バラのツボミが落ちる

バラのツボミが落ちる理由

プティカドゥ「ポルト・ボヌール」の周りに、
バラのツボミが落ちる
咲き終わった花とツボミが散らばっていました。

咲き終わった花が自然に落ちるのは、"セルフクリーニング”をする、おりこうさんのバラです。
ル・ミエル」(プティカドゥ)、「オマージュ・ア・バルバラ」(デルバール)も、
咲ききると、自分で花を落とします。
病気や虫ではないので、安心してください。

さて、ツボミが落ちる方が、皆さん気になりますよね。
「もったいなーい!」って。

ツボミが落ちるのには、いくつか理由が考えられます。
1.水切れをおこした
一瞬でも水を切らすと、この現象が起きます。根のダメージが回復すれば、またツボミを付けてくれます。

2.日当たりなど環境が変わった
配送中は、段ボールの中に入って暗いため、日照条件が変わり、ビックリしてツボミが落ちることがあります。
環境が落ち着けば、復活してきます。

3.バラの生理現象
たくさんツボミが付くバラに起こりやすいです。
全てのツボミを咲かせるには、たくさんのパワーが必要です。
でも、花にパワーを使い果たすと、株が弱ってしまう場合、
防衛反応で自らツボミを落とすのです。

この細い枝に、これだけの数のツボミを付けるのですから、全部咲くのは無理ってもんです↓↓↓
プティカドゥのツボミ

もし、この現象が起こったら、理由はどれか考えてみましょう。
そして、「頑張り過ぎないでいいよ~」と大きな心で見てあげることや、
調子を取り戻すために待ってあげることも必要です。
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