だけを切ることになるため、株に負担がほぼありません。 スコップを斜めに差し込むと、株元から30㎝離れていても地中の根に到達するときにその円よりもかなり内側の根を切ることになってしまうため、予定よりも太い根を切ってしまうこともあるためです。   ↓↓↓株周りにぐるっとスコップ入れて、、 ↓↓↓スコップを根の下の方に入れて、てこの原理で株を持ち上げると楽に、きれいに株を掘り上げることができます。   ↓↓↓根の周りについた土を軽くふるい落として、 ↓↓↓フルボ酸活力液アタックT-1の250倍液にしばらくつけておきます。   そして、抜いた株を活力液につけている間に、移植先の植穴の準備をします。   ↓↓↓植穴は、できれば直径40㎝、深さ40㎝程度の穴を掘ってあげてください。(ここは屋上ガーデンで花壇の深さがそんなにないので30㎝弱くらいしか掘れていませんが、、)...

やっと剪定が終わりました

やっと剪定が終わりました

「2月中旬までに剪定を終わらせる宣言」でしたが、何とかギリギリ間に合いました! 言い訳ではありますが、剪定するだけならそんなに時間はかからないんですが、せっかくならブログやインスタ用に撮影をしながら、となると通常の何倍も時間がかかるので、、、   それはさておき、今回はさらっとガーデンのバラたちの剪定(誘引)のビフォーアフターをご覧ください。   ↓↓↓シャンテ・ロゼ・ミサトのフェンス仕立ての剪定前 ↓↓↓剪定誘引後   ↓↓↓日陰のローズ・ポンパドゥールトレリス仕立て ↓↓↓剪定誘引後   ↓↓↓クルール・デ・ラムールの剪定前 ↓↓↓剪定誘引後   ↓↓↓ローズ・アントワネットの剪定前 ↓↓↓剪定誘引後   ↓↓↓鉢植えのメアリーレノックスの剪定前 ↓↓↓剪定土替え後   ↓↓↓花壇植えのレヴリの剪定前 ↓↓↓剪定後   ↓↓↓ロクサーヌの剪定前 ↓↓↓剪定後   ↓↓↓シャドウ・オブ・ザ・ムーンの剪定前 ↓↓↓剪定後   皆さんの剪定後の株の状態と比較して、どうでしょうか?...

やっと剪定が終わりました

「2月中旬までに剪定を終わらせる宣言」でしたが、何とかギリギリ間に合いました! 言い訳ではありますが、剪定するだけならそんなに時間はかからないんですが、せっかくならブログやインスタ用に撮影をしながら、となると通常の何倍も時間がかかるので、、、   それはさておき、今回はさらっとガーデンのバラたちの剪定(誘引)のビフォーアフターをご覧ください。   ↓↓↓シャンテ・ロゼ・ミサトのフェンス仕立ての剪定前 ↓↓↓剪定誘引後   ↓↓↓日陰のローズ・ポンパドゥールトレリス仕立て ↓↓↓剪定誘引後   ↓↓↓クルール・デ・ラムールの剪定前 ↓↓↓剪定誘引後   ↓↓↓ローズ・アントワネットの剪定前 ↓↓↓剪定誘引後   ↓↓↓鉢植えのメアリーレノックスの剪定前 ↓↓↓剪定土替え後   ↓↓↓花壇植えのレヴリの剪定前 ↓↓↓剪定後   ↓↓↓ロクサーヌの剪定前 ↓↓↓剪定後   ↓↓↓シャドウ・オブ・ザ・ムーンの剪定前 ↓↓↓剪定後   皆さんの剪定後の株の状態と比較して、どうでしょうか?...

