バラたちがもりもりと葉を茂らせて、早い株はもうすぐ蕾が見え始めるかな~?、というこの季節。
元気なバラの生育に喜んでばかりもいられません。
↓↓↓一見、青々、つやつやの葉が茂って順調なアレゴリーですが、
↓↓↓よ~く観察すると・・・新芽の先端に、こんな縮れてカリカリになった葉が!!
・・・注意深く新芽の先端付近や葉の裏を観察すると、
↓↓↓いました!! バラゾウムシです。
↓↓↓バラゾウムシはこの後バラが蕾を付けた頃に、その蕾に卵を産み付けて、蕾を首をかじって落としてしまう害虫です。
放置しておくと毎年数が増えて、放置しておくと何百個とついた蕾のほとんどを落とされてしまうなんてことも・・。
朝が活発に活動する時間帯と言われているので、朝のパトロールを欠かさずに!
そして、見つけたらまずは捕まえること。
しかし意外とすばしっこくて、ちょこまかと動き回り手を伸ばすとぽろっと枝から落ちて、土の中に隠れてしまいます。
なので、まずは枝の下に紙やシートなどを敷いてからその上にバラゾウムシが落ちるようにしましょう。
薬剤散布をするなら、ベニカRやスミチオンが効果的です。
そして、別のつぼみには、、、
↓↓↓今年最初のアブラムシも!!
アブラムシは手遅れにならなければほとんどの殺虫剤で効果があります。
こちらも見つけたら一刻も早く薬剤散布をしましょう!
出来るだけ農薬を使いたくない方は、ガムテープなどの粘着側を外向きに巻いて、アブラムシの発生部分をなでるようにして、捕殺するときれいになります。
大発生し始めると結構根気のいる作業ですが、、。
ということで、これから5月の開花までの季節はは害虫ではアブラムシとバラゾウムシ、病気はうどんこ病が発生することが多いので、毎日のパトロールは欠かさずに!
早期発見と対処が重要です!!!