皆さん、10月にお届けした秋の「開花苗」はきれいに咲いてくれたでしょうか?
「秋バラが咲き終わったのでそろそろ植え替えを」と考えて見える方も多いかと思います。
今日は、そんな秋の開花苗の開花を楽しんだあとに、来春にまた元気に開花してもらうための植え替え作業をしたのでご紹介します。
↓↓↓ピンク・パラダイス秋開花苗、ローズポット10号、ルートプロテクター、特選有機バラの土(「はなはなオリジナル バラの土お徳用18L」も中身は同じです)、くり返し使える鉢底石
↓↓↓まず、ルートプロテクターを鉢の内側に貼り付けます。きれいに張るにはちょっとコツがいりますが、多少ズレていても問題なし!
冬の植え替え時にルートプロテクターを貼っておくことで、来年の夏越し時に効果を発揮します!
↓↓↓くり返し使える鉢底石(4袋入り)を、10号鉢なら1袋で十分です。
↓↓↓培養土を鉢底石が見えなくなるくらいまで入れます。
培養土は特選有機バラの土、又ははなはなオリジナルバラの土お徳用がおすすめです!
↓↓↓今回は秋バラの開花が終わっていることを前提に話をしていますが、、、このピンク・パラダイスはまだ咲いているので、ちょっとだけ花首を長めに切ってあとで花瓶に挿しておきます。
花が終わっていれば花首だけ切り落とすだけの方が良いです。寒くなるまでに少しでも葉を残しておいたほうが良いので。
↓↓↓鉢のまわりをトントン叩いて株を鉢から抜きます。秋開花苗はこの鉢で夏越しをしているのでしっかり根が回っていますね~。
※10月にお届けした時に、「すぐにでも早く鉢替えをしたい」という方は、この状態の根鉢を崩さずにそのまま植え付けてあげれば10月(=生育期)に鉢替えをしても大丈夫です。
↓↓↓今はもう11月中旬になってバラの生育もほぼ止まってきたので、根鉢を崩して植え替えをします。今回は使い古して折れた支柱の端切れ(40㎝くらい)を使って根鉢を崩してます。※先端が丸くなっているものが良いです。
↓↓↓このくらい土を落として、根をほぐしておけば十分です。
↓↓↓苗を鉢の中央に据えて、高さ(深さ)も元々の鉢土の表面あたりが、10号鉢のウォータースペース(鉢の高さの10-15%程度=3-4cm)を確保したあたりになるように調整しながら培養土を入れていきます。
↓↓↓根っこのまわりに大きな隙間があるといけないので、支柱などで軽くつついたり、鉢を持ち上げて地面にトントンしてあげたりして土を落ち着かせます。
↓↓↓最後に必ず、たっぷり水やりをしておきます。最初はウォータースペースに水が溜まって、それが引いてからも再度たっぷり、を2~3回繰り返して鉢底から水がしっかり流れ出るくらいまで。
↓↓↓植え替え完了です!
これから休眠期にはいるので、この時期の肥料は不要です。
本格的な寒さが来るまで、このまま出来るだけ陽当たりの良い場所で管理してあげてください。バラが少しでも光合成をして根を張ってから冬を迎えることが出来るのが良いので。
1月頃になると葉をほぼ落として休眠状態になります。
その頃に冬剪定をして、寒肥を与えますが、冬の管理はまたその頃のブログなどでご紹介します!
こちらのブログの内容を、はなはなショップのインスタグラムのリール動画でアップしてありますのでこちらも見てください!