梅雨の後半はまた連日の激しい雨でせっかくの二番花もあまり楽しめず、、、。
今年は行いが悪いのか、開花のタイミングと天気の巡り合わせが悪く、一番花も二番花も一番開花の多い時に長雨が重なってしまってちょっと残念。
それでもバラたちは元気に育っているので、いまから秋の花が楽しみです。
でもその前に、これから梅雨明けしたあとの暑い夏を乗り切る管理をしてあげることが大切になってきますね。
夏越し管理のお話はまた少しずつ紹介させていただくとして、
7月上旬の二番花の様子をご紹介します。
↓↓↓ローズ・ポンパドゥールは本当に繰り返しよく咲いてくれます。
↓↓↓ダフネも樹勢が強く、長雨の中でも次々と花を咲かせてくれています。
↓↓↓ベル・ドゥ・レニエの赤色は、梅雨空の下でもひときわ鮮やかです。
↓↓↓シャトー・ドゥ・シュベルニーも次々と開花してきます。本当に病気に強く、長雨でも下葉まで青々していますね。
↓↓↓シュリンクスも二番花を咲かせながら、ベーサルシュート、サイドシュートがモリモリです!
↓↓↓少し病気に弱いフェ・クロシェット。一番花の終わりごろには黒星病でほとんど葉を落としてしまってましたが、ざっくり切り戻してからお礼肥えをあたえてあげれば、1か月後にはこの通り。
↓↓↓ベル・ドゥ・レニエのベーサルシュートの勢いが良すぎて、、、
6月にいったんシュート処理(切り戻し)したベーサルシュートから出た枝も勢いが良すぎて、先端が箒状に蕾がたくさんつき過ぎ?
それはそれで、問題ないといえば問題ないのですが、、、。
樹のバランスを整えるためにも、このシュートも再度少し深めに剪定して、できるだけコンパクトな樹形にまとめたいと思います。
↓↓↓鉢植えのマドモアゼルからも勢いの良いベーサルシュートが。(左側)
鉢植えなので、できるだけコンパクトに収めて咲かせたいので、この長く伸びたベーサルシュートも短めに、株の茂みの奥の方で剪定をします。
↓↓↓こうして鉢植えでの樹のバランスを整えます。
今回剪定した2つの品種は、「樹勢が強すぎた」ので、この時期のセオリーとしては少し強めに剪定をしています。
通常、今の時期は葉をたくさん残して充実した株を作る方が良いのですが、上の写真を見ていただいてわかる通り、「既に十分すぎるくらい株は充実している。」又は「勢いがある。」場合は、庭の植え場所や周りの株とのバランス(風通し)、鉢のサイズなどを鑑みて適宜剪定でコントロールしてあげることも大切です。
皆さんの夏のバラの管理の参考までに。
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※パソコンからご覧の方は上記記事の中の品種名にリンクが貼り付けてあります。
「ダフネ」
「シュリンクス」
「マドモアゼル」