昨日のつづきです。
昨日の記事はコチラhttps://www.hanahana-shop.com/shop_blog/rose/20160202/
「冬剪定」が終わったら「植え替え」をします。
なぜ、先に「冬剪定」をしたかというと、「冬剪定」で枝を短くすれば、
枝が引っかかったりせず、「植え替え」作業がラクだから。
同じ日にやるなら、「冬剪定」→「植え替え」の順がオススメです。
では、まず用意するものから。
バラの土/鉢底石/ガーデニングシート/スコップ/ゴム手袋/水
必要なものを揃えたら、植え替えスタート!
ガーデニングシートの上で、株を鉢から抜きます。
鉢のカタチがシンプルなら、株元を持って引っ張れば、スコッと抜けるはず。
抜けた瞬間、気持ち良かったので、すごく嬉しそう。↓↓↓↓↓↓
土が鉢のカタチになっているのは、根が張っている証拠。↓↓↓↓↓↓
これを見ると、もし何年も「植え替え」をしなかったら、
根が鉢の中いっぱいになるのが想像できると思います。
これが“根詰まり”と言われる症状で、
いずれは水が吸えなくなったり、根が腐ったりして、樹が弱ってしまいます。
そうならないために、「植え替え」は必要なのです。
株元を持って、古い土と根を手で崩していきます。↓↓↓↓↓↓
これくらいまで↓↓↓↓↓↓
根の整理は完了。
あとは、新しい土で植えつけますよ。
まず、鉢底石を1袋入れます。
ネット入りの鉢底石は、土と混ざらず、再利用できるのでオススメ。↓↓↓↓↓↓
次は、鉢の1/3の高さまで「バラの土」を入れます。
この鉢は、直径20cm深さ20cmの6号鉢なので、土は約4L必要です。
そこに株を置いて、高さと向きを決めたら、
土を被せていきます。
ただ被せるだけだと、バラの土は柔らかいので、株はグラグラします。
途中、根の間にも土が入るよう、指を土の中に入れてキュッキュっと押しながら…。
で、鉢の上部3~5cmほど空けたところまで土を入れたら、完了。
最後に、底から水が流れ出るくらいまで、水をたっぷりやっておきましょう。
バラの植え替えは、2月いっぱいがリミットです。
3月になると、根が動き出して、根を触ることができなくなるからです。
この時期を逃さないよう、お急ぎください!