今年は春が早くてゴールデンウィーク真っ最中からバラの開花が楽しめたと思っていたら、5月半ばにしてまさかの梅雨入り。
さすがにバラが満開の季節に連日雨ではちょっと悲しくなります・・。
まあ、だからといってお庭に出ないという選択肢はありませんよね!
雨の中でもバラはきれいに咲き誇っていますから。
↓↓↓つい数日前に満開を迎えたばかりのローズ・ポンパドゥールがあめにうたれて。
大輪品種なので雨には弱く、花弁の間にタップり雨水をため込んで重さで首をもたげてしまいます。
それでも枝折れなどせずに踏ん張って咲いてくれているのはたいしたもの(?)です。
↓↓↓遅咲きの上に、剪定が遅くなったので最後の最後でやっと咲き始めたナエマです。
咲き始めた途端に梅雨入りとは。
それにしてもやっぱりナエマは美しい・・。
↓↓↓こちらも遅れて咲き始めたフラゴナール(左)とシャトー・ドゥ・シュベルニー(右)。
雨の中でもきれいに開花してくれています、が、、
よくよく見ると、、、
終わりがけの花が、雨に打たれて散り始めています。
雨の中で散りゆく花弁もまた趣があって良いのですが、地面に落ちてカビたり葉の上に落ちてこびりついてしまったりするので、出来ればあまり散り落ちてほしくないもの。
とは言え雨の中では切り戻しなど、鋏を使った作業は避けなければいけません。
雨の中での剪定は、切り口から病気が入るリスクがある為です。
長雨の予報で、それでも花がら摘みをしたい場合には、
↑こんなかんじで花弁だけむしり取ってあげると良いです。
鮮度が落ちて散り始め、又は散る間際の花弁は、軽くつまんであげるだけで簡単に取ることが出来ます。
ひとまず↑この状態で、雨が止むのを待ってから切り戻しをしてあげましょう。
↓↓↓ソフィー・ロシャスの傷んだ花も同じように。。
ずっと雨の予報でしたが、半日ほど雨があがった時の姿もご覧ください。
↓↓↓シャンテ・ロゼ・ミサトとクレマチス”エトワール・バイオレット”の競演!
開花のタイミングも、色合いもバッチリ!
足元の白い小花はペンステモン”ハスカー・レッド”、青花は宿根サルビア”カラドンナ”。
いずれもバラの開花時期に咲いてくれる宿根草なのでおすすめです。
↓↓↓こちらはダフネと、クレマチス”プリンス・チャールズ”。
優しい色どうしの組み合わせも良いですね。
↓↓↓ パトラッシュは早いうちから咲き始めて、たくさんの蕾が次々開花して、咲き始めから2週間たってもまだ咲いてくれています。
↓↓↓セラフィムです。
房咲の枝の、最初の花を摘み取ったあとの周りの蕾がきれいに開いてきました。
長雨の中で咲いてきたとは思えない咲き姿・・。
↓↓↓ ドリュのベル・ドゥ・レニエです。
冬に大苗で植えつけたばかりの新入りですが、梅雨入りの中、一番最後に咲いてきました。植え付け時のブログはこちら。
なんというか、これ以上の”赤”は無いというくらいの”赤”ですね。
花形も、花弁に刻みの入ったロゼット咲きで独特の個性があって魅力的です。
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※パソコンからは、それぞれの画像コメントの品種名にリンクが貼り付けてあります。
↓↓↓ 雨上がりのフラゴナール、、、