長尺苗をトレリス仕立てに

長尺苗をトレリス仕立てに

長尺苗を最短でつるバラ仕立て開花を楽しむ!第二弾!!   はなはなショップのインスタグラムにリール動画を投稿してありますが、その内容をこちらのブログでゆっくり詳しく解説します!   今回はペッシュ・ボンボンの長尺苗をアイアントレリスに仕立てました~。   ↓↓↓ローズポット12号に植え付けて細枝を剪定、葉をむしり取りました。 ※ローズポットへの植え替えはこちらのブログを参考に。   ↓↓↓こちらのアイアントレリスを使用します。(白背景に白のトレリス・・・見えにくくてすいません。。。)  ※トレリスは「タカショー デザイントレリススリム ホワイト」です。高さ180㎝、幅43㎝。   ↓↓↓このトレリスは足(土に挿す部分)が4本あって、12号鉢なら真ん中な2本は土に挿すことができます。 トレリスがぐらつかない様に足回りの土を固めておくとよいです。   ↓↓↓外側の枝から、枝を斜めに寝かせるようにしてトレリスに誘引し、、   ↓↓↓トレリスの幅の範囲に収まるように、逆向きに枝をまげて、、、 ↓↓↓枝を(逆)S字に誘引していきます。   ↓↓↓2本目の枝を、1本目と重ならないようにS字に誘引。(トレリス仕立ての場合は枝が交差するのはOK)   ↓↓↓すべての枝をできるだけまんべんなくトレリスに誘引し終わりました。   これで数か月後の春には白のアイアントレリスに、下から上までたくさんの花を咲かせてくれるはず!   ↓↓↓こちらはずいぶん以前に撮った、ペッシュ・ボンボンのアーチ仕立ての側面の写真です。 こちらの写真の株の方が植えてから年数がたっているので花は多いとは思いますが、今回のトレリス仕立てのペッシュ・ボンボンはきれいに咲いてくれるでしょうか?   結果は春のブログをお楽しみに!!  ...

長尺苗をトレリス仕立てに

長尺苗を最短でつるバラ仕立て開花を楽しむ!第二弾!!   はなはなショップのインスタグラムにリール動画を投稿してありますが、その内容をこちらのブログでゆっくり詳しく解説します!   今回はペッシュ・ボンボンの長尺苗をアイアントレリスに仕立てました~。   ↓↓↓ローズポット12号に植え付けて細枝を剪定、葉をむしり取りました。 ※ローズポットへの植え替えはこちらのブログを参考に。   ↓↓↓こちらのアイアントレリスを使用します。(白背景に白のトレリス・・・見えにくくてすいません。。。)  ※トレリスは「タカショー デザイントレリススリム ホワイト」です。高さ180㎝、幅43㎝。   ↓↓↓このトレリスは足(土に挿す部分)が4本あって、12号鉢なら真ん中な2本は土に挿すことができます。 トレリスがぐらつかない様に足回りの土を固めておくとよいです。   ↓↓↓外側の枝から、枝を斜めに寝かせるようにしてトレリスに誘引し、、   ↓↓↓トレリスの幅の範囲に収まるように、逆向きに枝をまげて、、、 ↓↓↓枝を(逆)S字に誘引していきます。   ↓↓↓2本目の枝を、1本目と重ならないようにS字に誘引。(トレリス仕立ての場合は枝が交差するのはOK)   ↓↓↓すべての枝をできるだけまんべんなくトレリスに誘引し終わりました。   これで数か月後の春には白のアイアントレリスに、下から上までたくさんの花を咲かせてくれるはず!   ↓↓↓こちらはずいぶん以前に撮った、ペッシュ・ボンボンのアーチ仕立ての側面の写真です。 こちらの写真の株の方が植えてから年数がたっているので花は多いとは思いますが、今回のトレリス仕立てのペッシュ・ボンボンはきれいに咲いてくれるでしょうか?   結果は春のブログをお楽しみに!!  ...

