水やり | 鉢植えは、土の表面が乾いたらたっぷり 庭植えも、9月の雨が少ない時は必要 |
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肥料 | 夏剪定の後に、「バラの肥料」を適量 |
病害虫 | 黒星病、チュウレンジハバチヨトウムシ、ホソオビアシブトクチバ |
寒冷地の場合 | 雪が降る前に、誘引を外し株を寝かせる、冬囲いをするなど雪や凍害対策を。 秋に購入した苗木は、雪が降る前に植え付け根づかせる。 |
つるバラの育て方9月10月11月
若い枝(シュート)は直立させて仮留め。
四季咲きのバラは、夏剪定を!ついでにトレリスやオベリスクの設置もOK。
9月に入って夜の気温が下がり始めると、再び枝葉が伸び始めます。引き続き、伸びた枝は冬の誘引まで直立させて仮留めしておきます。
また、四季咲きのつるバラは秋の開花を促すために、夏剪定をします。
枝を伸ばしている途中の株で、枝の誘引場所に困っている時は、このタイミングでトレリスやオベリスクを設置するのも◎です。
必要なお世話(1)
若い枝(シュート)のしつけ
夜の気温が下がり始めると、再び枝葉が伸び始めます。
木立性バラの場合は、樹形を整えるためにシュートを切りますが、つるバラの場合、シュートは次シーズンに花を咲かせる大切な枝なので、冬の誘引まで、仮留めしておきます。
この時、真っ直ぐ立てておくのがポイントです。真っ直ぐに立てると、枝が伸びやすくなるためです。
麻ひもやペーパータイで支柱に縛ったり、小枝ささえやローズフックを使うと簡単です。
必要なお世話(2)
9月はじめに「夏剪定」
四季咲きのつるバラの開花を促すために、9月はじめに「夏剪定」をします。
気温が下がってくるとバラが活動を再開し、新芽が伸びてくるので、その前に終わらせるのがポイントです。
1、2年目の若い株の場合と、すでに誘引してあるつるバラでは、夏剪定の仕方が変わります。
枝を伸ばし途中の1、2年目の株の場合
枝先、ツボミを摘んで誘引までシュートを伸ばす
すでに誘引してある株の場合
ベイサルシュート、サイドシュートは先端を切り戻す
花が咲いた後の短めの枝は半分切り戻す
※マウスオンすると9月の状態の写真が出ます
必要なお世話(3)
トレリス、オベリスク設置
伸びた枝を留めておく場所がないなぁと困っていたら、夏剪定を終わらせた後、誘引予定の資材(トレリス、オベリスク、フェンス、アーチ)をついでに設置すれば、伸びた枝の処理がラクになります。
一時的に使うだけの支柱を用意する必要もありません。
つるバラ9月~11月 よくあるQ&A
- Q.夏剪定をすると、何日あとくらいに花は咲きますか?
- A.バラは切り戻してから、50~55日で次の花が咲くと言われています。
- Q.夏剪定を涼しくなる前に済ませるのはなぜですか?
- A.花芽を付けるためには、夜にある一定の温度が必要だからです。花芽が作られるタイミングで気温が低くなると、ツボミが付かないブラインドが起こります。
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