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ナエマ(つるバラ)の夏剪定 2021

ナエマ(つるバラ)の夏剪定 2021

ナエマは、分類的には「つるバラ」になります。 通常、つるバラは春しか咲かない一季咲きの品種が多いので、秋バラを楽しむための夏剪定は不要です。    ただ、ナエマは「四季咲き性のつるバラ」なので、秋剪定をしてあげた方が、秋バラがたくさん楽しめます。     ということで、ナエマのオベリスク仕立ての夏剪定について、ポイントを写真でご説明します。   ↓↓↓いきなり結論からですが、、、、夏剪定前(左)と夏剪定後(右)です。 だいぶスッキリとしていますが、まず大まかに「このくらい剪定する」ことをイメージしておいてください。    それでは、それぞれどんな枝をどこまで切ったらよいのか、ひとつづつご説明していきますね。   ↓↓↓今年花の咲いた枝をよく見てみると、、、 まず、株元の太くて古い枝から春に一番花が咲いた枝(オレンジ)が伸びていて、30~40センチくらいのところで花後に剪定してあります。そしてそのあと、二番花(黄色の枝)、三番花(薄黄色の枝)と枝を伸ばしているのがわかると思います。 二番花の枝、三番花の枝と、だんだん枝が細くなってきているので、夏剪定の時には今花が咲いている(又ははこれから咲きそうな)枝から一つ戻って、少し太くてしっかりしている二番花が咲いた枝まで切り戻します。 そうすることによって、秋の花を咲かせるための太くて勢いの良い枝が伸びてくれるようにするためです。    ↓↓↓こちらは、株本から勢い良く伸びたベイサルシュートの先端です。 ベイサルシュートの先端の方で春に剪定してあるので、そこから二番花、三番花の枝が伸びています。 こちらも同じように、少し太めでしっかりしている二番花の枝まで切り戻します。   ↓↓↓このベイサルシュートは特に勢いが強く、最初の切り戻しの後の枝もどんどん伸び続けていますね。  オベリスクからはみ出してあまり背が高くなってもしょうがないので、適当な長さのところで剪定しておきます。    ↓↓↓こちらは株元のほうの、少し細い枝なので、、、、 オベリスクに巻いてある太くて固くて古い枝(右に向かっている太い枝)から、昨年の開花枝を5センチくらい残して冬剪定してありました。 今年の春はその枝から、一番花、二番花が咲いたのがわかりますが、少し枝が細いですよね。 あまり細いところで剪定しても、よい花は咲かない(特にナエマは)ので、この枝は一番花の枝まで切り戻します。     そんなこんなで、最初の写真のような夏剪定後の姿になるわけです。...

ナエマ(つるバラ)の夏剪定 2021

ナエマは、分類的には「つるバラ」になります。 通常、つるバラは春しか咲かない一季咲きの品種が多いので、秋バラを楽しむための夏剪定は不要です。    ただ、ナエマは「四季咲き性のつるバラ」なので、秋剪定をしてあげた方が、秋バラがたくさん楽しめます。     ということで、ナエマのオベリスク仕立ての夏剪定について、ポイントを写真でご説明します。   ↓↓↓いきなり結論からですが、、、、夏剪定前(左)と夏剪定後(右)です。 だいぶスッキリとしていますが、まず大まかに「このくらい剪定する」ことをイメージしておいてください。    それでは、それぞれどんな枝をどこまで切ったらよいのか、ひとつづつご説明していきますね。   ↓↓↓今年花の咲いた枝をよく見てみると、、、 まず、株元の太くて古い枝から春に一番花が咲いた枝(オレンジ)が伸びていて、30~40センチくらいのところで花後に剪定してあります。そしてそのあと、二番花(黄色の枝)、三番花(薄黄色の枝)と枝を伸ばしているのがわかると思います。 二番花の枝、三番花の枝と、だんだん枝が細くなってきているので、夏剪定の時には今花が咲いている(又ははこれから咲きそうな)枝から一つ戻って、少し太くてしっかりしている二番花が咲いた枝まで切り戻します。 そうすることによって、秋の花を咲かせるための太くて勢いの良い枝が伸びてくれるようにするためです。    ↓↓↓こちらは、株本から勢い良く伸びたベイサルシュートの先端です。 ベイサルシュートの先端の方で春に剪定してあるので、そこから二番花、三番花の枝が伸びています。 こちらも同じように、少し太めでしっかりしている二番花の枝まで切り戻します。   ↓↓↓このベイサルシュートは特に勢いが強く、最初の切り戻しの後の枝もどんどん伸び続けていますね。  オベリスクからはみ出してあまり背が高くなってもしょうがないので、適当な長さのところで剪定しておきます。    ↓↓↓こちらは株元のほうの、少し細い枝なので、、、、 オベリスクに巻いてある太くて固くて古い枝(右に向かっている太い枝)から、昨年の開花枝を5センチくらい残して冬剪定してありました。 今年の春はその枝から、一番花、二番花が咲いたのがわかりますが、少し枝が細いですよね。 あまり細いところで剪定しても、よい花は咲かない(特にナエマは)ので、この枝は一番花の枝まで切り戻します。     そんなこんなで、最初の写真のような夏剪定後の姿になるわけです。...

