はなはなショップブログ

フェンス仕立てのダフネの冬剪定と誘引

フェンス仕立てのダフネの冬剪定と誘引

ショップガーデンの冬剪定・誘引の第一号はフェンス仕立てのダフネから。   ※こちらのブログの作業内容を、はなはなショップのインスタグラムに「剪定編」と「誘引編」の2本に分けてショート動画をアップしたのでそちらもご覧ください!   つるバラ仕立ての誘引は枝を大きく曲げることもあるので、寒さで枝が固くなる前に早めに終わらせるのが良いと言われています。ということでショップガーデンでは最初に、ダフネのフェンス仕立ての剪定と誘引から。   ちなみに、今年の春のダフネの開花時はこんな感じでした↓↓↓ ダフネは本当に、こういったフェンス仕立てに向く品種ですね。花持ちも良いので長い期間お庭を華やかに彩ってくれます。   ↓↓↓そして剪定前、12月のダフネです。 ことしも、夏の暑さにも負けずに元気に枝葉を広げてくれました。   ではまず勢いの良いシュートの剪定から開始します。   ↓↓↓株の中央付近から勢いの良いサイドシュートが長く伸びているのでこの枝でご説明します。 ↓↓↓シュートの先端は枝も細くて柔らかい(充実していない)ので、20~30cm程度切り戻します。 ↓↓↓いくつかに分枝している枝の先も同じように剪定して、その後も葉が残っているようなら、その葉はむしり取っておきます。葉をもって下に引っ張るときれいに取り除くことが出来ます。     ↓↓↓中央手前のシュートの仮剪定が終わった状態です。後で誘引しながら更に剪定は必要になるはずですが一旦この程度で。   ↓↓↓こちらのサイドシュートは先端が細かく枝分かれして込み合っているので、、 ↓↓↓細枝は元から切り落として、太めの枝のみ残しました。これでもまだ仮剪定ですが。   次に、昨年以前のシュートに、今年の春に開花した枝の剪定です。   ↓↓↓太くて古いシュートから今年の春に開花した枝が伸びているので、その枝を5~10cm残して剪定します。   ↓↓↓細い枝は元から切り落としておきます。あまり細い枝(ダフネなら直径5mm 程度以下)は、残しても来春に良い花は咲かないので。...

フェンス仕立てのダフネの冬剪定と誘引

ショップガーデンの冬剪定・誘引の第一号はフェンス仕立てのダフネから。   ※こちらのブログの作業内容を、はなはなショップのインスタグラムに「剪定編」と「誘引編」の2本に分けてショート動画をアップしたのでそちらもご覧ください!   つるバラ仕立ての誘引は枝を大きく曲げることもあるので、寒さで枝が固くなる前に早めに終わらせるのが良いと言われています。ということでショップガーデンでは最初に、ダフネのフェンス仕立ての剪定と誘引から。   ちなみに、今年の春のダフネの開花時はこんな感じでした↓↓↓ ダフネは本当に、こういったフェンス仕立てに向く品種ですね。花持ちも良いので長い期間お庭を華やかに彩ってくれます。   ↓↓↓そして剪定前、12月のダフネです。 ことしも、夏の暑さにも負けずに元気に枝葉を広げてくれました。   ではまず勢いの良いシュートの剪定から開始します。   ↓↓↓株の中央付近から勢いの良いサイドシュートが長く伸びているのでこの枝でご説明します。 ↓↓↓シュートの先端は枝も細くて柔らかい(充実していない)ので、20~30cm程度切り戻します。 ↓↓↓いくつかに分枝している枝の先も同じように剪定して、その後も葉が残っているようなら、その葉はむしり取っておきます。葉をもって下に引っ張るときれいに取り除くことが出来ます。     ↓↓↓中央手前のシュートの仮剪定が終わった状態です。後で誘引しながら更に剪定は必要になるはずですが一旦この程度で。   ↓↓↓こちらのサイドシュートは先端が細かく枝分かれして込み合っているので、、 ↓↓↓細枝は元から切り落として、太めの枝のみ残しました。これでもまだ仮剪定ですが。   次に、昨年以前のシュートに、今年の春に開花した枝の剪定です。   ↓↓↓太くて古いシュートから今年の春に開花した枝が伸びているので、その枝を5~10cm残して剪定します。   ↓↓↓細い枝は元から切り落としておきます。あまり細い枝(ダフネなら直径5mm 程度以下)は、残しても来春に良い花は咲かないので。...

