寒いからと言って、冬の作業を先延ばしにしてると、春が来ちゃうので、
今日は「ラ・ドルチェヴィータ」(デルバール)スタンダード仕立ての
冬剪定と簡単植替えをすることにしました↓↓↓
まずは、冬剪定から↓↓↓ 先に冬剪定するのは、枝を短くした方が扱いやすいからです
どれくらい切るのか?昨年の冬剪定は、コレ↓↓↓ スッキリしていますね
そして、春はこう咲きました↓↓↓ バランスバッチリ!!ブラボー!
なので、今年も同じような長さに剪定します↓↓↓ イメージしましょう
細すぎる枝や枯れ枝は、元からカット↓↓↓
その他の枝も、大胆に切ります↓↓↓ 外向きの芽の5ミリ~1cm上で
全ての枝にハサミを入れて、終了↓↓↓
カットした枝たち↓↓↓
で、次は“簡単植替え“。
“簡単植替え“は、土の上の方だけ取り除き、たい肥を入れる方法です↓↓↓
土を取り除き始めると、すぐに「あれ?」と思いました。
土が柔らかく、掘っても掘っても根が出てこないのです。
元気な株なら、根がビッシリ張っているために、土が固いはずです。
去年の冬の枝が真っ赤だったのに、今年の枝が黄色っぽいことや
枝が細くなっていることから、ピンときました。
「これ、根が回っていないね~。全部出してみようか~」
結局株を取り出して、土を落としてみると、根はこんな状態↓↓↓
これでは、枝の勢いもなくなるし、良い花も咲かないはずです。
春は良く咲いたので、そのあと根の成長がよくなかったのでしょう。
考えられるのは、水のやり過ぎと夏の暑さです。
この弱った根を、今の大きな鉢に入れると、水の乾きが遅くなり、
根の元気が回復しません。
鉢のサイズダウンが必要です。
急きょ、
「デルバール12号鉢」と「バラの土」と「バラのバイオキャッチ」を用意して↓↓↓
「バラのバイオキャッチ」は、スプーン3杯を根に振ります。根の発育促進に↓↓↓
鉢をサイズダウンして植え替えました↓↓↓ 植替え手順は、いつもと同じです
最後に水をやっておくのも同じ↓↓↓
鉢をサイズダウンして気を付けることは、水切れと転倒です。
ウィッチフォードのテラコッタは重量があって、台風でも転倒しなくて良かったのですが、
今年は根の元気回復が優先ですから、仕方ありません。
水やりと強風に気を付けながら、お世話していきます!