寒さが緩んできたので、冬剪定を再開しました。
今日は、「パトラッシュ」(ヤンスペック)の冬剪定です。5月の様子↓↓↓↓
このバラは、シュラブに分類されているのですが、植えつけた昨年、意外に枝が伸びませんでした。
常に1メートル前後の背丈をキープして、ちょうど良い高さで花が咲いてくれたんです。。。
大きくなったら、後ろにトレリスを挿して誘引しようと思っていましたが、
昨年の花姿が気に入ったので、今年も、1メートル前後で、こんもり可愛らしく咲かせたいと思います。
今の状態↓↓↓↓
木立性バラの冬剪定の基本は、全体の1/2~1/3の高さで切る!です。
勢いのある品種なので、1/3の高さにすることにしました。
では、枝を切っていきます。
良い芽を見つけて、5mm~1cm上をカットします。
「パトラッシュ」は、中輪の花が咲くバラなので、割りばし以上の太さの枝だけを残します。
細い枝を残しても、花が付かなかったり、良い花が咲かなかったりするので。。
太い枝を思い切って短くしたり、(もったいないと思うかもしれませんが、エイッとやってください)
不要な枝を元からカットしたり、↓↓↓
枯れている部分をカットしたり、↓↓↓
ときに大胆に、ときに繊細に、
全ての枝にハサミを入れたら、終了。↓↓↓
バランスよく新しい枝が出て、花がいっぱい付くといいなぁ。
春の花が咲いたら、咲き方を見て、剪定の採点をしてくださいね。
「ここで切ったのは正解だった~」とか、
「この枝、要らなかった~」とか。
バラの特徴を知って、剪定を反省すると、次の年にその経験を生かせます。
理想に近い姿で花を咲かせることができるようにするには、この反省が大事です。