大苗の出荷が始まりました!

大苗の出荷が始まりました!

11月1日から販売を開始していた「大苗」の出荷が、13日(水)から始まりました。 今、まさに皆さんのお手元にご注文いただいたバラ苗が届いていることと思いますが・・・ ↓↓↓まずは、農場から出荷される苗の様子をご覧ください。   ↓↓↓一鉢ずつ、持ち手つきの袋に入れてあるので、、 ↓↓↓箱から出すときは、袋の持ち手をもって引き上げていただければスムーズに取り出せます。 ※枝のトゲにご注意ください。 ↓↓↓納品書と一緒に栽培レシピなどの資料も同梱してあります。植え付けの参考にしてください。   販売開始からしばらくの間は苗の入荷待ち状態だったため、お買い上げから苗のお届けまでに最長で1か月半ほどお待たせしてしまいましたが、これから苗をご注文いただいた場合は、ご注文後2~3営業日後の出荷となります。   また12月4日までにご予約いただいている「裸苗」の出荷は12月20日(水)、それ以降にご予約いただいた「裸苗」の出荷は1月24日(水)となります。   なお、お届けの大苗(鉢苗)は早めに植え付けていただくことをおすすめしていますが、冬の間は休眠期なので2月中旬ごろまでにお庭や大きめの鉢に植え付けてあげることが出来れば生育には全く問題ありません。   苗の植え付け方法については苗に同梱してある資料を参考にしていただくか、下記リンク先の動画をご覧ください。   ◆大苗の植え付け~庭植えの場合~ の動画へのリンク ◆開花苗の植え付け~鉢植えの場合~ の動画へのリンク  ※↑こちらの動画は秋の開花苗の植え付けですが、基本は同じです。違いは「鉢から抜いた時には土が自然に崩れる」ので、最初の「庭植えの場合」の動画も参考にしてください。  

大苗の出荷が始まりました!

11月1日から販売を開始していた「大苗」の出荷が、13日(水)から始まりました。 今、まさに皆さんのお手元にご注文いただいたバラ苗が届いていることと思いますが・・・ ↓↓↓まずは、農場から出荷される苗の様子をご覧ください。   ↓↓↓一鉢ずつ、持ち手つきの袋に入れてあるので、、 ↓↓↓箱から出すときは、袋の持ち手をもって引き上げていただければスムーズに取り出せます。 ※枝のトゲにご注意ください。 ↓↓↓納品書と一緒に栽培レシピなどの資料も同梱してあります。植え付けの参考にしてください。   販売開始からしばらくの間は苗の入荷待ち状態だったため、お買い上げから苗のお届けまでに最長で1か月半ほどお待たせしてしまいましたが、これから苗をご注文いただいた場合は、ご注文後2~3営業日後の出荷となります。   また12月4日までにご予約いただいている「裸苗」の出荷は12月20日(水)、それ以降にご予約いただいた「裸苗」の出荷は1月24日(水)となります。   なお、お届けの大苗(鉢苗)は早めに植え付けていただくことをおすすめしていますが、冬の間は休眠期なので2月中旬ごろまでにお庭や大きめの鉢に植え付けてあげることが出来れば生育には全く問題ありません。   苗の植え付け方法については苗に同梱してある資料を参考にしていただくか、下記リンク先の動画をご覧ください。   ◆大苗の植え付け~庭植えの場合~ の動画へのリンク ◆開花苗の植え付け~鉢植えの場合~ の動画へのリンク  ※↑こちらの動画は秋の開花苗の植え付けですが、基本は同じです。違いは「鉢から抜いた時には土が自然に崩れる」ので、最初の「庭植えの場合」の動画も参考にしてください。  

