冬の間に、鉢植えバラは、土替えをしますね。
庭植えバラには、“土壌改良”をしておきましょう。
“土壌改良”も、年に1回行うのが理想的です。
バラ園でも“土壌改良”するんですよ↓↓↓ 名古屋市 庄内緑地公園バラ園
“土壌改良”とは、
固く、微生物の活動も減って、水や肥料を保つチカラが弱くなってきた
“劣化した土”に、
人が手を入れることで、その力を回復させることです。
そこに必要なのは、有機物。
堆肥などの有機物を混ぜると、
細かくなってしまった土の粒がくっついてダンゴ状になり(土の団粒化)、
通気性、排水性(水はけ)が良くなり、
有機質の効果で保水性(水持ち)や保肥力もアップします。
そして、植物の生長を助ける微生物の働きも活発になります。
以下は、土壌改良材として使われる有機物のポピュラーなものです。
(1)バーク堆肥…樹皮を発酵させたもの
(2)腐葉土…落ち葉を発酵させたもの
(3)家畜糞尿堆肥…牛、豚、鶏などのフンを発酵させたもの
ショップでは、(3)の「花ごころ 特選有機バラのたい肥」(お徳用20Lも中身同じ)
を使い、土壌改良します。
この商品は、特に腐植(ふしょく)が多いのが特長です。
腐植(ふしょく)が多いと、土に多くの作用を及ぼし、土壌改良効果が高くなります。
「腐植(ふしょく)」を詳しく知りたい方⇒http://hanagokoro.co.jp/btoc/lesson/9372
また、(3)は、肥料成分が多いので、肥料を混ぜる必要がなく、経済的&簡単です。
では、さっそくやってみましょう!
バラの株元から30cmくらい離れた場所に↓↓↓
深さ30cm~40cmの穴を掘り↓↓↓
そこに、「花ごころ 特選有機バラのたい肥」(お徳用20Lも中身同じ)を
約5L入れます↓↓↓
そして、掘った土を埋め戻すだけ↓↓↓
これで完了です。簡単でしょ。
ちなみに、来年は別の場所を掘って入れます。
もしも、他の植物が植わっていて、
周りに穴を掘ることが出来ない場合は、
株元に「花ごころ 特選有機バラのたい肥」(お徳用20Lも中身同じ)を
マルチングするだけでも、やっておくと良いです↓↓↓
ひと手間がかけられるなら、土にすき込むとベターです↓↓↓
マルチングすることで、
上の方で分解された有機物が、土の中に浸みこんでいくわけです。
「土壌改良やらなくても、肥料をやれば育つでしょ」と考えがちですが、
まず健康な根がなければ、肥料をどれだけやっても意味がありません。
健康な根を出すには、土の中が大事で、肥料はその後の話です。
肥料で何とかしようと思わず、冬に土壌改良を!
◆バラのたい肥 お徳用20L×2袋 送料無料
https://www.hanahana-shop.com/SHOP/cp34095.html
「みんな、土壌改良どうしてるの?」が分かるアンケートも参考に。
http://hanagokoro.co.jp/btoc/life/7879