"切り戻し”が必要なことを知らなかった…
時間がなくて、"切り戻し”が遅れちゃった…
ということ、あると思います。
その場合、こんな状態になってるのでは?↓↓↓ モーリスユトリロ(デルバール)
枝先から、新芽(赤いの)が出てきちゃって↓↓↓
さらに、ツボミが付いちゃってることも↓↓↓
もし、こうなっていても、"切り戻し”は出来ます。
むしろ、細い枝先から出た新芽やツボミは大事にしても、良い花は咲きませんから、
切ってリセットした方がイイのです。
切ったところから、もっと力強い新芽が出て、今より大きなツボミが付いてくれますから。
この品種は樹勢が強いので、これくらい切っちゃいます↓↓↓
全ての枝、元気な葉の5ミリ上で、どんどん切ります。
で、最後に残ったのがコレ↓↓↓
株元から出てきた若枝(ベイサルシュート)↓↓↓
樹勢が強い品種なので、
付いているツボミを咲かせた後に切ってもイイのですが、
1本だけビョ~ンと出ているのは格好悪いし、風で折れる心配もあるので
今回は、一緒に切っちゃいます。
こんなに長いので、もったいなく感じるかもしれませんが、
大胆に切れば切るほど株への刺激になって、新たなシュートが出やすくなるんです。
だから、ひるまずに切りましょう!
全体の樹形が整ったら、終了。
切り戻し後、スッキリした姿↓↓↓ 切り戻し前の2/3の高さにしました。
切った枝の量↓↓↓ 一番長いのがベイサルシュート。赤いのは新芽。
モーリスユトリロ(デルバール)は、四季咲き性なので、
今日から40日~55日後に次の花が咲いてきますよ。
さあ、遅れちゃった方も、今なら大丈夫。
2番花のために、"切り戻し”しましょう!