四季咲きバラの夏剪定

四季咲きバラの夏剪定

   まず最初に、改めて「夏剪定」の目的について。   通常、バラは5月に春の一番花が開花した後、その枝を切り戻すと約1か月半後(7月頃)に二番花が咲きます。 そして、二番花を切り戻すとさらにその1か月半後くらいに、三番花が咲きます。 9月上旬は、ちょうどその三番花が咲いた後~蕾をつけているころですよね。   これまでは、「花が咲き終わった枝から、その枝の半分まで切り戻す」を繰り返してきましたが、このころになると枝によって開花のタイミングもだいぶずれてきているはずですし、夏の暑さで花も小さくなってると思います。    そこで、9月の上旬に花が咲いている枝も、つぼみがついている枝も含め、一斉に剪定することによって、10月下旬ごろにたくさんの花を咲かせてあげましょう、という管理方法です。 これからの時期は夏の暑さも徐々に緩んで、10月下旬に開花するころには季節的にも花色がきれいに出る気候になっているので、秋バラが一番きれいな時にたくさんの花を楽しめる、ということなんです。    で、枝のどのあたりで剪定するかというと、品種特性や株の状態にもよりますが、ざっくりいうと”樹の高さの上から3分の1程度を剪定する”と思ってください。    ↓↓↓今年のピンク・ビンテージの夏剪定のビフォーアフターです。  ピンク・ビンテージはとても樹勢が強いので、”樹の高さの上から3分の1”よりも少し強めに剪定してあります。 そして、よく見ると先端にはつぼみがついている枝もありますが、それでもあえて、このタイミングで全部の枝を剪定してしまいます!     それにしても長雨と猛暑を超えた直後とは思えないくらい枝数も、葉の茂り具合もすごいですよね。ピンク・ビンテージはブラウンピンクの花もきれいですが、とにかく元気で育てやすいので初心者の方にもおススメです!     続いては、、、 ↓↓↓セラフィムの夏剪定です。 こちらは、黒星病でだいぶ下葉を落としてしまっているので、夏剪定をするとほとんど葉がなくなってしまいました、、、。 でも大丈夫です。このあとちゃんとたくさん芽吹いて、秋の開花のころにはしっかり葉が茂ってくれている、はずです。 ただし、これからもまだ台風や秋雨などで黒星病になったり、イモムシに葉を食べられたりする危険があるので、薬剤散布は定期的にしてあげた方が良いです。   さて、このセラフィムの株が枝が太めで、葉も落ちていて(涙)枝が見やすいので、夏剪定の細かなセオリーについて図解してみます。   ↓↓↓オレンジ色でなぞった枝が今年の春に一番花が咲いた枝です。花後に「枝の半分で切り戻し」をした後に、黄色でなぞった二番花が咲いた枝がのびて、そのあとさらに、三番花のつぼみがついている状態なのがわかっていただけると思います。 三番花の枝で切っても秋バラは咲いてくれるのですが、三番花ともなるとちょっと枝が細いので、秋に良い花が咲いてくれません。...

