すでに誘引している、つるバラの場合、
“夏剪定”は必要ありません。
ショップの庭のつるバラを例に、解説します。
現在、フェンスに誘引している「シャンテロゼミサト」の様子↓↓↓
2番花の切り戻しをしてから、夏の間も、ポツポツと花が咲いていました。
今でも、いくつかツボミが付いています。↓↓↓
一番長いベイサルシュートの先にも、ツボミが付いています↓↓↓(もう手が届きません)
今、付いているツボミは、そのまま咲かせます。
花が終わったら、花がら摘みだけすればOK↓↓↓
※手が届かない高さの花がらは、そのままにして大丈夫です。
で、一番大事なのはコレ↓↓↓
12月末の誘引まで、来春に良い花が付くベイサルシュートやサイドシュートを
キープすること。
切らないよう、折れないように注意しましょう!
同じように、フェンスに誘引している「ローブ・ア・ラ・フランセーズ」も紹介↓↓↓
葉を落としていますが、ベイサルシュート(若枝)が3本出ているので、
来春の花は十分期待できます。
ちょうど今、ベイサルシュートの先に花が咲き、これから開くツボミも見えます↓↓↓
ツボミはこのまま咲かせ、花はカット。
房咲きの花は、ガラスの器に浮かべるのがオススメ↓↓↓簡単&センス要らずです
で、やっぱり大事なのは↓↓↓
12月末の誘引まで、来春に良い花が付くベイサルシュートやサイドシュートを
キープすること。
切らないよう、折れないよう、仮留めしておきましょう。
最後に、「ナエマ」のオベリスク仕立ての様子↓↓↓
2番花の切り戻し後、ポツポツと花が咲きました。
サイドシュートが何本か出たことを除いて、ほとんど変化はありません。
同じく、大事なのは
12月末の誘引まで、来春に良い花が付くベイサルシュートやサイドシュートを
キープすること。切らないよう、折れないように!↓↓↓
と分かったようなことを言っていますが、
先週木曜、台風後の風で鉢が倒れて、この有望な枝を折ってしまいました↓↓↓
台風が過ぎたと思って油断してました…。
皆さんも、お気を付けください!
※私たちは、時間が経っていたのでダメでしたが、
折れてスグなら、セロハンテープでくっ付くこともあるので、諦めずに手当てしてみてください。