「新苗」良い株いろいろあります

「新苗」良い株いろいろあります

通常「新苗」の出荷ピークは4月~5月なので、その頃に1ピンチ(ワンピンチ=接ぎ木後1回切り戻しをして芽吹いた状態)を出荷することが多いです。

※品種や苗の生産のタイミングによって多少異なりますが。

 

もちろん苗は日々生長するので、6月になるとさらに何度か切り戻しを繰り返して、枝分かれしたりシュートが出てきたりして、それなりにボリュームが増してきます。

 

ということで今週の農場の新苗の状態を少しご覧ください。

 

↓↓↓こちらはローズ・ポンパドゥールの新苗の様子。

どちらも何度かの切り戻しを経て新苗とは思えないボリュームになっていますが、苗の栽培管理と出荷のタイミングによって、右側のように蕾付きでのお届けになる場合も、左側のように切り戻し直後の場合もあります。

蕾がついていた方がお得な気がする(?)かもしれませんが、まあ、新苗なので早かれ遅かれ切り戻しをして次の芽吹きを早めてあげた方が株は良く育つので、「そういうタイミングだった」とご理解ください。

 

↓↓↓ローズ・ポンパドゥールの新苗についた花です。まだボリュームは小さいですが香りも良いし十分きれいなので、、「早めに切り戻して」と言われても、ついつい咲かせたくなりますよね、、

 

↓↓↓ピンク・パラダイスも、とても樹勢が強い品種なのでこんなに元気です。

※出荷時には箱のサイズに合わせて長すぎる枝は切り戻してある場合がございます。

 

 

↓↓↓ペネロペイアも、新苗なのにすごい蕾の数です、、

 

↓↓↓クレイジー・トゥー。コンパクトな状態のままシュートがたくさん伸びてすでに樹形が整ってきていますね・・・。

花もしっかり美しい、、、

 

↓↓↓大人気のリラも。もともとコンパクトな樹形の品種の中でも小さな方なので、↑と比べるとボリューム少なめに見えますが、病気にも強く樹もしっかり生育してくれる品種なので安心してください。

 

↓↓↓今年の新品種で人気のレヴリ。こちらも切り戻し直後ですが枝葉が良く茂ってきています。

 

↓↓↓ドレープ。あまりブログ等に登場することのない品種ですが、とてもおしゃれな花色・花形で見るたびに「良いな~」と思う品種の一つです。

成株になって花のボリュームが出てくると、色も深みのあるグラデーションにになり、花弁もフリフリのきざみが入ることも。

 

ということで、今回は6月中旬の「新苗」の状態をご覧いただきました。

ボリュームは大きくなっていてもお値段据え置き!(当然か・・・)

今からでも鉢増し、植え付けしてあげれば秋までには十分大きく育ってくれますよ。

 

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