“夏剪定”は必要ありません。
ショップの庭のつるバラを例に、解説します。
現在、フェンスに誘引している「シャンテロゼミサト」の様子↓↓↓
![シャンテロゼミサト](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0694/1379/8206/files/20160912_1.jpg)
2番花の切り戻しをしてから、夏の間も、ポツポツと花が咲いていました。
今でも、いくつかツボミが付いています。↓↓↓
![シャンテロゼミサトの蕾](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0694/1379/8206/files/20160912_2.jpg)
一番長いベイサルシュートの先にも、ツボミが付いています↓↓↓(もう手が届きません)
![ベイサルシュートの蕾](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0694/1379/8206/files/20160912_3.jpg)
今、付いているツボミは、そのまま咲かせます。
花が終わったら、花がら摘みだけすればOK↓↓↓
※手が届かない高さの花がらは、そのままにして大丈夫です。
![花がら摘み](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0694/1379/8206/files/20160912_4.jpg)
で、一番大事なのはコレ↓↓↓
![ベイサルシュート](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0694/1379/8206/files/20160912_5.jpg)
12月末の誘引まで、来春に良い花が付くベイサルシュートやサイドシュートを
キープすること。
切らないよう、折れないように注意しましょう!
同じように、フェンスに誘引している「ローブ・ア・ラ・フランセーズ」も紹介↓↓↓
![ローブ・ア・ラ・フランセーズ](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0694/1379/8206/files/20160912_6.jpg)
葉を落としていますが、ベイサルシュート(若枝)が3本出ているので、
来春の花は十分期待できます。
ちょうど今、ベイサルシュートの先に花が咲き、これから開くツボミも見えます↓↓↓
![ローブ・ア・ラ・フランセーズ](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0694/1379/8206/files/20160912_7.jpg)
ツボミはこのまま咲かせ、花はカット。
房咲きの花は、ガラスの器に浮かべるのがオススメ↓↓↓簡単&センス要らずです
![バラのアレンジ](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0694/1379/8206/files/20160912_8.jpg)
で、やっぱり大事なのは↓↓↓
![ローブ・ア・ラ・フランセーズのシュート](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0694/1379/8206/files/20160912_9.jpg)
12月末の誘引まで、来春に良い花が付くベイサルシュートやサイドシュートを
キープすること。
切らないよう、折れないよう、仮留めしておきましょう。
最後に、「ナエマ」のオベリスク仕立ての様子↓↓↓
![ナエマ](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0694/1379/8206/files/20160912_10.jpg)
2番花の切り戻し後、ポツポツと花が咲きました。
サイドシュートが何本か出たことを除いて、ほとんど変化はありません。
同じく、大事なのは
12月末の誘引まで、来春に良い花が付くベイサルシュートやサイドシュートを
キープすること。切らないよう、折れないように!↓↓↓
![ナエマのオベリスク仕立て](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0694/1379/8206/files/20160912_11.jpg)
と分かったようなことを言っていますが、
先週木曜、台風後の風で鉢が倒れて、この有望な枝を折ってしまいました↓↓↓
![バラの枝が折れた](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0694/1379/8206/files/20160912_12.jpg)
台風が過ぎたと思って油断してました…。
皆さんも、お気を付けください!
※私たちは、時間が経っていたのでダメでしたが、
折れてスグなら、セロハンテープでくっ付くこともあるので、諦めずに手当てしてみてください。