四季咲きバラの夏剪定

   まず最初に、改めて「夏剪定」の目的について。   通常、バラは5月に春の一番花が開花した後、その枝を切り戻すと約1か月半後(7月頃)に二番花が咲きます。 そして、二番花を切り戻すとさらにその1か月半後くらいに、三番花が咲きます。 9月上旬は、ちょうどその三番花が咲いた後~蕾をつけているころですよね。   これまでは、「花が咲き終わった枝から、その枝の半分まで切り戻す」を繰り返してきましたが、このころになると枝によって開花のタイミングもだいぶずれてきているはずですし、夏の暑さで花も小さくなってると思います。    そこで、9月の上旬に花が咲いている枝も、つぼみがついている枝も含め、一斉に剪定することによって、10月下旬ごろにたくさんの花を咲かせてあげましょう、という管理方法です。 これからの時期は夏の暑さも徐々に緩んで、10月下旬に開花するころには季節的にも花色がきれいに出る気候になっているので、秋バラが一番きれいな時にたくさんの花を楽しめる、ということなんです。    で、枝のどのあたりで剪定するかというと、品種特性や株の状態にもよりますが、ざっくりいうと”樹の高さの上から3分の1程度を剪定する”と思ってください。    ↓↓↓今年のピンク・ビンテージの夏剪定のビフォーアフターです。  ピンク・ビンテージはとても樹勢が強いので、”樹の高さの上から3分の1”よりも少し強めに剪定してあります。 そして、よく見ると先端にはつぼみがついている枝もありますが、それでもあえて、このタイミングで全部の枝を剪定してしまいます!     それにしても長雨と猛暑を超えた直後とは思えないくらい枝数も、葉の茂り具合もすごいですよね。ピンク・ビンテージはブラウンピンクの花もきれいですが、とにかく元気で育てやすいので初心者の方にもおススメです!     続いては、、、 ↓↓↓セラフィムの夏剪定です。 こちらは、黒星病でだいぶ下葉を落としてしまっているので、夏剪定をするとほとんど葉がなくなってしまいました、、、。 でも大丈夫です。このあとちゃんとたくさん芽吹いて、秋の開花のころにはしっかり葉が茂ってくれている、はずです。 ただし、これからもまだ台風や秋雨などで黒星病になったり、イモムシに葉を食べられたりする危険があるので、薬剤散布は定期的にしてあげた方が良いです。   さて、このセラフィムの株が枝が太めで、葉も落ちていて(涙)枝が見やすいので、夏剪定の細かなセオリーについて図解してみます。   ↓↓↓オレンジ色でなぞった枝が今年の春に一番花が咲いた枝です。花後に「枝の半分で切り戻し」をした後に、黄色でなぞった二番花が咲いた枝がのびて、そのあとさらに、三番花のつぼみがついている状態なのがわかっていただけると思います。 三番花の枝で切っても秋バラは咲いてくれるのですが、三番花ともなるとちょっと枝が細いので、秋に良い花が咲いてくれません。...

ベーサルシュート大発生の秘密!

ベーサルシュート大発生の秘密!

今年は春から何度も繰り返し「ベーサルシュート」の話題を取り上げていますが、夏もピークの今、今年のガーデンのバラたちのベーサルシュートの発生状況のまとめと、その秘密にについて詳しくご紹介です。    ↓↓↓まずは今週のガーデンの状況から。 ↓↓↓猛暑と長雨(それも豪雨)の繰り返しの中、こんなに生き生きと元気に育っています。    ↓↓↓こちらは今年の春、5月のラ・レーヌ・ドゥ・ラ・ニュイです。   株元から赤い葉のベーサルシュートが3本、よく見ると古い枝の中段くらいからサイドシュートも伸びているのがわかります。   ↓↓↓同じ株の夏の状態です。 猛暑と長雨にも負けずにもりもり成長し、真夏でも次々と開花しています。   ↓↓↓フェンスにつる仕立てしてあるシャンテ・ロゼ・ミサト。4月開花前にすでに勢いの良いサイドシュート、ベーサルシュートが数本発生し、、、 ↓↓↓8月にはこの状態。 株の中心付近に密集しているのでこの写真だけではわかりにくいですが、天高く伸びているベーサルシュート、サイドシュートが合計6本も出ています!   ↓↓↓こちらは今年の6月のキルケ。 ↓↓↓8月のキルケ。    ↓↓↓こちらはフェンス仕立てにしてあるフィンブリアータ。 だいぶ枝が老化してきていたのですが、今年は見違える勢いでシュートを伸ばしています。     などなど、、、    昨年までも、もちろんガーデンのバラたちは元気に育っていたのですが、それでも品種・株の状態によっては「それなりに元気だけど、ちょっと勢いがなくなってきた」ような株もちらほら、でした。    ところが! 昨年の秋と今年の春、たびたびブログでご紹介している「有機プラス液肥トップワン」と「フルボ酸活力液アタックT-1」の灌注をはじめてからは、 明らかにバラの芽吹き、葉色、そしてベーサルシュートの発生率が向上してきて、それがこれまでのブログなどでご覧のとおり、ということなんです。    ↓↓↓有機液肥(100倍希釈)+活力液(250倍希釈)を、...

