つるバラの剪定と誘引 ~シャトー・ドゥ・シュベルニーほか~

つるバラの剪定と誘引 ~シャトー・ドゥ・シュベルニーほか~

今回はフェンス仕立てのシャトー・ドゥ・シュベルニーとフラゴナールなどの剪定と誘引について。

   

↓↓↓こちらは昨年の春の開花時の写真です。(左)フラゴナール、(右)シャトー・ドゥ・シュベルニーです。その右奥にはフィンブリアータも。


↓↓↓そして12月までにこんなに大きく成長!


今回はこのコーナーを少し模様替えもしつつの剪定と誘引です。

 

このフェンスは南北に伸びていて、西側には建物があるため午後は日陰になる場所です。そのため、東側(=フェンスの向こう側)が日当たりが良いので花がたくさん咲きます。(最初の開花の写真は日陰側の開花なので、その向こう側はもっとすごいことになっています!)

 

そして、実はこのガーデンは社屋の5階にあるので、たくさん咲いている側はほとんど誰にも見てもらえないという、、、。

 

そこで、今年は

1.フィンブリアータのフェンス仕立てを止めて、ジュール・ヴェルヌのシュラブ仕立てに植え替え  

2.シャトー・ドゥ・シュベルニーはフェンス仕立てからオベリスク仕立てに変更

 

3.フラゴナールは、フェンス仕立てを継続

 

これで、もう少しバルコニー側からも花がたくさん見られるようになるかなと期待して。

 

↓↓↓まずはシャトー・ドゥ・シュベルニーをフェンスから外して仮剪定。  


  

↓↓↓背の高さほどのオベリスクに巻いてみました。


  

↓↓↓庭植えの場合は、オベリスクは株の横に立てるほうが後々管理がしやすいです。


 

↓↓↓裏側から見るとこんな感じ。


これでフェンスの外側に花びらが大量に散ってしまうのを減らせるはず。

   

↓↓↓手前のフラゴナールは、再度フェンス仕立てに。


↑この株はちょうど一年前の冬に長尺苗を植え付けたばかりなのに、極太のシュートが6本も伸びてこんなにボリュームが出ました。植え付けの時のブログはこちらなので枝のボリュームを比較してみてください。

    

↓↓↓一番奥のフィンブリアータを抜いた場所に、昨年6月に鉢植えにしたジュール・ヴェルヌを地植えにします。


  

↓↓↓鉢植えから半年でこんなに根が回ってます。


  

↓↓↓ある程度根をほぐして、土も半分程度落としてあげます。


   

↓↓↓バラを植えてあった場所に、再度バラを植え付ける場合は、連作障害対策のため特選有機バラのたい肥はなはなオリジナルバラのたい肥などでしっかり土壌改良しておきます。


10リットルくらいのたい肥を、植え付け場所の周辺にしっかりすき込みます。

   


  

↓↓↓先ほど根をほぐしたジュール・ヴェルヌを植え付けます。



苗を植え付けた後は早めにたっぷり潅水を。  

   

↓↓↓少し模様替えもしてすっきりしました!


春が楽しみです!

  

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