そろそろ寒肥を与えましょう

そろそろ寒肥を与えましょう

もうすぐ2月になります。 皆さん、バラの冬剪定が終わっている頃でしょうか。(ショップのガーデンはまだですが、、)   冬のバラの大切な管理には大まかに、「冬剪定」「植替え(鉢)・土壌改良(庭植え)」「寒肥」の3つがありますが、最後の3つ目の作業「寒肥」についてご説明します。   寒肥(かんぴ・かんごえ)とは、バラの休眠期のうちに春以降のバラの芽吹きから開花までに必要な肥料を、冬のうちに与えておくことです。   一般的には有機質の肥料が寒肥に向いているといわれています。 というのも、、 有機質の肥料は土の中の微生物によって分解されて初めてバラが吸収できるので、気温が低い冬のうちは分解が遅く、気温の上昇とともに分解が進んでくるため、バラの生育に必要な肥料成分が必要な時に供給されるから、と言われています。 一方で化成肥料でも元肥用などの「ゆっくり肥料成分が溶け出す」タイプでも寒肥に利用できます。   ちょっと横道にそれますが、、 「有機肥料が良いか化成肥料が良いか」問題ですが、それぞれにメリット(デメリット)があります。 有機肥料は土壌中の微生物量が増えて土を柔らかくしてくれたり病原菌を抑えてくれたり、主要な肥料成分だけでなく微量要素も含まれていたりと、活きた土づくりにつながります。デメリットとしては商品によりますが環境によってはカビが発生したり、一時的に臭いがしたりすることもあります。 化成肥料は効果が安定していて臭いもないので使いやすい肥料ですが、使いすぎると土が固くなったり、バラが病気になりやすくなったりすることもあります。肥料の種類により元肥向きの商品と追肥向きの商品があります。   それぞれご自身の用途や好みによって使い分けていただけるとよいと思います。    さて本題に戻ります。 はなはなショップでは、寒肥にも追肥にも使いやすい「花ごころ バラの肥料」をお勧めしています! 「花ごころ バラの肥料」は有機質主体に化成肥料成分を加えてあるので両方のタイプの肥料の良いとこどり! 加えて、海藻成分入りなので主要肥料成分以外のミネラル分も入っているのでバラが健康に育ちます!   ペレット状なので元肥にも追肥にも使いやすい!   ↓↓↓施肥量は袋の裏書きを参考に。   ↓↓↓軽く一握りで約40g(個人差があるので一度計ってみるとよいですね)...

そろそろ寒肥を与えましょう

もうすぐ2月になります。 皆さん、バラの冬剪定が終わっている頃でしょうか。(ショップのガーデンはまだですが、、)   冬のバラの大切な管理には大まかに、「冬剪定」「植替え(鉢)・土壌改良(庭植え)」「寒肥」の3つがありますが、最後の3つ目の作業「寒肥」についてご説明します。   寒肥(かんぴ・かんごえ)とは、バラの休眠期のうちに春以降のバラの芽吹きから開花までに必要な肥料を、冬のうちに与えておくことです。   一般的には有機質の肥料が寒肥に向いているといわれています。 というのも、、 有機質の肥料は土の中の微生物によって分解されて初めてバラが吸収できるので、気温が低い冬のうちは分解が遅く、気温の上昇とともに分解が進んでくるため、バラの生育に必要な肥料成分が必要な時に供給されるから、と言われています。 一方で化成肥料でも元肥用などの「ゆっくり肥料成分が溶け出す」タイプでも寒肥に利用できます。   ちょっと横道にそれますが、、 「有機肥料が良いか化成肥料が良いか」問題ですが、それぞれにメリット(デメリット)があります。 有機肥料は土壌中の微生物量が増えて土を柔らかくしてくれたり病原菌を抑えてくれたり、主要な肥料成分だけでなく微量要素も含まれていたりと、活きた土づくりにつながります。デメリットとしては商品によりますが環境によってはカビが発生したり、一時的に臭いがしたりすることもあります。 化成肥料は効果が安定していて臭いもないので使いやすい肥料ですが、使いすぎると土が固くなったり、バラが病気になりやすくなったりすることもあります。肥料の種類により元肥向きの商品と追肥向きの商品があります。   それぞれご自身の用途や好みによって使い分けていただけるとよいと思います。    さて本題に戻ります。 はなはなショップでは、寒肥にも追肥にも使いやすい「花ごころ バラの肥料」をお勧めしています! 「花ごころ バラの肥料」は有機質主体に化成肥料成分を加えてあるので両方のタイプの肥料の良いとこどり! 加えて、海藻成分入りなので主要肥料成分以外のミネラル分も入っているのでバラが健康に育ちます!   ペレット状なので元肥にも追肥にも使いやすい!   ↓↓↓施肥量は袋の裏書きを参考に。   ↓↓↓軽く一握りで約40g(個人差があるので一度計ってみるとよいですね)...

長尺苗なら最短3か月でつるバラ開花が楽しめます!

長尺苗なら最短3か月でつるバラ開花が楽しめます!