ベーサルシュート大発生の秘密!

今年は春から何度も繰り返し「ベーサルシュート」の話題を取り上げていますが、夏もピークの今、今年のガーデンのバラたちのベーサルシュートの発生状況のまとめと、その秘密にについて詳しくご紹介です。    ↓↓↓まずは今週のガーデンの状況から。 ↓↓↓猛暑と長雨(それも豪雨)の繰り返しの中、こんなに生き生きと元気に育っています。    ↓↓↓こちらは今年の春、5月のラ・レーヌ・ドゥ・ラ・ニュイです。   株元から赤い葉のベーサルシュートが3本、よく見ると古い枝の中段くらいからサイドシュートも伸びているのがわかります。   ↓↓↓同じ株の夏の状態です。 猛暑と長雨にも負けずにもりもり成長し、真夏でも次々と開花しています。   ↓↓↓フェンスにつる仕立てしてあるシャンテ・ロゼ・ミサト。4月開花前にすでに勢いの良いサイドシュート、ベーサルシュートが数本発生し、、、 ↓↓↓8月にはこの状態。 株の中心付近に密集しているのでこの写真だけではわかりにくいですが、天高く伸びているベーサルシュート、サイドシュートが合計6本も出ています!   ↓↓↓こちらは今年の6月のキルケ。 ↓↓↓8月のキルケ。    ↓↓↓こちらはフェンス仕立てにしてあるフィンブリアータ。 だいぶ枝が老化してきていたのですが、今年は見違える勢いでシュートを伸ばしています。     などなど、、、    昨年までも、もちろんガーデンのバラたちは元気に育っていたのですが、それでも品種・株の状態によっては「それなりに元気だけど、ちょっと勢いがなくなってきた」ような株もちらほら、でした。    ところが! 昨年の秋と今年の春、たびたびブログでご紹介している「有機プラス液肥トップワン」と「フルボ酸活力液アタックT-1」の灌注をはじめてからは、 明らかにバラの芽吹き、葉色、そしてベーサルシュートの発生率が向上してきて、それがこれまでのブログなどでご覧のとおり、ということなんです。    ↓↓↓有機液肥(100倍希釈)+活力液(250倍希釈)を、...

台風シーズンの雨風対策

台風シーズンの雨風対策

今年も台風のシーズンがやってきました。   強風に吹かれて葉が傷んだり、強い雨が長時間降って台風後に病気が発生したり、何かと苦労が絶えませんね。   特に春から夏にかけて元気に伸びてきたベーサルシュートが根元から折れてしまうような悲劇だけは避けたいものです。    ↓↓↓ラ・レーヌ・ドゥ・ラ・ニュイが、暑さに負けず2m以上のシュートを何本も伸ばして開花しています。   ↓↓↓房咲きにたくさん花をつけている枝は、雨風で折れやすいので早めに切り戻しておきます。 ちょっと深めに切っているのは、これ以上背を高くしたくないためです。   ↓↓↓切り戻しの後の姿。 大切なシュートが風などで折れないように、麻紐でかるく誘引してあります。    ↓↓↓キルケのトレリス仕立ても、天に向かってシュートの勢いがすごいです!   ↓↓↓シュートの先端の大きな花房は、箒状に枝分かれしているすぐ下あたりで切り戻しておきます。   ↓↓↓フラゴナールも、先端の花房を切り戻した後、まっすく伸びたシュートをまとめてフェンスに誘引しました。   ↓↓↓ローズ・ポンパドゥールは背の低いトレリスに仕立ててあるので、それより背が高くなったシュートを誘引する場所がありません。 こんな時は、シュートとシュートをまとめて軽く束ねておくだけでも、強風で根元からシュートが折れることを防ぐことができます。   ↓↓↓鉢植えのバラは、数鉢をかためて置いて、麻紐でまとめて縛っておくと良いです。   ↓↓↓トレリス仕立てのナエマやソフィー・ロシャスはフェンスに括り付けて倒れないように。周りに小さな鉢もまとめて縛ってあります。   この連休中の台風は名古屋直撃はなさそうだったので、比較的簡易な台風対策でした。    もし、強力な台風の直撃が予想される場合は鉢植えのバラは横倒しにしておく方が安心です。...

