バラの黒星病

バラの癖を知ると慌てなくなります

一番花が終わって、病気が出ているバラ、多いのでは?
この時期に多くなる黒星病↓↓↓  黒い点々が出て、そのあと葉が落ちます
バラの黒星病
何故、このタイミングで病気が出はじめるのでしょう?
答えは、花を咲かせたために体力を消耗し、抵抗力が弱っているからです。
だから、当たり前と言えば当たり前。
「黒星病は、出て当然!」くらいに思っていた方が良いです。

予防したい方は「ベニカXファインスプレー」と「アタックワンAL」を交互に、
どちらかを週1回の頻度で散布しましょう↓↓↓
ベニカXファインスプレー
葉の裏にもかけるのがポイント↓↓↓
アタックワンAL

ビギナーの方は、病気が出ると慌て、心配されますが、
病気でスグに樹が枯れるわけではないので、安心してください。

これを見てください!
ショップの庭の、フェンスに誘引している「ローブ・ア・ラ・フランセーズ」です↓↓↓
ローブ・ア・ラ・フランセーズ
冬ではなく、今の状態ですよ。
お隣の保育園が、よーく見えるのは、葉が無いからです。
一番花が終わったあと、黒星病にかかって、ほぼ全て落ちました。

この「ローブ・ア・ラ・フランセーズ」は、この場所で4年目。
3年付き合って、分かったのは、1番花のあとは、何をしても葉が落ちるということ。
花数も多いし、花も大きい、花の寿命も長いので、凄くエネルギーを消耗するんだと思います。
でも、このあと、ちゃんと新芽が出てきて↓↓↓
バラの新芽
サイドシュートも出てきて↓↓↓
バラのサイドシュート
秋もちゃんと花が咲くんです。
だから、葉がない丸坊主状態になっても、何も心配していません。
昨年まで薬品散布してみたのですが、結果は変わらなかったので、今年から止めました。

バラには、それぞれ癖があります。
品種による癖、環境による癖。
毎年、よーく観察して、1本1本バラの癖を知りましょう!

そうすれば、「わー、病気が出てる、どうしよう!」と慌てず済むようになります。
「このバラは、ハダニが出やすいから、今の時期から葉にシャワーしよう!」
と、先手が打てるようになります。

「バラに、そんな時間かけられないわ」という方は、
一番花が咲いたあとでも、
こういうピカピカの葉で、病気知らずのバラをお選びください↓↓↓
そうすれば、イロイロ悩んだり、考えたりしなくて済みます。
レジスマルコンの葉
https://www.hanahana-shop.com/shop_blog/rose/20180316/
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