今回はバラの話ではありませんが、春のバラの開花時期に咲いてくれる草花の種を蒔いたのでその様子をご紹介します。
ショップのガーデンではこれまで、バラに合う宿根草はいろいろ植えてありましたが、今年から秋蒔き草花のも少し植えてみたところガーデンの雰囲気がまたぐっと良くりました。
今年は冬の間にポット苗を植え付けたんですが、今度は種まきからやってみようかなと。。
↓↓↓左から、購入してきたニゲラ、ヤグルマソウ(ヤグルマギク)、そしてガーデンで咲いた株から採種したオルレアの種です。
↓↓↓春のバラシーズンに咲いていたオルレアです。 丈夫で育てやすく、草丈もバラのコンパクトな品種と同じくらいで、ちょうど良い!
↓↓↓開花した株をそのままにしておくと7月にはこんな感じで種が付くので、これを採種してジップロックなどに入れて夏の間は冷蔵庫で保管しておきました。
↓↓↓ニゲラは、開花後に風船のような実が付きますが、その中に直径1~2mmくらいの黒い種が数十粒入ってるので、これを毎年採って蒔くこともできます。今回は買ってきた種を蒔いてますが、、。
↓↓↓オルレアやニゲラは移植を嫌うので、大きめのポリポット(10.5cm)に直接蒔いて、2月頃にバラの花壇に苗を植え付ける予定です。
↓↓↓通常はセルトレイなどに種まきの専用の土で蒔くのがおすすめですが、今回は移植なしで苗をある程度の大きさまで育てたいので、ゆっくり長く効く元肥入りの花ちゃん培養土を使ってます。
※花ちゃん培養土は、はなはなショップの姉妹店、花ちゃん園芸ショップで購入することが出来ます。
↓↓↓鉢土には初めにたっぷりと水やりをしておきます。
↓↓↓種まきの時にも、バラに与えているのと同じフルボ酸活力液アタックT-1を、500~1000倍に希釈してあります。発芽、発根の促進になるので。
↓↓↓深さ5mm~1cmほどの穴をあけて、種を蒔きます。
↓↓↓すべての種が発芽するとは限らないので1ポットに3粒まいて、後で間引きをして1ポット1苗を育てます。
↓↓↓ニゲラなど、小さな種は紙を半分に折った谷の部分から一粒ずつ落とすと簡単ですね。
↓↓↓種を蒔き終わったら上から軽く土をかぶせます。覆土の厚さは草花の種類にもよりますが、今回蒔いた3種類はいずれもちゃんと土をかぶせるのが良い植物なので5mm~1cmほど土が被るようにパラパラと。
↓↓↓かぶせた土を湿らせるように霧吹きで優しく水をまきます。もちろんこれも活力液入り!
↓↓↓最後に新聞紙をかけて、そこにも水を。この方が乾き過ぎを防いだり、強い雨で種が露出したり流れたりすることを防いでくれます。
これから1~2週間ほどで発芽してくるはずなので、土の乾き具合と発芽の有無を毎日チェック。発芽し始めたら新聞紙を取って初めのうちは明るめの日陰で、徐々に日当たりの良い場所に移して寒くなるまでに苗をしっかり育てておきます。
続きはまたブログで!