台風シーズンの雨風対策

今年も台風のシーズンがやってきました。   強風に吹かれて葉が傷んだり、強い雨が長時間降って台風後に病気が発生したり、何かと苦労が絶えませんね。   特に春から夏にかけて元気に伸びてきたベーサルシュートが根元から折れてしまうような悲劇だけは避けたいものです。    ↓↓↓ラ・レーヌ・ドゥ・ラ・ニュイが、暑さに負けず2m以上のシュートを何本も伸ばして開花しています。   ↓↓↓房咲きにたくさん花をつけている枝は、雨風で折れやすいので早めに切り戻しておきます。 ちょっと深めに切っているのは、これ以上背を高くしたくないためです。   ↓↓↓切り戻しの後の姿。 大切なシュートが風などで折れないように、麻紐でかるく誘引してあります。    ↓↓↓キルケのトレリス仕立ても、天に向かってシュートの勢いがすごいです!   ↓↓↓シュートの先端の大きな花房は、箒状に枝分かれしているすぐ下あたりで切り戻しておきます。   ↓↓↓フラゴナールも、先端の花房を切り戻した後、まっすく伸びたシュートをまとめてフェンスに誘引しました。   ↓↓↓ローズ・ポンパドゥールは背の低いトレリスに仕立ててあるので、それより背が高くなったシュートを誘引する場所がありません。 こんな時は、シュートとシュートをまとめて軽く束ねておくだけでも、強風で根元からシュートが折れることを防ぐことができます。   ↓↓↓鉢植えのバラは、数鉢をかためて置いて、麻紐でまとめて縛っておくと良いです。   ↓↓↓トレリス仕立てのナエマやソフィー・ロシャスはフェンスに括り付けて倒れないように。周りに小さな鉢もまとめて縛ってあります。   この連休中の台風は名古屋直撃はなさそうだったので、比較的簡易な台風対策でした。    もし、強力な台風の直撃が予想される場合は鉢植えのバラは横倒しにしておく方が安心です。...

猛暑の中でも、バラの健康を保つために

猛暑の中でも、バラの健康を保つために

夏らしい暑い天気が続く中、時折激しい雷雨も。 梅雨時期よりはマシになりましたが、それでもところどころ黒星病が。 黒星病が広がって黄色くなってしまった葉は、できるだけ取り除いておきます。 病気が出始めたばかりで、緑色の葉に少し黒い点がある程度なら無理にむしり取らなくてよいですが、それ以上病気が広がらないように薬剤散布をしておきましょう。    ↓↓↓前回の薬剤散布から2週間ほど空いたので、そろそろ、、  殺菌剤はトップジンM水和剤を、殺虫剤はベニカ水和剤を使用しました。   有機プラス液肥トップワンは100倍希釈。(1リットル当たり10cc) フルボ酸活力液アタックT-1は250倍希釈。(1リットル当たり4㏄) を、同時に混ぜて大丈夫です。    ↓↓↓有機プラス液肥トップワンとフルボ酸活力液アタックT-1も、前回の灌注から2週間空いたので。     ↓↓↓鉢植えのバラには上記の希釈液を2~3リットル程度。   ↓↓↓庭植えのバラには4リットル程度。

