こんもりなるように、キレイに切り戻しをした樹の中に、ビュンと現れる若枝(シュート)。
株が元気な証拠なのは嬉しいけど、
さて、どうしたものか!?と悩みますね。↓↓↓↓「マドモアゼル」(デルバール)
このような株元から出たシュートを「ベイサルシュート」と呼びます。
「ベイサルシュート」は、花を付ける前に切ってしまいましょう。
このような木立ち性のバラなら、他の枝に合わせてカットします。
他の枝より、少し短くなるくらいにカットしておくと、次の芽が出たときに樹形が整います。
元気のイイ葉の0.5~1センチ上でカット。
今回は、これくらいカットしました。↓↓↓
みずみずしい枝なので、モッタイナイと感じるかもしれませんが、
この枝に行く養分が他の枝にも分け与えられるので、シュートを切るのは悪いことではないのです。
次は、つるバラのシュート処理です。
寝かした枝からビュンと出ています。枝から出た若枝を「サイドシュート」と呼びます。
↓↓↓↓「ローブ・ア・ラ・フランセーズ」(河本バラ)
つるバラのサイドシュートは、来年に活躍してくれる枝なので、大事にとっておきましょう。
まず、ガーデンソフトタイ(麻ひもやビニタイでもOK)を用意します。
余裕を持たせて、後ろのフェンスに真っ直ぐくくりつけます。
こうしておくとまだまだ上に伸びてくれますし、強風で折れにくくなります。
最後に、一枚目の写真に映りこんだ可愛いアイテム「うさぎのネームプレート」をご紹介。
花壇の中でも存在感があって、見つけた時思わずニコっとしてしまう楽しくなるアイテムです。
◆プランツネーム(うさぎ)
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◆誘引に便利なガーデンソフトタイ
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