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やろうと思っていたのに、時間が無くて出来なかったとか、
↓↓↓こんなふうに鉢が大きくて重くて、植え替えなんて出来ないとか、
やった方がいいと分かっていても、出来ない事情って、あるんですよね~。
では、出来ないからやらなくても良いのか?というと、
何年も植え替えなければ土もカチカチになって、水が浸みこんでいかないとか、
根腐れが起こって下葉が落ちてきちゃうとか、
やはり、問題が出てくるので、何かしなければいけません。
そこで、
時期を逃しちゃった時でも、大きく重い鉢植えでも、
困った時につかえる“お助け植え替え法”をご紹介します。
まず、“お助け植え替え法”に必要なものはコレ↓↓↓↓↓
バラの土/バラのたい肥/バラのバイオキャッチ/手袋/スコップ/長さ30cmほどの固い棒
必要なものが準備できたら、始めましょう!
ここに、植え替えが難しい、つるバラの鉢植えがあります↓↓↓↓↓(何年も、そのままになりがち)
まず、スコップで上の方の土を10cm程度取り除きます↓↓↓↓↓
土の表面は、雑草や病原菌などが越冬している可能性があり、
細かい根が多少ブチブチ切れるのは問題ないので、できるだけ深く掘り出しましょう。
ただ、株元の太い根は切らないように!↓↓↓↓↓
古い土を可能な限り堀り出したら、「バラのバイオキャッチ」の登場。
「バラのバイオキャッチ」は活力剤の一種で、
根の伸びを良くし、土の中の微生物を活性化して根の環境を整える役割をしてくれます。
附属のスプーン4杯を土の上に撒きます↓↓↓↓↓
次に、「バラの土」を気持ち少なめに入れ↓↓↓↓↓
その上に、「バラのたい肥」を厚さ1cm程度敷きます。↓↓↓↓↓
この「バラのたい肥」は、腐植度が高く、
一番上に乗せることで、水やりと共に成分が鉢の下まで浸みこんでいき、
古い土にも効果をもたらしてくれます。
最後に、棒でブスブス土をつつきます。↓↓↓↓↓
これは、土に空気を入れて微生物の動きを活発にする“エアレーション”という作業です。
これで完了。
どうですか?特別難しい作業ではないと思います。
特殊な道具も要りませんし。。。
植え替えできなかったなぁ~と思っていた方、
大きく重い鉢のために、植え替えを諦めていた方、
ぜひお試しください。
3月いっぱいは、この作業ができます。
(4月になるとツボミが付くので、刺激を与えるのはNG)
やらないより、やった方が良い花が咲いてくれますからね。