梅雨の雨や、雨間の蒸し暑い気候にも負けずにバラたちが2番花を次々と咲かせてくれています。
今年は春の開花が早かった割に、花後の切り戻しをいつもより強めにしたので、2番花は少し遅めになった気がします。
切り戻し(剪定や枝抜き)をしっかりした分、比較的風通しが良くなっているので、6月中は1度しか薬剤散布をしていないのに余り葉を落とさずに元気に育ってくれています。もちろん、品種によってはしっかり黒星病が発生していますが、、。
↓↓↓デルバールの今年の新品種、ル・タン・デ・スリーズです。
花は1番花より小さくなっていますが、しっかり房咲き、香りも変わらず強香です。夏の花色は春より赤みが強くなりますね。
↓↓↓夏の開花ではやはりローズ・ポンパドゥールが最強です!
花弁のボリューム、香り、花付きの良さ、どれをとっても十分なクオリティーを夏中保ってくれるのはうれしいですね。
花だけでなく、元気なシュートもバンバン伸びてきているので、秋の花や、来年に向けてもとても楽しみです。
↓↓↓花付きの良さではサント・ノーレも負けてません!
花一輪一輪のボリュームはそれほどでもありませんが、2番花でこの花付きはスゴイですよね!?
↓↓↓昨年春に新苗を植え付けたフランス・アンフォです。
写真だけではわかりにくいかもしれませんが結構大輪で咲いています。この花で直径10㎝くらい。
ちなみに、フランス・アンフォの新苗を植え付けた時の動画がこちらです。
↓↓↓こちらはクロード・モネ。
株元から黒星病が広がり始めていますが、、、負けずに元気に2番花を咲かせてくれています。
花は小さめにはなりますが、クロード・モネ独特の絞り・花色がかわいいですよね。
↓↓↓こちらはリュバンです。春の花はもっとピンク色の大輪だったんですが、2番花は淡いアプリコット色で咲いてきました。この色もいいですね~。
↓↓↓サボンです。こちらも春の1番花よりクリーム色が強くなっています。
2番花以降の夏の花は、春秋の花色や花形とはかなり違ってくることが多いですが、それぞれ違った表情を見せてくれるのも、バラの楽しみでもありますよね。
これからの開花も、花が傷んできたら早めに切り戻しをしてあげましょう。
2番花以降でもお礼肥は必要ですが、夏の間は時期は根傷みが心配なので春よりも少なめの施肥で(半分程度)。