「水やり3年・・」と言いますが、、
意外と難しい、水やりのタイミング。
特に夏場は「朝やったばかりなのにもう土が乾いているけど?」「鉢土は湿っているのに葉がしおれている」「日中に水やりしてはいけないといわれたけど、、」
など、いろいろ判断に迷うところです。
↓↓↓例えば猛暑日の日中にこんな感じでバラの新芽がしおれていたら?
迷わず、水やりをしてあげてください!
「夕方気温が下がってから、、」では、萎れがひどくなって新芽が復活しない、又は株全体にストレスがかかって数日後に下葉を落とすなど、水やりが遅れて良いことはありません。
※もちろん、朝・夕の水やりだけで十分な場合は、あえて日中に水やりするのは避けた方が良いです。
↓↓↓ただし、水やりするときは「鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと」
一つ、夏場の水やりで注意しないといけないのは、ホースの中にたまっている水がお湯のように高温になっていることがあるので、必ずホースから出てくる水が冷たくなるのを確かめてから、バラに水やりをしてください。
↓↓↓庭植えのバラも、土が乾いているようならたっぷりと。
通常庭植えのバラは、根がしっかり活着していれば毎日水やりをする必要はありません。春、秋は定期的に雨が降っていればほぼ水やりは必要ないといってもよいです。
毎日水やりしてしまうと、根が地中深くに伸びていかなくなってしまうためです。
ただし、夏場は数日(3~5日)まとまった雨が降っていないようなら、庭植のバラにも、時々たっぷり水やりしてあげた方が生育の勢いが維持できます。
夏場に水切れがたびたび起こると、バラは自ら葉を落として「夏休眠」に入ってしまい、一時的に生育を止めてしまうことがあるためです。(それでも枯れはしないですが成長が遅れるので。)
あと、「鉢植えのバラで、土が湿っているのにバラの葉が萎れている」場合は、鉢を西日の当たらない場所、又は明るい木陰などに一時的に避難して夏越しするというのも良いですね。
水やり一つとっても奥が深い! 難しいけど、それもまたガーデニングの楽しみでもありますね。