もうすぐ秋開花、、その前に

もうすぐ秋開花、、その前に

9月に夏剪定したときには、かなり葉を落として寂しい姿だったバラたちも、元気に芽吹いて蕾を膨らませてます。

トレリス仕立てのローズ・ポンパドゥール↓↓↓。 いい感じの茂り具合です。気の早いのが一輪咲き始めてますが、多くの蕾はまだ小さいので開花のピークは予定通り10月下旬になりそうです。



ダム・ドゥ・シュノンソー↓↓↓は夏剪定後はほとんど葉が無い状態でしたが、しっかり復活しました。

蕾もたくさんつけてます。

しかし、、油断してはいけません!

今週は台風14号の影響で全国的に長雨が続きそうです。せっかくきれいな葉が茂ってきたのに、また黒点病で葉を落としてしまってはいけません。雨が降る前に再度薬剤散布をしておきます!

ただ、バラたちの枝葉がかなり茂ってきたので、スプレー式の農薬では追いつかなくなってきました。(手が疲れるし、すべてのバラに散布するのに何本も必要になるので、もったいない、、、)

という事で今回は、専門薬を希釈して散布します。黒点病対策に「サプロール」(1000倍希釈)、各種害虫対策に「ベニカR」(100倍希釈)を使用。

噴霧器は、飲み終わったペットボトルがタンクとして再利用できる、「ペットボトル専用加圧式スプレーノズル」がおすすめです。便利、安い、エコ!


取っ手部分の端についている緑色の部分が、手動加圧ポンプになっているので、ここを前後にプッシュすると、ペットボトルの中に圧がかかります。


その後写真のように上部についているレバーを軽く押すと・・・楽に、まんべんなく薬剤が散布できます。

写真は500mlのペットボトルですが、結局これだと何度も薬剤を作らないといけない事に気づきました、、

出来れば1ℓ~2ℓ程度のペットボトルがおすすめです(希釈倍率も計算しやすいし)。それと、内圧がかかるので再利用するなら炭酸飲料用のペットボトルが良いですね。

雨が降る前に薬剤散布できなかった方は、長雨が明けたら出来るだけ早めに薬剤散布をしてあげてください。

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