猛暑の中でも、バラの健康を保つために

夏らしい暑い天気が続く中、時折激しい雷雨も。 梅雨時期よりはマシになりましたが、それでもところどころ黒星病が。 黒星病が広がって黄色くなってしまった葉は、できるだけ取り除いておきます。 病気が出始めたばかりで、緑色の葉に少し黒い点がある程度なら無理にむしり取らなくてよいですが、それ以上病気が広がらないように薬剤散布をしておきましょう。    ↓↓↓前回の薬剤散布から2週間ほど空いたので、そろそろ、、  殺菌剤はトップジンM水和剤を、殺虫剤はベニカ水和剤を使用しました。   有機プラス液肥トップワンは100倍希釈。(1リットル当たり10cc) フルボ酸活力液アタックT-1は250倍希釈。(1リットル当たり4㏄) を、同時に混ぜて大丈夫です。    ↓↓↓有機プラス液肥トップワンとフルボ酸活力液アタックT-1も、前回の灌注から2週間空いたので。     ↓↓↓鉢植えのバラには上記の希釈液を2~3リットル程度。   ↓↓↓庭植えのバラには4リットル程度。

猛暑の中でも、バラの勢いは衰えてません!

猛暑の中でも、バラの勢いは衰えてません!

連日の猛暑の中でも、ガーデンのバラたちが元気です! ↓↓↓シャンテ・ロゼ・ミサトは今年のベーサルシュートが2mを超えて、さらにぐんぐん伸びています。 ↓↓↓ラ・レーヌ・ドゥ・ラ・ニュイは春からベーサルシュートが3本、サイドシュートが5本も出てきて、この勢い! ↓↓↓昨年の秋に鉢植えして、オベリスクに仕立て中のソフィー・ロシャス。 こちらもベーサルシュートが4本! オベリスクの高さを超えたあたりで箒状に蕾をたくさん付けていますが、大事なベーサルシュートをさらに元気に伸ばすために、花を咲かせずに剪定します。     夏場の花はどうしても小さくなったり、傷みがはやかったりするので、株を育てるためにできるだけ早めに切り戻ししてあげましょう。   「それでも十分きれいな花が咲いてきているのでもったいない」場合は、切り戻した枝を花瓶に挿して室内で楽しむとよいですね。     そして、これだけ元気に成長していると、当然肥料も切れてくる頃です。    ↓↓↓春開花後のお礼肥から、一か月半以上たったので追肥を。   「花ごころバラの肥料」なら元肥にも追肥にも、1年通して使えます!   ↓↓↓夏場の追肥は袋の裏書き書いてある施肥量の約半分程度に減らします。 夏場は、株も根も疲れているので、肥料が多すぎると根傷みの危険があるためです。    ↓↓↓庭植のバラなら、通常、1株当たり100gのところ、その半分の50g程度を。     ↓↓↓12号鉢なら夏は30g程度(軽く一握りくらい)で十分です。     今シーズンの追肥はこのあと、9月の夏剪定の後に1度必要です。

猛暑の中でも、バラの勢いは衰えてません!

連日の猛暑の中でも、ガーデンのバラたちが元気です! ↓↓↓シャンテ・ロゼ・ミサトは今年のベーサルシュートが2mを超えて、さらにぐんぐん伸びています。 ↓↓↓ラ・レーヌ・ドゥ・ラ・ニュイは春からベーサルシュートが3本、サイドシュートが5本も出てきて、この勢い! ↓↓↓昨年の秋に鉢植えして、オベリスクに仕立て中のソフィー・ロシャス。 こちらもベーサルシュートが4本! オベリスクの高さを超えたあたりで箒状に蕾をたくさん付けていますが、大事なベーサルシュートをさらに元気に伸ばすために、花を咲かせずに剪定します。     夏場の花はどうしても小さくなったり、傷みがはやかったりするので、株を育てるためにできるだけ早めに切り戻ししてあげましょう。   「それでも十分きれいな花が咲いてきているのでもったいない」場合は、切り戻した枝を花瓶に挿して室内で楽しむとよいですね。     そして、これだけ元気に成長していると、当然肥料も切れてくる頃です。    ↓↓↓春開花後のお礼肥から、一か月半以上たったので追肥を。   「花ごころバラの肥料」なら元肥にも追肥にも、1年通して使えます!   ↓↓↓夏場の追肥は袋の裏書き書いてある施肥量の約半分程度に減らします。 夏場は、株も根も疲れているので、肥料が多すぎると根傷みの危険があるためです。    ↓↓↓庭植のバラなら、通常、1株当たり100gのところ、その半分の50g程度を。     ↓↓↓12号鉢なら夏は30g程度(軽く一握りくらい)で十分です。     今シーズンの追肥はこのあと、9月の夏剪定の後に1度必要です。