ルートプロテターの効果と使用方法

ルートプロテターの効果と使用方法

今回のブログは、はなはなショップでおすすめしているルートプロテクターについて。 まずは、ルートプロテクターを使用してバラを育てた場合と、使用していない場合の違いを確認するために、秋に鉢から抜いて根のまわり方を確認してみました。   ↓↓↓まず、こちらの画像を見てください。左がルートプロテクターを使用せずに育てたバラの根鉢、右がルートプロテクターを使用して育てたバラの根鉢。右側の方が良く根が張っているのがわかりますよね? ↓↓↓そしてこれが同じ鉢の逆側の写真です。夏越しで鉢のこちら側が南に向いていたので、ルートプロテクターを使用していない左側の鉢はほとんど根が回っていないのがわかります。一方、ルートプロテクターを使用していれば南側でも根が十分に回っていますよね! 夏の間は特に、鉢の側面に直射日光が当たると、鉢の内側まで熱が伝わってバラが根を伸ばす環境としては厳しくなってしまうため、普通にプラ鉢で育てていると写真左側の鉢のような状態になっていることが多いはずです。   しか~し! バラの植え付け時にルートプロテクターを鉢の内側に貼っておけばこんなに鉢のまわりを根がぐるっと回って元気なことがわかりますよね。 当然、根が元気に育つことがバラの健康にとって非常に大切です。   皆さんもこれからバラ苗を鉢植えにするときは(特にプラ鉢を使用する場合)是非、ルートプロテクターを使ってみてください!!!   ということで、今回はルートプロテクターの貼り方について詳しく解説していきます。 ↓↓↓ルートプロテクターは、ご覧のような薄いスポンジ状の細長い台形のシートが1袋に8枚入っています。これをローズポット10号に貼り付けていきます。 ↓↓↓大きめの鉢にも対応できるように少し長めに作ってあります。   ↓↓↓上と下に各3段ずつ、ミシン目が入っているので、この鉢の場合は下から3段分を切り取ります。 ※高さを合わせるとき、下を切り取ったほうが上を切り取るより幅が少しだけ広くなるので枚数を節約できるかも?   ↓↓↓裏側ののり面のシートを剥します。このときすべて剥してしまうより、上の方4分の1ほどを剥してから、、、 ↓↓↓鉢の内側のウォータースペースの目印の線に、ルートプロテクターの上の辺をきれいに合わせて貼り付けてから、残りの裏シートを剥していくときれいに貼りやすいです。 ↓↓↓鉢底がちょっと余ってますが、そのへん多少前後しても問題ありません。 ↓↓↓1枚ずつ丁寧に貼っていくと、、、、 ↓↓↓最後、少し隙間が広くなってしまいました・・・・が、これくらいは無問題。(細かいことは気にしない!) ↓↓↓切り取った部分がもったいないので、、 ↓↓↓ちょっとした隙間に貼ってみたり。   ↓↓↓これは昨年、新苗の植え付けの時に使用した鉢の内側。(1シーズンバラを育てても全然再利用可能ですね!) 昨年は貼り方が下手で(?)隙間が広くなったので、1枚を細長く切って隙間を埋めてました。 要はどんな方法でもよいので「出来るだけ隙間が少なくなるよう」工夫して。  ...

