今年はバラたちに蕾が付くのがとても早いので、害虫の発生も例年と比べて半月ほど?早い感じです。
↓↓↓ナエマのフェンス仕立てもだいぶ茂ってきたな~と、観察していると、、
↓↓↓新葉が展開しているところでこんな状態の葉を見つけました!
若くてまだ小さい葉が、黒く縮れて下にたれていますよね。
これはバラゾウムシが発生し始めたサインです!
↓↓↓アーチ仕立てのオーブ・レジェールも。
↓↓↓蕾をもちはじめたローズ・ポンパドゥールも、、、
バラゾウムシは、今の段階で抑えておけば春のバラの開花にほとんど影響はありませんが、放置しておくと今後は蕾に卵を産んで、蕾の下の部分をかじって落としてしまいます。
せっかくたくさんついた蕾が、無残なことになってしまうので、写真のような葉を見つけたら出来るだけ早めに薬剤散布をしてあげてくださいね。
バラゾウムシはハッパの裏とかに隠れているので薬剤散布の際は葉裏までしっかりと。
そして、
↓↓↓ クルール・デ・ラムールにはアブラムシも・・・
3月のうちにハダニ、アブラムシ、バラゾウムシと、バラの開花前頃に発生する害虫が一通りでそろってしまった感じです。
10日ほど前に薬剤散布(サンヨール)をしたばかりですが、サンヨールは残効性が無く、バラゾウムシには効かないので、週明け(2週ごと)にする予定だった薬剤散布を前倒ししました。
↓↓↓殺虫剤はスミチオン乳剤を1500倍(少し薄め)で、そのうちうどんこ病も出るようになるはずなので殺菌剤も。ベンレートを2500倍(これも少し薄め)、展着剤はダインを使用(10000倍)。