ガブリエルは、株が育つまでの最初の数年は、樹勢が弱く、
機嫌を損ねると、そのまま弱って枯れてしまうことがあります。

できるだけ日光の当たる場所に置き、水をやり過ぎず、葉を落とさず、
いつもご機嫌な状態にして育てましょう!
そんな繊細な「ガブリエル」の植え付け、植え替え、参考になさってください。
秋の「開花苗」は、花が咲いたあと花がら摘みだけして、
葉を付けたまま日光の当たる場所に置いておきました↓↓↓光合成させ樹を育てるため

まず、用意するものから↓↓↓

植木鉢/バラの土/鉢底石/スコップ/水の浸みない手袋
では、植え替えスタート!
最初に、鉢底石を敷きます↓↓↓
この鉢底石は再利用。「くり返しくり返し使える鉢底石」は、何度も使えて経済的です。

次に、バラの土を鉢の高さ1/3程度入れます。↓↓↓


これからが、メイン作業。
まず、株元の接ぎ木テープを切って、外しましょう↓↓↓

グルッとテープが取れるはずです。

次に、樹を鉢から抜きます。
片手で株元を持って、鉢の角をトントン叩くと↓↓↓

スコンと外れるはずです↓↓↓

根の状態を観察すると、細い根がチョロチョロ見えるだけなので、
土は崩さず、このまま植え替えることにします↓↓↓

ガブリエルは成長がゆっくりなので、古い根の整理が必要なほど、
いっぱい出ていないはずです。根鉢はくずさず植え替えた方がイイでしょう。
土の上に置いて、高さを調整します↓↓↓

水やりの時に水が溜まるスペースを3~5cm取りましょう↓↓↓

鉢に正面がある場合は、樹の枝ぶりを見て、見栄えの良い角度に合わせましょう

高さ、樹の角度などが決まったら、足りない土を足していきます↓↓↓

土を入れたら終了↓↓↓


最後に、水をやっておきましょう↓↓↓

「冬剪定は?」と思われた方、
12月に冬剪定するのは早すぎます。今切ると、気温が高くて芽吹いちゃいますので…。
2月の冬剪定まで葉を付けたまま、太陽の当たる場所に置いておきましょう。