余った古い土の処理

余った古い土の処理

冬の土替えなどで発生した”余った古い土の処理”、結構困りますよね。

  

先のブログでも、昨年からの鉢植えバラの土の表面を削り取った時に、雑草や枯れ葉混じりの古い土が(少量ですが)発生しました。

  


 

そこで今回は「古い土の再利用」について少しご紹介します。

 

↓↓↓再利用するときには、雑草の根や黒点病などの菌糸が越冬している可能性のあるバラの枯れ葉は篩にかけて取り除きます。


  

↓↓↓結構サラサラの良い土が残りました! これは捨てるのはもったいないと思いますよね。


とは言え、あくまでこれは「使い古しの土」です。水持ちが悪くなっていたり、逆に水はけが悪くなっていたりする可能性があります。篩でこしたとはいってもまだ病原菌などがいないとは限らないので、このまま再利用するのはNGです。

  

再利用する際のポイントは、

 

1) バラには使用せず、草花など他の植物を育てるのに利用する

   

2) 「古い土のリサイクル材」などで土を再生させてから使用する

 

の2点です。 

 

   

この再生した土は、プランターで育てる草花の土に利用したり、花壇の土に混ぜ込んだり、庭の植木の足元に撒いたり、、、いろいろな利用方法があります。

 

プランターなどでこの土を単体で使う場合、”水持ちが悪く”なっていそうであれば赤玉土を少量、”水はけが悪く”なっていそうであればパーライトとかバーミキュライトなどを少量混ぜてあげると更に良いです。

   

今回は少量だったので、

↓↓↓「古い土のリサイクル材」のかわりに、バラに使用して余っていた「特選有機バラのたい肥」を、古い土に対して20%程度混ぜて、



  

↓↓↓庭木の足元に撒きました。


 

古い土の処分と、庭木の周りの土の土壌改良にもなって一石二鳥!

 

ちなみに、「古い土のリサイクル材」や「特選有機バラのたい肥」を混ぜるのは、肥料成分や微量要素の補給もありますが、良質のたい肥には善玉菌やそのエサがたっぷりなので、微生物たちがフカフカの土を作ってくれるのが大切な効果・目的です。

   


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