今年の秋は晴天続きで、11月も中旬に入るというのに秋バラがまだまだきれいに咲いてくれています。
↓↓↓デルバールのローズ・アントワネットです。
春の花より少しボリュームが控えめですが、花付きも良いし、透明感のあるピンクと緩やかなロゼット咲きが、ため息が出るほどきれいです。
そして香りもフルーツとローズの強香!いうことありません!!
樹形はコンパクトシュラブなので、夏剪定を強めにすればこんもりとコンパクトな樹形で、1.2~1.5mほどに伸びたシュートをトレリスなどに誘引してあげれば小さめのつる仕立ても可能です。
↓↓↓デルバールのアレゴリーです。
四季咲き性が強く、夏でも秋でも次々と開花してくれます。紫がかった赤色のロゼット咲きが、秋は一段と深みを増しています。香りもとても良いです。
黒星病にはややかかりやすいので夏の間は定期的な薬剤散布が必要です。
↓↓↓デルバールのパブロワです。
ほんとうにうっすらと、グレーがかったような白のロゼット咲き。半つる性品種なので、トレリスやオベリスクなどに仕立てるとちょうど良いです。
↓↓↓デルバールのアメリ・ノートン。
今年の春に新苗を10号鉢に植え付けた株が、やっと咲いてきました。。
すこしアプリコットがかった黄色の花で、繊細な花弁で透明感があります。
↓↓↓デルバールのオマージュ・ア・バルバラ。
赤黒の波打つ花弁が特徴的な中輪の花。コンパクトな樹形で四季咲き性も強く、大病性も強いので初心者の方でも安心して育てられます。
香りが殆ど無いのが残念ですが、その分花持ちが良いのでありがたいです。
↓↓↓ドリュのピンク・ビンテージです。
ブラウンピンクの花が秋の空に映えてます! まさに「秋色」ですね。
写真を見ていただいてわかる通り濃い緑色の照り葉が健康的で、樹勢も強いのでとても育てやすい品種です。
↓↓↓ドリュのランタン・シトロイユです。
ショップのガーデンのランタン・シトロイユは、建物の北側で秋はほとんど直射日光が当たらない場所に植えてしまったので、ほとんど花が付きませんでした…。
この写真はの農場で咲いていたランタン・シトロイユです。春の花よりオレンジ色が鮮やかになってる気がします。
↓↓↓ロサ・オリエンティスのシシリエンヌ。
黄色の花は一般的に耐病性(特に黒星病)耐性が弱い品種が多いんですが、このシシリエンヌは病気にも強く、コンパクトな樹形で四季咲き性も強いので頼もしい存在です。花色はもちろん、整ったロゼットの花形がとてもきれいです。
↓↓↓ロサ・オリエンティスのペネロペイア
先がとがった花弁が個性的な中大輪花で、半つる性品種なんですが春も夏も秋も、本当によく花をつけてくれます。お庭に1株あって絶対に損はしない品種だと思ってます。
秋バラの花色、花付き性、香り、樹形など、なかなかカタログなどではお伝えしきれてないので、春の美しさだけでなく品種による秋の咲き方なども参考に、バラ選びを楽しんでいただけるといいかなと思います。
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