バラ専用マルチングチップがおすすめです

バラ専用マルチングチップがおすすめです

皆さんのお庭でもバラたちの芽吹きでだんだんお庭がにぎわってきている頃だと思います。

今の時期は薬剤散布を開始したり、時々芽かきをしたりとかはありますが、比較的庭仕事が少ない時期でもありますよね(病気や害虫が出始める時期でもあるのでパトロールは欠かせませんが!)

 

ショップガーデンでは毎年この時期くらいに、鉢植えのバラや、一部庭植えのバラの周りにもマルチングチップを敷く作業をしています。

 

↓↓↓鉢植えのマハネに「バラ専用マルチングチップ」を敷いています。

土が隠れる程度の厚さに敷きます。

 

ちなみになぜマルチングチップを敷くのかというと、、、

1.土の表面の乾燥防止

2.泥はねが原因の病気を予防する

3.雑草を抑える

などの効果があります。(パッケージにも書いてあります↓↓↓)

他にも、土の表面の粒(団粒構造)が雨や水やりの際に崩れて、土が固くなることを防いでくれるのもバラを栽培するうえでは重要です。

↑の3つめ、「雑草を抑える」というのも、完全に雑草が生えなくなるわけではなく、隙間から草は生えてきますが、土が柔らかいままなので手で簡単に草抜きができるなどのメリットが大きいです。

 

2つめの「病気予防」については、雨が降った時などにはバラや植物の下葉周辺には以外にもたくさん泥はねして枝や葉が土で汚れているんです。

汚れているだけならいいんですが、黒星病の病原菌などが土の表面で越冬していて、この泥はねから黒星病に感染するすることも多いので、できるだけ泥はねは抑えてあげた方がいいんです。

 

↓↓↓マルチングチップを敷いていないところでは、バラの株元にしっかり泥はねが、、、

 

↓↓↓一方で、マルチングをしてあったバラの株元は~

まったく泥はねしてませんね!(当たり前ですが、、、)

 

これだけでも、マルチングをした買いがあったというものですが、、

花ごころの「バラ専用マルチングチップ」の良いところは、「見た目が良い!」ことだと私は思うのです。

 

 

なお、土が見えなくなるくらいの厚さ=2~3cmとすると、10号鉢なら大体1.5~2リットル程度のマルチングチップを使用することになります。

ということは、

 バラ専用マルチングチップ5L だと 2~3鉢

 バラ専用マルチングチップ10L だと 5~7鉢

くらい使用できることになりますね。

ちなみに、10L袋は現在はなはなショップでしか手に入らないので、ぜひ↑のリンクから!

 

なお、上の写真のように花壇に敷き詰めようとおもうと、1平方メートルあたり、バラ専用マルチングチップ10Lが2袋程度必要になるので、花壇全面に敷き詰めるのはちょっと贅沢かも・・・。

そういう時はバラ株の周りだけに1袋(10L)を円形に敷き詰める、というのもよいですね。

 

↓↓↓こちらは2年前の春に、フランス・アンフォの新苗を植え付けた際に株の周りだけマルチングチップを敷いた例です。その時のブログはこちら

 

とてもおすすめの商品ですので、ぜひ皆さんも使ってみてください!

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