デルバールの昨年の新品種、クルール・デ・ラムールのトレリス仕立てを剪定、誘引しました。
クルール・デ・ラムールは、中輪カップの房咲きで、ピンクから白のグラデーションがとてもかわいらしいくて人気です。
中型シュラブなので、背の高さ程度のトレリスならつる仕立てで開花させることが出来ます。
↓↓↓こちらは昨年の春の姿
病気に強く育てやすいのもうれしいですね。
そして、冬までに更にこのくらい↓成長しました。
元気なシュートが沢山あって、どこから手を付けようか悩みますが、、
逆にどこを切ってどこを残しても大丈夫、ともいえるのでまずは細枝から剪定していきます。
↓↓↓元気に伸びたベーサルシュートの先端数十センチは、枝が細く柔らかいので剪定します。
↓↓↓アルミワイヤーで誘引してあるので、縛り方がきついと1年後にはこんな感じで食い込んでしまってます。。(もう少し緩く誘引したほうが良かった・・)
これくらいなら生育にはほとんど影響は無いですが、このまま放置しておくと更に枝が太くなってワイヤーが取れないくらいになってくるので、毎年冬剪定の時にはすべての誘引を外して、再度誘引しなおすことをおすすめします。
アルミワイヤーでなくても、ビニタイや、麻紐でも強く結べば枝の成長とともに食い込むことは同じなので。
↓↓↓これも、あるある。 トレリスの裏側に伸びてしまった元気なシュート。。
出来れば、トレリスの手前に出してあげたいので、すべての誘引を外してからトレリスを持ち上げながら枝を抜きたいんですが、、、
↓↓↓トレリスと枝が絡み合ってなかなかうまく抜けず、無理やり?引っ張り出した枝が折れてしまいました。。。(涙
折れた枝はサクッとあきらめて、
↓↓↓トレリスの表側に出すことをあきらめたシュートは、裏側に誘引!
これでも手前が南なので、花が咲くときはこちら側に咲いてくれるので。
最初から無理する必要はなかったと言えばなかったんですが。
↓↓↓それでも、やっぱり気持ち的に表に出したいので、斜めに誘引しながらトレリスの端からはみ出してまだ長さのあるシュートは表側に回り込ませて、、
↓↓↓クルール・デ・ラムールのトレリスへの誘引が完了しました!
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