ルートプロテターの効果と使用方法

今回のブログは、はなはなショップでおすすめしているルートプロテクターについて。 まずは、ルートプロテクターを使用してバラを育てた場合と、使用していない場合の違いを確認するために、秋に鉢から抜いて根のまわり方を確認してみました。   ↓↓↓まず、こちらの画像を見てください。左がルートプロテクターを使用せずに育てたバラの根鉢、右がルートプロテクターを使用して育てたバラの根鉢。右側の方が良く根が張っているのがわかりますよね? ↓↓↓そしてこれが同じ鉢の逆側の写真です。夏越しで鉢のこちら側が南に向いていたので、ルートプロテクターを使用していない左側の鉢はほとんど根が回っていないのがわかります。一方、ルートプロテクターを使用していれば南側でも根が十分に回っていますよね! 夏の間は特に、鉢の側面に直射日光が当たると、鉢の内側まで熱が伝わってバラが根を伸ばす環境としては厳しくなってしまうため、普通にプラ鉢で育てていると写真左側の鉢のような状態になっていることが多いはずです。   しか~し! バラの植え付け時にルートプロテクターを鉢の内側に貼っておけばこんなに鉢のまわりを根がぐるっと回って元気なことがわかりますよね。 当然、根が元気に育つことがバラの健康にとって非常に大切です。   皆さんもこれからバラ苗を鉢植えにするときは(特にプラ鉢を使用する場合)是非、ルートプロテクターを使ってみてください!!!   ということで、今回はルートプロテクターの貼り方について詳しく解説していきます。 ↓↓↓ルートプロテクターは、ご覧のような薄いスポンジ状の細長い台形のシートが1袋に8枚入っています。これをローズポット10号に貼り付けていきます。 ↓↓↓大きめの鉢にも対応できるように少し長めに作ってあります。   ↓↓↓上と下に各3段ずつ、ミシン目が入っているので、この鉢の場合は下から3段分を切り取ります。 ※高さを合わせるとき、下を切り取ったほうが上を切り取るより幅が少しだけ広くなるので枚数を節約できるかも?   ↓↓↓裏側ののり面のシートを剥します。このときすべて剥してしまうより、上の方4分の1ほどを剥してから、、、 ↓↓↓鉢の内側のウォータースペースの目印の線に、ルートプロテクターの上の辺をきれいに合わせて貼り付けてから、残りの裏シートを剥していくときれいに貼りやすいです。 ↓↓↓鉢底がちょっと余ってますが、そのへん多少前後しても問題ありません。 ↓↓↓1枚ずつ丁寧に貼っていくと、、、、 ↓↓↓最後、少し隙間が広くなってしまいました・・・・が、これくらいは無問題。(細かいことは気にしない!) ↓↓↓切り取った部分がもったいないので、、 ↓↓↓ちょっとした隙間に貼ってみたり。   ↓↓↓これは昨年、新苗の植え付けの時に使用した鉢の内側。(1シーズンバラを育てても全然再利用可能ですね!) 昨年は貼り方が下手で(?)隙間が広くなったので、1枚を細長く切って隙間を埋めてました。 要はどんな方法でもよいので「出来るだけ隙間が少なくなるよう」工夫して。  ...

土と肥料でこんなに生育が変わります!

土と肥料でこんなに生育が変わります!

今年の6月上旬に、ちょっと遅めのレヴリの新苗をローズポット10号に植えつけました。 実はその際に、同じタイミングで同じ品種を”2鉢”植え付けしたんです。 それは、、、、 ↓↓↓はなはなショップで販売している「花ごころ 特選有機バラの土」で植え付けをして、その後の管理で「花ごころ バラの肥料」を使用する鉢を一つ。 もう一つは、近所のホームセンターで購入してきた、同等価格帯の「バラの土」と、同等価格帯の「バラの肥料」を使用する鉢として、2鉢の生育の比較をしてみるためでした。(ローズポットと鉢底石は同じものを使用)   ↓↓↓植え付け後の株の状態です。右が「花ごころ 特選有機バラの土」+「花ごころ バラの肥料」を、左が同等価格帯の「バラの土」+同等価格帯の「バラの肥料」です。   ↓↓↓植え付けから2週間後の株の状態。まだあまり違いはわかりませんが、両方とも株元からシュートが出始めてます。   ↓↓↓植え付けから1か月半後(7月下旬)の状態。右の鉢(花ごころバラの土、バラの肥料)の方が株のボリュームが出てきてますね! 葉色も緑が濃くて元気に見えます。   ↓↓↓更に1か月後(8月下旬)、猛暑の中で夏花が咲いています。枝葉のボリューム、葉色に更に差が出てるのわかりますね!   ↓↓↓11月中旬、秋の花後の株の状態です。(秋バラの写真を撮るタイミングを逃してしまいました・・・)   ↓↓↓12月の株の状態比較です。驚くほど株のボリュームに違いが出ていますね~。※葉が黄色くなってきているのは寒さで株が休眠状態に向かっているからです。   ひょっとすると、苗による個体差もあるかもしれません(植物なので、、)が、葉色だけ見ても肥料の効き具合に差があるのがわかります。 ちなみに、肥料はそれぞれの肥料の袋の裏書にあるレシピ通りに撒いています。   まあ比べるとちょっと…ですが、左側の鉢でも6月に新苗を植え付けてからの生育としてはそんなに悪いものではないですよね? でもやはり、よく根が張るふかふかの土で、よく効く肥料で育てるバラは、こんなに元気になってくれる、ということがお判りいただけたと思います。   ということでやはり、はなはなショップでは、、 バラ苗の植え付けには「特選有機バラの土15L」(「はなはなオリジナル バラの土お徳用18L」も中身は同じです。)と、 肥料は「花ごころ バラの肥料」をおススメしてま~す!!!   この冬には、この二つの鉢の土替え~来春の開花までブログ記事にしようと考えているのでお楽しみに!  

