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いきなり画像からですが、、、2月からご注文の受付を開始していて、4月中旬出荷予定の「新苗」の、今の農場での生育の様子をご紹介します。
最初の画像の苗はナエマです。
↓↓↓こちらはソフィー・ロシャス。
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どちらの品種も勢いの良い芽がグングン伸びています!
”芽接ぎ”という方法でノイバラという野生のバラのに接ぎ木された苗になります。
↓↓↓こちらは、パブロワの芽接ぎ苗ですが、
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鉢土の真ん中から出ている直径1cm程度、長さ4~5cm程度の茶色い軸の部分がノイバラの台木です。
そして、右上の拡大画像で見えている緑色の部分がパブロワの芽ですが、本当に芽が付いた部分の皮っぺら1枚が、台木の外皮の内側にくっついているだけなんです。
春になるとその芽が伸び始めて(左側の鉢)、ノイバラの台木の上でパブロワの枝が成長を始めるという、、、
すごい生命力ですよね!?
↓↓↓写真の手前の列の苗は、10㎝位のところでピンチ(切り戻し)してあります。品種は今年の新品種、ローズ・アントワネットです。
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基本、すべての苗はワンピンチ(1回の切り戻し)を掛けます。
そうすることによって枝分かれして苗にボリュームが出たり、株元がしっかりした苗になる為です。
↓↓↓サント・ノーレですが、こちらは”切り接ぎ”という接ぎ木方法で生産された苗です。
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台木部分に半透明の「接ぎ木テープ」が巻いてあるのが見えますが、そこから下がノイバラの台木、そこから上の赤茶色の軸と緑色の新芽がサント・ノーレの枝です。
先ほどの”芽接ぎ”は、昨年の夏に台木の外皮の内側に”芽”を接いでいるのに対して、”切り継ぎ”は冬の間に”枝”を接ぐ方法です。
日本ではバラ苗を”芽接ぎ”と”切り接ぎ”、2つの接ぎ木方法で生産しています。それぞれ接ぎ木の出来る季節が異なるので、1シーズンでよりたくさんの接ぎ木が出来ることになります。(欧米では基本、”芽接ぎ”苗のみなんです)
なお、活着してしまえば接ぎ木方法による苗の生育の違いはありません。
バラは挿し木でも育つことは育つのですが、ノイバラの台木に接ぎ木をすることによってより樹勢が強く丈夫に育ち、苗の寿命も長くなるため、すべての苗はこのように接ぎ木してあるんです。
↓↓↓ピンク・パラダイスです。きれいに揃ってますね。
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↓↓↓ドリュのピンク・ビンテージです。とても樹勢が強いです。刺も多いですが、、、
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↓↓↓ロサ・オリエンティスのペネロペイアです。
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これだけきれいに揃うと見てるだけで気持ちいいですね。
↓↓↓パトロール中(?)です。
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もし、この苗の状態を見て(?)気に入った品種があれば、
お買い上げはこちら↓↓↓
ナエマ
ソフィー・ロシャス
パブロワ
ローズ・アントワネット
サント・ノーレ
ピンク・パラダイス
ピンク・ビンテージ
ペネロペイア