昨日に続いて、販売を再開したノンブランド品種の紹介です。
今回は定番人気の四季咲き品種をいくつか。
↓↓↓プリンセス・ドゥ・モナコ
四季咲き大輪のハイブリッドティーを代表する品種の一つと言ってよいと思います。
カップ咲きやロゼット咲き、波状弁咲きなど花形のバリエーションが豊富になった今の時代に、敢えていわゆる「バラらしい」花型。
バラの世界に“流行り廃り”なんて言うのは関係なく、「きれいなものはきれい」なんだとつくづく思います。
優しいピンクから白のグラデーションもよいですね。
樹形は半直立の木立性で、樹高1~1.3m程度。
↓↓↓ダブルデライト
こちらもハイブリッドティーを代表する品種の一つで、世界バラ会連合「殿堂入り」も果たしてます。
本当にきれいに”整った”花形。花色の強めのコントラストと相まって、豪華な印象ですね。
柑橘系のフルーツの香りも魅力。
樹形は半横張りの木立性。樹高は1~1.3m程度です。
↓↓↓ジャスト・ジョイ
優しいアプリコットオレンジ色の大輪花。花弁のふちが細かく波打って、エレガントな雰囲気に。香りが強いのも魅力。
樹形は半横張りの木立性で、樹高は1m程度。
こちらも世界バラ会連合「殿堂入り」品種です。
↓↓↓ヘンリーフォンダ
数ある黄色のハイブリッドティーの中でも、ひときわ鮮やかな黄色です。
1株あればお庭が華やかに輝くこと間違いなし!
半直立の木立性で樹高は1m程度。
↓↓↓ディスタント・ドラムス
ブラウンピンクのグラデーションが個性的で長年人気の品種です。
大輪種ですが、枝によっては中大輪の房咲きになることも。
スパイス系の強香。
茶色系のバラは病気に弱い品種が多い中、この品種は比較的丈夫で育てやすいのも魅力。
↓↓↓ブルー・バユー
ブルー系のフロリバンダ(中輪房咲き)では定番人気の品種。
花付きが良く繰り返しよく咲いてくれます。
樹形は半直立の木立性で、樹高は1~1.2m程度。
うどんこ病には弱いので定期的な薬剤散布を。
↓↓↓ホワイトクリスマス
クリーム色がかった白の巨大輪の花。甘い香りの強香。
直立の木立性で、樹高は1.5mくらいになります。
今回ご紹介したハイブリッドティー、フロリバンダ品種はいずれも数十年前に発表された品種で、その頃は「耐病性」に関して今ほど進化していませんでした。
そのため、「育てやすい」と説明されている品種でも、生育期には定期的な薬剤散布(2~3回/月)は必要になってくるので注意してください。