土と肥料でこんなに生育が変わります!

今年の6月上旬に、ちょっと遅めのレヴリの新苗をローズポット10号に植えつけました。 実はその際に、同じタイミングで同じ品種を”2鉢”植え付けしたんです。 それは、、、、 ↓↓↓はなはなショップで販売している「花ごころ 特選有機バラの土」で植え付けをして、その後の管理で「花ごころ バラの肥料」を使用する鉢を一つ。 もう一つは、近所のホームセンターで購入してきた、同等価格帯の「バラの土」と、同等価格帯の「バラの肥料」を使用する鉢として、2鉢の生育の比較をしてみるためでした。(ローズポットと鉢底石は同じものを使用)   ↓↓↓植え付け後の株の状態です。右が「花ごころ 特選有機バラの土」+「花ごころ バラの肥料」を、左が同等価格帯の「バラの土」+同等価格帯の「バラの肥料」です。   ↓↓↓植え付けから2週間後の株の状態。まだあまり違いはわかりませんが、両方とも株元からシュートが出始めてます。   ↓↓↓植え付けから1か月半後(7月下旬)の状態。右の鉢(花ごころバラの土、バラの肥料)の方が株のボリュームが出てきてますね! 葉色も緑が濃くて元気に見えます。   ↓↓↓更に1か月後(8月下旬)、猛暑の中で夏花が咲いています。枝葉のボリューム、葉色に更に差が出てるのわかりますね!   ↓↓↓11月中旬、秋の花後の株の状態です。(秋バラの写真を撮るタイミングを逃してしまいました・・・)   ↓↓↓12月の株の状態比較です。驚くほど株のボリュームに違いが出ていますね~。※葉が黄色くなってきているのは寒さで株が休眠状態に向かっているからです。   ひょっとすると、苗による個体差もあるかもしれません(植物なので、、)が、葉色だけ見ても肥料の効き具合に差があるのがわかります。 ちなみに、肥料はそれぞれの肥料の袋の裏書にあるレシピ通りに撒いています。   まあ比べるとちょっと…ですが、左側の鉢でも6月に新苗を植え付けてからの生育としてはそんなに悪いものではないですよね? でもやはり、よく根が張るふかふかの土で、よく効く肥料で育てるバラは、こんなに元気になってくれる、ということがお判りいただけたと思います。   ということでやはり、はなはなショップでは、、 バラ苗の植え付けには「特選有機バラの土15L」(「はなはなオリジナル バラの土お徳用18L」も中身は同じです。)と、 肥料は「花ごころ バラの肥料」をおススメしてま~す!!!   この冬には、この二つの鉢の土替え~来春の開花までブログ記事にしようと考えているのでお楽しみに!  

