| 1970年代になって有名になった比較的新しい品種のバラで、オールドローズとモダン・ハイブリッド・ティおよびフロリバンダとの交雑により作り出したものである。オールドローズのデリケートな魅力と芳香に加えて、モダンローズの多彩な色と四季咲き性をもたせた品種といえる。 |
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<花の美しさ>
イングリッシュローズの形はオールドローズに大変似ており、しばしば無数の小さな花びらで形作られたカップやロゼットの形をしている。花びらの間の明るい部分が、暖かく鮮やかな印象を与え、あるいは花びらが下向きに反って花をよりドーム型に近くする。これらの基本的形の間には、さらに無数のバリエーションがある。イングリッシュローズは色の鮮やかさや充分すぎる程に花をつける能力もさることながら、むしろ繊細な魅力や個々の花の持つ香りを理由に育てられて来た。 |
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<育ちの良さ>
イングリッシュローズは、自然で低く生い茂る性質を持っており、一般に混植のボーダーや庭には理想的な植物。これらは120cmから150cmの高さの茂みを作り、またはたいへん低くて"ハイブリッド・ティーローズ"位までの場合もある。茂みを作って育つこともあれば、優雅なアーチを形成することもある。直立性のものもあり、これは他の植物の後ろに植えるのに適している。背の低い品種は花壇を飾ることもできる。高く伸びる品種のいくつかは四季咲きのすばらしいクライマーとなる。 |
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<葉の茂りと芳しい香り>
イングリッシュローズの更なる楽しみは多様な葉の茂りで、特に開花する前の若いものが、そして後には花の背景としても美しい。イングリッシュローズはその花の魅力と美しさや優美な姿のみでなく、豊かで種類の多い香りでも知られる。この点に関しては、他に追随を許さないのは疑うべくもない。多くの異なる品種の中には、美しいオールドローズの香りだけでなく、ティーローズ、ムスクローズ、ミルラ香や多数のフルーツ香、さらに他にもあらゆる香りの種類がある。実際、こうした点で考えると、どんな種類のどの花のグループもこれに匹敵するものはない。 |
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<アレンジメントのバラ>
家に花を生けるのは園芸の大きな楽しみの一つであり、イングリッシュローズはこの点でも理想的だ。単独で生けても他の花や葉物と一緒でも美しい姿を作り出し、オランダ絵画の巨匠たちによる花を題材とした絵画をしばしば思い起こさせる。 |
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