シャンテロゼミサトのシュート

つるバラのシュートは、どこまで伸ばしたら良いのか?

皆さんのつるバラも、こんなふうになっていませんか?↓↓↓
つるバラのベイサルシュートがビューンと…。(モデルは「シャンテロゼミサト」)
シャンテロゼミサトのシュート

これ、2メートル以上あるんです。166cmの私が横に立ってみました↓↓↓ねっ。
シャンテロゼミサトのシュート

このベイサルシュートは、来年の春に良い花を付ける枝なので、ずーっと伸ばし続けています。
花が咲く前にツボミを摘み取り、太い枝だけを残す作業を繰り返してきました。

じゃあ、どこまで伸ばせば良いのか?
枝先に手が届かなくなったら、どうするのか?
という疑問も湧いてきますね。

まず、どこまで伸ばせば良いのか?は
その枝をどこに誘引したいか?で決まります。

例えば、
私たちは、この伸ばしているベイサルシュートを、こんなふうに誘引しようと考えています↓↓↓
つるバラのベイサルシュート
だから、長さは、だいたいクリアしたので、これ以上伸ばす必要はないと分かります。

このように、枝を誘引する場所をイメージすると、どれだけ伸ばせば良いか決まります。
ただ、経験が浅いと、イメージするのは難しいと思いますので、
そういう場合は、出来るだけ長く伸ばしておけば、
冬の誘引の時に、どういうふうにでも使えて良いということになります。

私たちも、枝先に手が届く限り、出来るだけ伸ばしておこう!と考えて、
またまた枝先のツボミをカットしておきましたよ↓↓↓
つるバラのベイサルシュート

枝先に手が届かなくなったらどうするか?
ですが、枝切りばさみや脚立やはしごを使って、枝先を処理し続けてもイイですし、
そこまでは出来ないということでしたら、
先端に花が咲いても放置して大丈夫です。
ムキになって、伸ばす必要はありませんよ~。
できる範囲!でやって、あとは工夫でカバーです。
(自分のできる範囲を超えて、どうしても理想を叶えたいという方は、プロの手を借りましょう)

私たちも、これ以上伸びたら手が届かないので、この後は放置します。
また、その様子もレポートしますので、ご覧ください。

さて、最後に、風で枝が折れないよう、後ろのフェンスに軽く留めておきました。
秋の台風に備えて、長い枝は仮留めしておきましょう。

ガーデンソフトタイを使って、
ガーデンソフトタイ

ゆるく留めておきましょう↓↓↓
ベイサルシュートの仮留め

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