鉢バラの土替えを始めましょう

鉢バラの土替えを始めましょう

剪定やつるバラの誘引、土壌改良、寒肥などなど、冬の間にはバラの管理でやらなければいけないことが山積みですが、それぞれに適切な時期というものが有ります。 一言でいえばすべての冬の作業は12月末から2月中・下旬頃の厳寒期に済ませるのが一番良いのですが、バラの株数が多くなってくるとなかなか短期間ですべての作業が終わらないこともありますよね。 そのために「早めに作業を始めたい」のであれば、まずは”鉢バラの土替え”から始めるのがおすすめです。 ただし、秋バラの開花が終わっているか、又は残りの花・蕾を切っても良いのであれば、というのが前提になりますが。    前置きが長くなりましたが、、そんなこんなでショップのガーデンでも今週から鉢バラの土替えをスタートしました。   手始めに、今年の5月頭に新苗を10号鉢に植え付けて秋までに元気に生長したル・タン・デ・スリーズの土替えから。 ※植え付けの様子はこちらのインスタグラムで紹介しています。   今回はまだそこまで株が大きくなっていないので、同じサイズの鉢での土替えです。   ↓↓↓ル・タン・デ・スリーズの鉢苗(10号鉢)、ルートプロテクター、はなはなオリジナルバラの土お徳用18L、くり返し使える鉢底石、 ※鉢、ルートプロテクター、鉢底石は再利用するので新品は使っていません。   ↓↓↓鉢のまわりをトントン叩いて鉢と土をある程度分離してから、株元を持って持ち上げて、鉢の縁を上からトントン叩くと鉢がきれいに抜けます。   ↓↓↓10号鉢いっぱいに根が張っているのが良くわかりますね。 ↓↓↓鉢のまわりぐるっとすべての面で、よく根が回っていますが、これはルートプロテクターのおかげですね! (通常は鉢を置いてあった時の南面は夏の強い日射で鉢の表面が熱くなるので南側にはあまり根が回っていないことが多いです)   ↓↓↓鉢底から、くり返し使える鉢底石を剥しとります。この時、「ネット入りの鉢底石で良かった~!」って思います。ふつうは鉢底石一つ一つと土を分離するのも大変なので、、、。   ↓↓↓折れて短くなった支柱などを使って土をほぐして、古い土を落としていきます。この時鉢のまわりに回った白い細い根は切っても構いません。鉢土の奥の方にある茶色くて太めの根は出来るだけ切らないようにしましょう。   ↓↓↓古い土はこのくらい落とせば十分です。(あまりきれいに土を落とそうとすると根を傷めるので)   ↓↓↓同じローズポット10号に植えますが、さっき外した鉢は後で水洗いして天日干しをしたいので、昨年使用して洗って保管してあった鉢に植え付けます。(エコですね!) 鉢底石も同じく昨年使用後に洗って天日干ししてしまってあったものを使います! ルートプロテクターも2年目、3年目くらいまでは全然使えます!!  ...

鉢バラの土替えを始めましょう

剪定やつるバラの誘引、土壌改良、寒肥などなど、冬の間にはバラの管理でやらなければいけないことが山積みですが、それぞれに適切な時期というものが有ります。 一言でいえばすべての冬の作業は12月末から2月中・下旬頃の厳寒期に済ませるのが一番良いのですが、バラの株数が多くなってくるとなかなか短期間ですべての作業が終わらないこともありますよね。 そのために「早めに作業を始めたい」のであれば、まずは”鉢バラの土替え”から始めるのがおすすめです。 ただし、秋バラの開花が終わっているか、又は残りの花・蕾を切っても良いのであれば、というのが前提になりますが。    前置きが長くなりましたが、、そんなこんなでショップのガーデンでも今週から鉢バラの土替えをスタートしました。   手始めに、今年の5月頭に新苗を10号鉢に植え付けて秋までに元気に生長したル・タン・デ・スリーズの土替えから。 ※植え付けの様子はこちらのインスタグラムで紹介しています。   今回はまだそこまで株が大きくなっていないので、同じサイズの鉢での土替えです。   ↓↓↓ル・タン・デ・スリーズの鉢苗(10号鉢)、ルートプロテクター、はなはなオリジナルバラの土お徳用18L、くり返し使える鉢底石、 ※鉢、ルートプロテクター、鉢底石は再利用するので新品は使っていません。   ↓↓↓鉢のまわりをトントン叩いて鉢と土をある程度分離してから、株元を持って持ち上げて、鉢の縁を上からトントン叩くと鉢がきれいに抜けます。   ↓↓↓10号鉢いっぱいに根が張っているのが良くわかりますね。 ↓↓↓鉢のまわりぐるっとすべての面で、よく根が回っていますが、これはルートプロテクターのおかげですね! (通常は鉢を置いてあった時の南面は夏の強い日射で鉢の表面が熱くなるので南側にはあまり根が回っていないことが多いです)   ↓↓↓鉢底から、くり返し使える鉢底石を剥しとります。この時、「ネット入りの鉢底石で良かった~!」って思います。ふつうは鉢底石一つ一つと土を分離するのも大変なので、、、。   ↓↓↓折れて短くなった支柱などを使って土をほぐして、古い土を落としていきます。この時鉢のまわりに回った白い細い根は切っても構いません。鉢土の奥の方にある茶色くて太めの根は出来るだけ切らないようにしましょう。   ↓↓↓古い土はこのくらい落とせば十分です。(あまりきれいに土を落とそうとすると根を傷めるので)   ↓↓↓同じローズポット10号に植えますが、さっき外した鉢は後で水洗いして天日干しをしたいので、昨年使用して洗って保管してあった鉢に植え付けます。(エコですね!) 鉢底石も同じく昨年使用後に洗って天日干ししてしまってあったものを使います! ルートプロテクターも2年目、3年目くらいまでは全然使えます!!  ...

