木立性バラ11月~12月の育て方

11月~12月のバラの手入れ

来シーズンの計画を立てよう!今年の反省&新しいバラ

11月は、まだポツポツと花が咲きます。花がら摘みだけは忘れずに。
12月になって気温が下がると、葉が黄色くなり自ら葉を落としていくバラも出てきます。これは、バラが休眠しようとしている証拠なので、心配いりません。
お世話がひと段落したこの時期に、来シーズンのバラの計画を立てましょう。

11~12月のバラの状態

水やり 乾き気味でOK。やり過ぎない。
庭植えは必要なし
肥料 必要なし
病害虫 うどん粉病。また、黒星病などで落ちた葉は拾って処分しましょう。病害虫が潜んでいることがあります
寒冷地の場合 雪の積もる前に植え付けを終わらせる。寒さが-10℃を越す場所は、鉢を動かすなど対策が必要。

木立性バラ11月~12月 よくあるQ&A

Q.12月でも花が咲いています。咲かせてもいいですか?
A.1月の冬剪定までは、咲かせて構いません。
Q.寒くなってから付いたツボミが開きません。どうすればよい?
A.寒くなると養分が枝先まで行かなくなり、付いたツボミも開かなくなります。
カットして暖かい部屋に飾ると開くことがありますので、お試しください。
Q.庭植えのバラを移動させたいのですが、いつがいいですか?
A.庭植えのバラを移動させるには、根を切る必要があるため、休眠中に行いましょう。12月から1月頃が最適です。
まず高さの半分くらいで仮剪定します。次に株元から30センチ~40センチほどのところにスコップを入れ、株を掘り上げます。新しい場所にも30センチ~40センチの穴を掘り、大苗と同じ要領で植え付けます。
Q.12月に鉢苗が届きました。スグに植え付けをしてもいいですか?
A.12月に届く鉢苗は、スグに植え付けをした方がいいでしょう。遅くとも2月までには終わらせます。

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