今回は「長尺苗」を植え付けて、オベリスクに誘引する方法をご紹介します。 実は「長尺苗」は、真冬のこの時期に植え付けていただいて、即オベリスクやトレリス・フェンスなどに誘引していただければ、最短で3か月(~4か月)程度で、つる仕立てのバラの開花が楽しんでいただけるので、とてもコスパ(タイパ?)が良い商品なんです。   時期としては2月中旬から末ごろまでに、これからご紹介するやり方で植え付け~誘引を済ませていただければ、今年の春(5月ごろ)にはたくさんの開花が期待できます。   ↓↓↓現在のローズ・ポンパドゥールの長尺苗の状態です。※お届け時期によっては完全に落葉した状態でのお届けになる場合もあります。 ↓↓↓これからご紹介する方法で、春にはこんな開花が楽しめます!!  ※過去の開花写真ですが、これも開花の直前の冬に長尺苗を植え付け・誘引したものです。   ↓↓↓植え付けと仕立てに使用した資材はこちらになります。 ローズポット12号、ルートプロテクター、特選有機バラの土15L 、くり返し使える鉢底石、オベリスク(高さ165㎝、直径23㎝)   ↓↓↓長尺苗を鉢から抜いて、土を丁寧に崩します。 ↓↓↓これくらい落とせば十分です。   ↓↓↓しばらく(30分程度)フルボ酸活力液アタックT-1の250倍液に根をつけておくと植え付け後の根張りが良くなるのでお勧めです!   ↓↓↓夏の暑さ対策にルートプロテクターを内側に貼ったローズポット12号に、くり返し使える鉢底石(4袋入り)を2つ使用します。   ↓↓↓鉢底石が見えなくなる程度まで特選有機バラの土を入れます。   ↓↓↓長尺苗を植え付けます。   ↓↓↓植え付け終わったら先ほど長尺苗をつけてあった活力液を捨てるのはもったいないので、植え付け後の水やり代わりにバラにたっぷり与えます。   ↓↓↓まずは植え付け完了! ↓↓↓シュートの先端や途中からの細枝は、良い花が咲かないので剪定します。 ↓↓↓剪定後も残っている葉はむしり取っておきます。 ↓↓↓仮剪定が終わったら鉢の中心にオベリスクを立てます。この時長尺苗の枝はすべてオベリスクの外側に出しておくほうが良いです。...

長尺苗なら最短3か月でつるバラ開花が楽しめます!

今回は「長尺苗」を植え付けて、オベリスクに誘引する方法をご紹介します。 実は「長尺苗」は、真冬のこの時期に植え付けていただいて、即オベリスクやトレリス・フェンスなどに誘引していただければ、最短で3か月(~4か月)程度で、つる仕立てのバラの開花が楽しんでいただけるので、とてもコスパ(タイパ?)が良い商品なんです。   時期としては2月中旬から末ごろまでに、これからご紹介するやり方で植え付け~誘引を済ませていただければ、今年の春(5月ごろ)にはたくさんの開花が期待できます。   ↓↓↓現在のローズ・ポンパドゥールの長尺苗の状態です。※お届け時期によっては完全に落葉した状態でのお届けになる場合もあります。 ↓↓↓これからご紹介する方法で、春にはこんな開花が楽しめます!!  ※過去の開花写真ですが、これも開花の直前の冬に長尺苗を植え付け・誘引したものです。   ↓↓↓植え付けと仕立てに使用した資材はこちらになります。 ローズポット12号、ルートプロテクター、特選有機バラの土15L 、くり返し使える鉢底石、オベリスク(高さ165㎝、直径23㎝)   ↓↓↓長尺苗を鉢から抜いて、土を丁寧に崩します。 ↓↓↓これくらい落とせば十分です。   ↓↓↓しばらく(30分程度)フルボ酸活力液アタックT-1の250倍液に根をつけておくと植え付け後の根張りが良くなるのでお勧めです!   ↓↓↓夏の暑さ対策にルートプロテクターを内側に貼ったローズポット12号に、くり返し使える鉢底石(4袋入り)を2つ使用します。   ↓↓↓鉢底石が見えなくなる程度まで特選有機バラの土を入れます。   ↓↓↓長尺苗を植え付けます。   ↓↓↓植え付け終わったら先ほど長尺苗をつけてあった活力液を捨てるのはもったいないので、植え付け後の水やり代わりにバラにたっぷり与えます。   ↓↓↓まずは植え付け完了! ↓↓↓シュートの先端や途中からの細枝は、良い花が咲かないので剪定します。 ↓↓↓剪定後も残っている葉はむしり取っておきます。 ↓↓↓仮剪定が終わったら鉢の中心にオベリスクを立てます。この時長尺苗の枝はすべてオベリスクの外側に出しておくほうが良いです。...