![ラ・ドルチェ・ヴィータ](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0694/1379/8206/files/20161027_1.jpg)
咲かせて分かった、スタンダード仕立ての魅力
・目の高さに花がまとまって咲くから、豪華
・黒星病にかからない
・背が高いので、枝葉に太陽がよく当たる⇒陽当たりが十分じゃない場所に◎
現在の姿↓↓↓ 秋以降も太陽の光を浴びたので、枝葉が赤く紅葉しています
![バラのスタンダード仕立て](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0694/1379/8206/files/20170201_1.jpg)
スタンダード仕立ても、冬剪定&植え替えが必要です。
このまま植替えしようとすると、枝が邪魔になるので、まず冬剪定しちゃいます。
今日まで太陽をたっぷり浴びていたので、赤味をおびた良い枝ばかり↓↓↓
![バラのスタンダード仕立て](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0694/1379/8206/files/20170201_2.jpg)
スタンダード仕立ての冬剪定は、「エーッ、こんなに切っていいの?」
というくらい短くするのがコツ。
枝を長く残すと、春の花が咲いた時にバランスが悪くなるからです。
一般的な品種は、1/3の長さを目安にして、切っていきますが、
今回は「ラ・ドルチェ・ヴィータ」。とびきり樹勢が強く、花数も多い品種です。
こういう品種は、思いきって、これくらいの長さにしちゃってください↓↓↓
![バラのスタンダード冬剪定](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0694/1379/8206/files/20170201_3.jpg)
はなはなショップで販売している「エドガー・ドガ」「カミーユ・ピサロ」
「ボルデュール・アブリコ」「ローズ・ポンパドゥール」も、一緒の剪定方法です。
これくらい太い枝も、バシバシ切っていきますよ~↓↓↓
![バラの冬剪定](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0694/1379/8206/files/20170201_4-1.jpg)
剪定ばさみで切れないような太い枝は、のこぎりを使って↓↓↓
![20170201_5](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0694/1379/8206/files/20170201_5.jpg)
もったいないですが、混みあっている枝があったら、カット。
風通しを良くするために、枝数を減らすのです。
![バラの冬剪定](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0694/1379/8206/files/20170201_6.jpg)
のこぎりを使って、枝分かれしているところから切ります。↓↓↓
![バラの冬剪定](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0694/1379/8206/files/20170201_7.jpg)
バシバシ切る冬剪定の終了!↓↓↓
![バラの冬剪定](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0694/1379/8206/files/20170201_8.jpg)
ビックリしますよね~、この短さ。
皆さんは、怖いのとモッタイナイので、なかなかココまで切れないと思います。
「ラ・ドルチェ・ヴィータ」は、特に枝葉がワサワサ茂って、花数も多い品種なので
大胆に切る必要がありました。
樹勢の強い品種は、これくらいを意識して、剪定しましょう。
さて、冬剪定が終わったので、次は植替えです。
植替えは大変な作業なので、もし根が詰まっていなければ、2年に1度でもOK。
私たちは「せっかくだから素敵な鉢に変えよう!」となったので、
今年は植替えをすることに…。来年は必要なければやらないかも…。
それでは、用意するものから↓↓↓
![バラの植え替え](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0694/1379/8206/files/20170201_13.jpg)
植木鉢/バラの土20L/くり返しくり返し使える鉢底石/ガーデニングシート/スコップ
植替えの手順は、他のバラと一緒です。長さが違うだけです。
支柱が付いていたら、最初に外しましょう↓↓↓
![スタンダードの冬剪定](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0694/1379/8206/files/20170201_14-1.jpg)
ガーデニングシートの上に、鉢を寝かせて↓↓↓
![バラの植え替え](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0694/1379/8206/files/20170201_15.jpg)
鉢の底を叩いて、抜き出します↓↓↓
![バラの植え替え](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0694/1379/8206/files/20170201_16.jpg)
↓↓↓↓↓↓
![バラの植え替え](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0694/1379/8206/files/20170201_17.jpg)
根をほぐします↓↓↓ 根は下の方にあるので、上の方は大胆に崩して大丈夫
![バラの植え替え](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0694/1379/8206/files/20170201_18.jpg)
↓↓↓↓↓↓ 土と一緒にちぎれる細かい根は、取っても大丈夫
![バラの植え替え](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0694/1379/8206/files/20170201_19.jpg)
この程度まで土を落とし、細かい根もある程度取れたらOK!
土を全部落とす必要はありません↓↓↓↓↓↓
![バラの植え替え](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0694/1379/8206/files/20170201_20.jpg)
あとは鉢へ植えつけ。
今回は、高級ブランド「ウィッチフォード」の13号鉢を用意しました↓↓↓
![ウィッチフォードの植木鉢](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0694/1379/8206/files/20170201_21.jpg)
「くり返しくり返し使える鉢底石」(今回は再利用のもの)を、底に敷いて↓↓↓
![くり返しくり返し使える鉢底石](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0694/1379/8206/files/20170201_22.jpg)
バラの土を、1/4ほど入れます↓↓↓
![バラの植え替え](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0694/1379/8206/files/20170201_23.jpg)
株を入れて、高さや向きを調整し↓↓↓
![バラの植替え](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0694/1379/8206/files/20170201_24.jpg)
OKならば、土をかぶせていきます↓↓↓
![バラの植え替え](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0694/1379/8206/files/20170201_25.jpg)
鉢の上の方まで土を入れたら終わり、ではありませんよ!
ただ土を流し入れただけでは、中に空洞が出来ていて、それによって根が乾いてしまいます。
根と根の間にも土が入るよう、棒を使って、土をつつきます↓↓↓
![バラの植え替え](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0694/1379/8206/files/20170201_26-1.jpg)
ぐるっと全体を、まんべんなくつつきましょう↓↓↓
![バラの植え替え](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0694/1379/8206/files/20170201_27.jpg)
この作業をすると、↓↓↓こんなふうに土が沈むので、
![バラの植え替え](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0694/1379/8206/files/20170201_28.jpg)
もう一度、土を足したら、今度こそ完了↓↓↓
![バラの植え替え](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0694/1379/8206/files/20170201_29-1.jpg)
![バラの植え替え](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0694/1379/8206/files/20170201_34.jpg)
折れないように立てている支柱も、ナチュラルに馴染む"竹”に変えて↓↓↓
![バラのスタンダードの支柱](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0694/1379/8206/files/20170201_30.jpg)
完成↓↓↓
![スタンダードの冬剪定](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0694/1379/8206/files/20170201_31-1.jpg)
最後に、たっぷり水をやっておきましょう↓↓↓
![バラの植え替え](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0694/1379/8206/files/20170201_32.jpg)
----------------おもしろエピソード-----------------
根の周りの土をほぐしている時に、土の中に太ったミミズを発見↓↓↓
![バラの根の中に棲むミミズ](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0694/1379/8206/files/20170201_33.jpg)
捕まえようと握ったのですが、スルスル~と中に入っていっちゃいました。
ですから、このスタンダード鉢は、大きなミミズ入りです。