今日の切り戻しは、つるバラのオベリスク仕立て編。
自分たちで、誘引した「ナエマ」(デルバール)です。
まずは、誘引から満開までの、道のりをご覧ください。
12月の誘引作業↓↓↓↓ 「長尺苗」を使いました
4月上旬。葉が茂ってきました↓↓↓↓
5月中旬に咲き始めました↓↓↓↓
5日後に満開になりました↓↓↓↓
満開の姿は素晴らしく豪華で、5ヵ月待った甲斐がありました。
誘引した後は、世話要らずで、葉が茂ってきてから水切れに気を付けたくらいです。
オベリスク仕立てのバラが1つあると、お庭に立体感が出てグレードが上がるので、
来年も作りたいと思います!
ですから、来年に向けて、良い枝を出すための“切り戻し”をします。
満開から5日ほどで、花びらの絨毯(じゅうたん)が出来始めました。
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ほぼ全ての花が、こんなふうに↓↓↓↓↓↓↓↓↓
こうなったら、“切り戻し”の時期です。
まず、花がらが付いた枝をカットします。
切る位置は、枝の長さ1/3を残したあたり↓↓↓↓このくらいの位置の枝は太いので。。
全ての枝、これくらいの長さをカットすることになります↓↓↓↓
全ての枝にハサミを入れたら、第一段階は終了↓↓↓↓
次に、全体の高さ1/3の上部をバッサリ切り落とします。
これは、来年に向け、良いシュートをより多く出させるためです。
大胆に切り落とすことで、養分が新しいシュートに注がれ、シュートが増えることに…。
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メインの太い枝をカットして、枝を外します↓↓↓↓
上部1/3の切り落とし、終了↓↓↓↓
最後に、
通気性を良くするため、内向きに出ている枝をカットしましょう
枝分かれしている元から、カット↓↓↓↓
内向きに出ている枝を、一番下まで切り落とすと、
切り落とした枝は、これくらい↓↓↓↓↓↓↓↓
こんなにスッキリ!↓↓↓↓↓↓↓↓ 真上から覗くと、土が見えるほど…
これで、オベリスク仕立ての切り戻し、完了↓↓↓↓↓↓↓↓
このあと、お礼肥をやっておきましょう。
この切り戻し方法は、1本に30分ほど要しますが、
来年のためにやっておくと、冬の誘引が楽しくなります。
来年も引き続き、オベリスク仕立てを作るなら、なおさらですよ~。