先週から、新苗と開花苗の一斉出荷が始まりました。
お手元に苗が届いている方も多いのではと思いますが、、
今日は新苗の農場からの出荷の状況と、届いた新苗の状態をご紹介します。
↓↓↓新苗の出荷場の様子です。ものすごい数です!!
↓↓↓先週のブログでもお伝えしましたが、今年は品種によって若干生育が遅れているものがあるので、、
例年よりは少し背が低い状態でお届けさせていただく苗もあります。
また、一部の品種では出荷日を2週間ほど送らせていただいています。。
心待ちにしていた皆さん、申し訳ありません。
ちなみに、、
↓↓↓新苗一鉢の時の、お届け時の荷姿です。
苗が届いたら、できるだけ早く箱から出して日に当ててあげてください。
このまま長く放置すると、日照不足で徒長したり(もやし状態・・)、水切れで萎れてしまったりするので。
↓↓↓持ち手つきのポリ袋に入っているので、必ず袋の持ち手でゆっくり引き上げてください。
↓↓↓ポリ袋を外すときも、枝を折らないように丁寧に。。心配ならハサミで側面を切って開けるのもよいかもしれません。
↓↓↓今の状態で接ぎ口から高さ40cm弱程度。
鉢が小さく、水切れしやすいのですぐにでも植え付けてあげたいのですが、もうすこし成長させてから植え付けをしてあげることをおすすめします。
というのも、このくらいの苗の大きさだとまだ鉢土の中に根が十分回っていない可能性があって、その場合は植え替え時に根鉢(鉢土)が崩れて、新しい根を傷めてしまう可能性があるためです。
と、い言いつつ。
今の根の状態をお見せするために、“丁寧に”鉢からぬいてみました。
↓↓↓鉢土の下の方に白根がだいぶ巻き始めているので、うまく植え替えをしてあげれば土を崩さずにできそうですが、、、まだまだ細心の注意が必要な感じですね。
皆さんのお手元に届いた苗は、生育具合を見つつ、背の高さが支柱の高さを超えるくらいに枝葉が成長したくらいか、蕾が膨らんで(または最初の花が開花して)切り戻しをする頃に植え替えてあげるのが安心です。
植え替え適期になるまでは、下記の点に注意して管理してあげてください。
・日当たりの良い場所で管理する。(暑い日に水が切れていなくても萎れる場合は半日陰で管理)
・水切れに注意。
・1~2週間以内に一度は薬剤散布(殺虫剤、殺虫剤両方)
小さな苗が日々成長する姿も楽しみの一つだと思います。
新苗の鉢植えについてはこちらの過去ブログを参考に。
近日中に「新苗を庭植えに」するブログもアップしようと思います。
新苗は、まだまだ成長し始めの小さな苗なのでデリケートな部分もありますが、きっちりポイントを押さえて植え付け、管理すれば心配するほどのことはありません。
「お目当ての品種が新苗でしか買えない(在庫がない)けど、新苗はちょっと不安」という方もいるかと思いますが、ブログなどを参考にチャレンジしてみてはいかがですか。