
| 水やり | 鉢植えは、土の表面が乾いたらたっぷり 庭植えも、9月の雨が少ない時は必要 |
|---|---|
| 肥料 | 夏剪定の後に、「バラの肥料」を適量 |
| 病害虫 | 黒星病、チュウレンジハバチヨトウムシ、ホソオビアシブトクチバ |
| 寒冷地の場合 | 雪が降る前に、誘引を外し株を寝かせる、冬囲いをするなど雪や凍害対策を。 秋に購入した苗木は、雪が降る前に植え付け根づかせる。 |

9月に入って夜の気温が下がり始めると、再び枝葉が伸び始めます。引き続き、伸びた枝は冬の誘引まで直立させて仮留めしておきます。
また、四季咲きのつるバラは秋の開花を促すために、夏剪定をします。
枝を伸ばしている途中の株で、枝の誘引場所に困っている時は、このタイミングでトレリスやオベリスクを設置するのも◎です。

| 水やり | 鉢植えは、土の表面が乾いたらたっぷり 庭植えも、9月の雨が少ない時は必要 |
|---|---|
| 肥料 | 夏剪定の後に、「バラの肥料」を適量 |
| 病害虫 | 黒星病、チュウレンジハバチヨトウムシ、ホソオビアシブトクチバ |
| 寒冷地の場合 | 雪が降る前に、誘引を外し株を寝かせる、冬囲いをするなど雪や凍害対策を。 秋に購入した苗木は、雪が降る前に植え付け根づかせる。 |

夜の気温が下がり始めると、再び枝葉が伸び始めます。
木立性バラの場合は、樹形を整えるためにシュートを切りますが、つるバラの場合、シュートは次シーズンに花を咲かせる大切な枝なので、冬の誘引まで、仮留めしておきます。
この時、真っ直ぐ立てておくのがポイントです。真っ直ぐに立てると、枝が伸びやすくなるためです。
麻ひもやペーパータイで支柱に縛ったり、小枝ささえやローズフックを使うと簡単です。
四季咲きのつるバラの開花を促すために、9月はじめに「夏剪定」をします。
気温が下がってくるとバラが活動を再開し、新芽が伸びてくるので、その前に終わらせるのがポイントです。
1、2年目の若い株の場合と、すでに誘引してあるつるバラでは、夏剪定の仕方が変わります。
枝を伸ばし途中の1、2年目の株の場合
枝先、ツボミを摘んで誘引までシュートを伸ばす
すでに誘引してある株の場合
ベイサルシュート、サイドシュートは先端を切り戻す
花が咲いた後の短めの枝は半分切り戻す
※マウスオンすると9月の状態の写真が出ます

伸びた枝を留めておく場所がないなぁと困っていたら、夏剪定を終わらせた後、誘引予定の資材(トレリス、オベリスク、フェンス、アーチ)をついでに設置すれば、伸びた枝の処理がラクになります。
一時的に使うだけの支柱を用意する必要もありません。