可憐で神秘的な花が魅力の「ガブリエル」(10月の花)↓↓↓
人気とは裏腹に、途中で枯らしてしまう方も多くて、ベテラン向きのバラですよ~と言って販売しています。
確かに株が若いうちは、一度ご機嫌を損ねると、そこから弱っていってしまうことがよくあります。
「ガブリエル」にはコツがあって、最初の数年は、あまり刺激を与えないこと!が重要です。
↓↓↓ココまで大きくなると、簡単に枯れることはなくなりますので(広島県T.A様のガブリエル)
それまではご機嫌をうかがいながら、育てることになります。
この秋、ショップの庭にも迎えて、一緒に育てていきましょう!
とお手入れ方法を紹介してきました。
今日は「冬剪定」です。
植え替えしたあと、「ガブリエル」には、朝から午後まで太陽の当たる特等席で、
残った葉を使って光合成してもらっていました↓↓↓
植替え後から今日まで、水遣りは1回だけ。ときどき降る雨や雪の水分で足りています。
土の表面は、乾いていますが↓↓↓
少し掘って指で触ると、土が湿っているのが分かります↓↓↓これで十分なんです。
水のやり過ぎは、根を痛め、弱る原因になるので注意しましょう。
では、「冬剪定」をはじめましょう。
剪定前はこんな感じ↓↓↓
他のバラと比較すると、枝が細いことは明らかです。
これから2~3年は、枝を太らせ、枝数を増やし、株を充実させることを優先します。
そのため「冬剪定」は、枝先を切るだけにとどめます。
細い枝にも花が咲くバラですから、枝数をキープして、
なるべく枝を長く残し、葉を多く付けることで、光合成を促し、株を育てます。
秋は、葉を多く残すために花がら摘みしかしていませんから、
ところどころ枝先が枯れていますが、ココは切ってしまうので大丈夫↓↓↓
枝先を5cm程度カットしていきます↓↓↓
枯れた枝は、元からカット↓↓↓
枝の剪定が終わったら、残っている葉を手でちぎります
手で葉を持って、下にひっぱると取れます↓↓↓
簡単にポロッと取れる葉もあれば、力が要る時もあります↓↓↓
冬剪定の完了↓↓↓ これから3月の芽吹きまで、休眠します。
カットした枝は、これだけ↓↓↓
剪定後も、太陽の光がたっぷり当たる場所で管理しましょう!
ガブリエルは太陽が大好きですし、暑いのも得意なバラです。
植替えが終わっていない方は、こちらの記事を参考に
↓↓↓↓↓↓
https://www.hanahana-shop.com/shop_blog/rose/20161214/