秋バラ、まだ咲いてきますね

秋バラ、まだ咲いてきますね

多くの品種はすでに秋バラの開花が終わっているんですが、、、。 11月中旬以降はだいぶ気温も下がって冬らしくなってきたんですが、剪定が遅かった品種や、一旦イモムシの食害にあって9月下旬に芽吹きなおした品種など、パラパラとではありますが、晩秋のバラを咲かせてくれています。   ↓↓↓晩秋のラ・パリジェンヌはオレンジ味がぬけて黄色が強くなる傾向があります。   ↓↓↓ローズ・ポンパドゥールはさすがの安定感!春から秋まで、香りが良くボリュームたっぷりの花を繰り返し咲かせてくれるとても満足度の高い品種です。 ちょっと外側の花弁をムシに穴開けられてますが、、、   ↓↓↓ローズ・アントワネットも、春から秋まで常に何かしら花を咲かせてくれているイメージです。   ↓↓↓秋遅くのクルール・デ・ラムールはピンク色が強くなってよりロマンチックな花色に。   ↓↓↓ソフィー・ロシャスが秋空に映えてます。   ↓↓↓もう寒さと冷たい夜露でだいぶ傷んでしまったル・タン・デ・スリーズですが、ちょっと渋めのドライフラワーのような花色になって、これはこれできれいですよね。 そして、この状態でもまだ香りが良いんです!   ↓↓↓シャルールの秋バラもボリュームたっぷりの花と、黄色とオレンジの複雑な混ざり具合がたまりませんね。   ↓↓↓ロクサーヌ。開き始めと満開の表情の違い。こんなに寒いのに強香です!     ↓↓↓陽が落ちて真っ暗になる直前に見つけたクロード・モネの花。この時期の寒さで色が濃くなっているのもありますが、薄明りの中で見るとまた違った雰囲気ですね。    

秋バラ、まだ咲いてきますね

多くの品種はすでに秋バラの開花が終わっているんですが、、、。 11月中旬以降はだいぶ気温も下がって冬らしくなってきたんですが、剪定が遅かった品種や、一旦イモムシの食害にあって9月下旬に芽吹きなおした品種など、パラパラとではありますが、晩秋のバラを咲かせてくれています。   ↓↓↓晩秋のラ・パリジェンヌはオレンジ味がぬけて黄色が強くなる傾向があります。   ↓↓↓ローズ・ポンパドゥールはさすがの安定感!春から秋まで、香りが良くボリュームたっぷりの花を繰り返し咲かせてくれるとても満足度の高い品種です。 ちょっと外側の花弁をムシに穴開けられてますが、、、   ↓↓↓ローズ・アントワネットも、春から秋まで常に何かしら花を咲かせてくれているイメージです。   ↓↓↓秋遅くのクルール・デ・ラムールはピンク色が強くなってよりロマンチックな花色に。   ↓↓↓ソフィー・ロシャスが秋空に映えてます。   ↓↓↓もう寒さと冷たい夜露でだいぶ傷んでしまったル・タン・デ・スリーズですが、ちょっと渋めのドライフラワーのような花色になって、これはこれできれいですよね。 そして、この状態でもまだ香りが良いんです!   ↓↓↓シャルールの秋バラもボリュームたっぷりの花と、黄色とオレンジの複雑な混ざり具合がたまりませんね。   ↓↓↓ロクサーヌ。開き始めと満開の表情の違い。こんなに寒いのに強香です!     ↓↓↓陽が落ちて真っ暗になる直前に見つけたクロード・モネの花。この時期の寒さで色が濃くなっているのもありますが、薄明りの中で見るとまた違った雰囲気ですね。