地植えの場合に必要な資材は、土壌改良のための特選有機バラのたい肥と、フルボ酸活力液アタックT-1です。
鉢から苗を抜くときは、苗の株元をしっかり握って持ち上げたら、鉢の縁をトントンたたけばきれいに抜けます。
根鉢が固くなるくらい、根っこがシッカリ回っているので、このまま植え付けると新しい根を出しにく状態です。軽く根と土をほぐしてあげます。
先を丸めた木の棒などがあると作業がやり易いです。
↓ このくらいまで土を落として根をほぐせば十分です。
植えつけ準備をするまでの間、根が乾かないようにバケツに水をためて水上げしておきます。
この時、はなはなブログでおなじみ、フルボ酸活力液アタックT-1を250倍希釈で水揚げをするのがオススメです。
発根促進効果や、ミネラルの補給効果、微生物(善玉菌)の活性化効果などいろいろ。
苗を水上げしている間に、植穴の準備をします。
直径約40cm、深さ約40cm程度の穴を掘ってあげるのが良いです。
バラは肥沃な土を好む植物です。特選有機バラのたい肥でしっかり土壌改良をしておきます。完熟なので安心。腐植たっぷりなのでバラが元気に育ちます。
たくさんバラを育てている方にはお徳用バラのたい肥20L がオススメです。
中身は特選有機バラのたい肥と同じです!
元の庭の土としっかり混ぜておきます。
植穴にたい肥を混ぜながら半分ほど埋め戻したあと、先ほど水揚げさせておいた苗を据えてみます。
植える深さは接ぎ目(株元の枝分かれしている場所)が地上部に出る深さで。
株の向きにも注意します。
残りの土にたい肥を適量混ぜながら埋め戻します。
植え込み部分が後々沈んでくることがあるので、周りの地面の高さより少し高めに、マウンドを作るようにして植えこみます。
植え付け直後は水をたっぷりしみこませる必要が有るので、植え込んだマウンドの周りに小さな堤防?を作っておきます。これを水鉢と言います。
先ほど苗を水上げしていたアタックT-1希釈液をたっぷり与えて、植え込んだ後の土を落ち着かせます。
これで、長尺苗の植え込みは完了!
オベリスク仕立てはこの次のブログで!