11月中旬になって、ショップのガーデンでも開花終わりつつあります。
春以降、花が終わった後は「花の咲いた枝の半分くらいまで”切り戻し”をしてください」とお伝えしてきましたが、(花後の切り戻しブログを参照ください)
秋の最後の花だけは、「花がら摘みだけ」で大丈夫です。

春と同じように切り戻しをしてしまって、ダメなわけでないですが、これから冬に向かってバラは休眠期に入るわけですが、寒くなって生育が止まるまでの間、まだしばらく日中の温度は10℃を超える日が続くので、その間に少しでも葉を多く残して光合成をさせてあげます。
その光合成で得た養分を枝にできる多だけたくさん蓄積しておくことができると、枝がしまって冬の寒さで枯れこみにくくなったり、春の開花の為の力になったりするためです。
↓↓↓アンナプルナの、最初の花が冷たい夜露で傷んでしまっているので、早めに花首からで切り取ります。


↓↓↓ラ・パリジェンヌは、完全に花が散ってしまっています。最初の葉のすぐ上くらいで切っておきます。

↓↓↓ローズ・ポンパドゥールも、花首でカット。

↓↓↓ヴィウー・ローズは、まだまだきれいな花を咲かせてくれてます。

↓↓↓セラフィムが、今年の秋はなぜか遅めに咲いてきました、、。
