つるバラの剪定、誘引がだいぶ進んできたので(まだ終わってませんが、、、)そろそろブッシュ仕立ての剪定も始めているところです。
◆まずは「ローズ・アントワネット」から
とはいっても、ローズ・アントワネットはシュラブ樹形で、小さめではありますが半つる性の性質もあるので、先週のブログにもあるようにトレリスなどにつる仕立てすることもできる品種です。
それはそれで良いのですが、こちらの鉢植えのローズ・アントワネットはそれほど長いシュートが伸びていないので、強めの剪定をしてブッシュ仕立て(「コンパクトシュラブ」と言うほうが良いかも?)にしました。
↓↓↓ローズ・アントワネットの剪定前の姿です。
↓↓↓剪定後の姿
↓↓↓そして、これは昨年の春の開花姿ですが、おそらく↑の株もこんな感じで咲いてくれると思います!
デルバール大人気品種、「ローズ・ポンパドゥール」の枝替わり品種ですが、優しいピンクとふわっとしたロゼット咲き、枝ぶりもポンパドゥールより繊細で、全体に柔らかな雰囲気をまとった品種です。
そして香りも、ローズ・ポンパドゥール負けず劣らず!ローズとフルーツの素晴らしい香りです!
◆次は「フラゴナール」!
こちらも、半つる性、というよりほぼ「つるバラ」と言っても良いくらい勢いの良いシュートが伸びる品種です。
年末のこちらのブログを見ていただけるとその勢いの強さが良くわかると思います。
↓↓↓こちらの鉢植えのフラゴナールは、昨年冬も、夏も強剪定をしたので剪定前の姿もこんな感じでした。
↓↓↓ということで今年もバッサリ強剪定!
↓↓↓これも昨年春の開花時の写真ですが、今年の春もこんな感じになるはずです!
とても病気に強く、先に書いたように樹勢も強くて丈夫です。
少し青みがかかったようなピンク色の大輪花をたくさん咲かせてくれる魅力的な品種で、そして何より香りが最高に良い!
フランスの老舗香水メーカーの名前を冠しているだけのことはあります!!
◆最後に「ピンク・ビンテージ」
こちらはもともと木立性の性質を持った品種です。
↓↓↓樹勢が強いので鉢植えでも秋までには1mを超える高さになることが多いです。そしてシュートも良く出ます!
↓↓↓バッサリ剪定!
↓↓↓こちらも昨年か、一昨年?くらいの開花姿です。
とにかく枝がバランスよく茂って、鉢植えでもこのボリューム!
耐病性も樹勢も強く、1年目の苗からでもとても育てやすい品種です。
赤みが強い蕾から、開くに従ったブラウンピンクの渋さと華やかさを併せ持った、独特の雰囲気がありますね。
◆こちらでご紹介した品種の詳細や、お買い上げはこちらから↓
・ローズ・アントワネット
・フラゴナール
・ピンク・ビンテージ